真 恋姫無双魏ルートアフター |
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9話
三国
王座の間
そこでは、話し合いが行われていた。
桂花「何かの、間違いよ。あいつが五胡にいてしかも、私達が負けるなんて。」
凛 「桂花、全て現実です。」
風 「しかし、これは、困ったことになりましたね。」
朱里「私達の武将は、相手の将に、」
雛里「敗北。そして、五胡の軍にも敗北。」
ねね「恋殿は、お腹がすいて何時もの力が出ていなかったのです。」
詠 「はいはい。」
冥林「これからどうするのだ。」
亜莎「考えられるのは、二つです。一つは、先の不可侵条約を結ぶか、もう一つは、戦争をするかです。」
穏 「ですが、再び条約を結んでくれるとは、限りませんからね。」
風 「今は、様子見ということにしておきましょう。」
冥林「そうだな、向こうが動いてからでも、遅くはないからな。」
そう言ってその話は終わった。
五胡
一刀「さて、我らはこれからどうするのか。」
燈 「このまま先の不可侵条約を結ぶか。」
沙希「三国に侵攻するか。」
奏 「むずかしいなあ。」
美咲「そうだな。」
桜 「もう一度使者を、送ることは出来ないの?」
一刀「確かに使者は送りたいが、向こうの出方がわからん。」
沙希「そうだ。この方法ならいけるかもしれない。」
燈 「何か、いい案でもあるの?」
沙希「うまくいけば、これで終わるが、失敗したら・・・・・・」
一刀「どんな方法だ?」
沙希「使者は、五胡の王が直接行くことなのです。」
奏 「そんなことしたら、奴らに舐められるぞ。」
桜 「そうよ。それだけではないわ。下手すれば、一刀君を人質に取られるわ。」
一刀「いや、案外いけるかもしれない。」
全員「!!!!!!!」
一刀「俺が、こちらで何時までに帰るかをあらかじめ言っておいて、その日までに帰ってこなかったら俺のことは気にせず攻めたらいい。」
美咲「しかし、危険過ぎます。」
一刀「承知の上だ。奴らも手は、出しにくいはずだ。わざわざ、自分たちの国を滅ぼすバカはいない。」
沙希「確かに。」
燈 「では行くのは、一刀君と・・・・」
一刀「楓の2人だけで行く。」
全員「・・・・・・何――――――。」
別の次元
于吉「おや、どうやら、私が考えていたのとは、違ったものになりましたね。」
?蝉「それは、どうゆうことなの。」
于吉「このまま、戦争を続けるばかりと思っていました。」
卑弥呼「しかし、実際は終焉に向かっておるな。」
于吉「まあ、いいでしょう。これもまた、一つの外史なのだから。」