虚々・恋姫無双 虚廿陸
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「ふふふっ」

「くっ!」

 

華琳……お姉ちゃん……

 

「一刀に何をしたの!」

「わたくしめは別に何も……ただ、あるべき形に戻したまでです。元彼が感じるべき悲しみ、苦しさ、そして痛み。そんなものたちを蘇らせたまでのこと…特別扱いは良くありませんからね」

「ふざけないで!一刀を元に戻して頂戴!」

「それはできないご相談ですこと」

「……戯れはそれまでよ。もう一度言うわ。一刀を放しなさい。さもないと…」

「さもないと…何ですか?曹魏の泣き虫王さま?」

「…殺す!」

 

駄目…華琳お姉ちゃん、その人と戦っちゃ駄目……

 

「ふふふっ」

「はぁあああっ!!」

 

華琳お姉ちゃん!!

 

ガチッ!

 

「なっ………」

「ふふふっ…お終いですわ」

 

華琳お姉ちゃん!!

 

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一週間前、五胡との再戦の日

 

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「約束して頂戴。先ずは無駄なことは絶対しないこと。私から十歩以上離れたらダメよ」

 

「そして、私や他の皆の危険を守ると言ったら話はいいけど、それであなたが傷つくとすると話にならない。以前のように自分の身体を犠牲するようなことはしちゃ絶対駄目」

 

条件はその二つだったよ。

その二つの条件に乗った上に、ボクは華琳お姉ちゃんから戦場に出ることを許された。

 

「……」

 

華琳お姉ちゃんは、どうしてボクが突然こんな願いをしたのかの理由も聞かなかった。

ただ、その条件だけを述べて、ボクがお姉ちゃんと一緒に戦場に立つことを許してくれた。

それは、ボクがそれ以外の覚悟はできているだろうと思ったから?それとも、単に断ったらボクがまた変なことをしてしまうかも知れないと思ったから、どうせ危ないのだったら自分の近くで居る方がいいと思ったのかも知れない。

 

どっちにしろ、ボクが決めた覚悟は、きっと誰かの幸せを奪うことになるはずだった。

 

「人を……殺さなければいけない」

 

胸が痛む。

外部民族だとしても、生きている人ということには違いがなかった。

今まで、自分の手で人を殺すなどとそんな恐ろしいことなんて考えもしなかった。

だから、初めてさっちゃんにこの矢を受けるときにも、ボクはこの矢を使わないと言った。

といいかけて、ボクはもう何度もこの矢を打ってきた。

そのたびに、誰かが傷ついて、またボクの近くの人たちが悲しんだ。

ボクが戦うことは、皆にとって悲しいことになるに違いない。

 

だけど、ボクだっていつまでも守られてるばかりは嫌だった。

ボクも守ってあげたい。

ボクが今まで戦わずにもここに居られたのは、戦わないボクの存在が、皆にとって心を癒せる場所になれたから。

でも、

 

そんなボクはもう間もなくそんなことができなくなってしまう。

心の隅っこに置いておいたある「思い」、それがどんどん大きくなって、いつの間にか確信に近いものになっていた。

 

 

 

この戦いが終わったら、世の中は平和になって

ボクは死ぬ。

 

 

 

誰か教えてくれたわけでもない。

なのに、ボクはもうそう確信していた。

ボクの胸の中の苦しさが、全身に染みる痛みがそれを確かなものとして告げていた。

ボクは死ぬ、と

 

それなら、

どうせ死ぬのなら、

 

皆に最後まで役立とう。

皆の幸せをボクの手で守ってあげよう。

そう思った。

だから………

 

皆の幸せを、笑顔を奪おうとする相手になら、

ボクは迷いなくこの矢を打つ覚悟が出来ていた。

 

「……<<コクッ>>」

 

さようなら、純粋で強い子供の一刀ちゃん。

おかえり、か弱い心の大人の一刀君。

 

「皆を…華琳お姉ちゃんを、守る」

 

それが、ボクの幸せ。

 

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一日目

 

「戦いを前にして、皆さんにある報告をお伝えします」

「ある報告だと?」

 

朝議の場で、紗江お姉ちゃんが皆の前で話をしていた。

 

「昨夜帰ってきた、韓遂さんが放った斥候のうち一人が帰って来てくれました」

「何?ウチらの斥候は全然駄目だったのに!?」

「ふん!我々の斥候と中原の甘い連中とは格が違うわ!」

「まぁ…確かにここの地形に詳しい分、帰ってくることも容易だったでしょうね」

 

それでも一人だけ……

今回の華琳お姉ちゃんの敵は本当に強い人たちだった。

 

「彼の報告によりますと、以前我々が戦っていた場所で、大量の土の人形が発見されたそうです」

「土の人形?」

「それが何だって言うんだ?」

 

春蘭お姉ちゃんは分からなさそうに聞き返した。

 

「つまり、あなたはこう言いたいのね。敵の不常識な数の兵は、実は人ではなく、土の人形だと」

「「「「!!!」」」」

「…ご明察通りです」

 

華琳お姉ちゃんの言葉に頷く紗江お姉ちゃんを見て、その場に居たみなが更に驚いた。

 

「土の人形…だと?私たちはそんなものと今まで戦っていたというのですか!」

「現在、少女は韓遂さんたちみたいな死者たちが皆さんを手伝っているように、五胡にもその裏で連中を支えているものがいるとしたら……」

「五胡の妖術使い…ですか。噂では聞いていますが、本当に五胡にはそういうものがあるのですか?韓遂殿」

「分からん。連中の奥の奥はいくら探ろうとしても手が届かないからな。ただ、こっちの斥候からの報告によれば、そういう可能性もないとは限られん」

 

皆の顔が難しくなる。

もし、五胡がそんな土人形を作って私たちと戦っているとしたら…それなら、これからもそんなことがずっと出来るとしたら、いつまでもこの戦いは終わることを知らない。

 

「そして、そのようなものをいくらでも作れるとすれば、この戦いはいずれ我々の負けとなるでしょう」

「そんなことになってたまるか!何か方法があるはずだろ!あの妖術使いを見つけて殺せば……」

「口では簡単なことです。ですが、どこの誰かも知れない相手をどうやって殺すというのですか。今の私たちは西涼さえも守れずここまで来たというのに…」

「あんなのが強いのが人形みたいにうじゃうじゃ湧いてくるなんて嫌なの」

「つーか、本当にどうすればええの?」

 

『ボクが探してみる』

「「「!!!」」」

 

ボクがそう言ったら(もとい、書いたら)皆の視線が集まってきた。

 

『ボクなら五胡の地までなんとなく行けるし、それにバレる危険も少ないから』

「駄目よ」

「ぇ?」

 

え?

 

「駄目に決まってるだろ!」

「アカンな」

「「うん、うん」」

 

えぇぇ、何で!?

 

『だって、このまま行くといつまで経っても戦い終わらないんでしょ?』

「駄目ったらダメよ。大体私との約束を破ってそんなことさせられないわ」

「そうなの、そんな危ないところに一刀ちゃんだけ行くなんて絶対だめなの」

「一刀君…」

 

皆が反対しているうちに、ふと紗江お姉ちゃんのその言葉がボクの心に刺さった。

 

「お気持ちは分かりますが、もう少し長い目で状況を見守ってください。少女は一刀君を守るためにここに居ます。一刀君をそんな危険に晒せば、左慈さんに合わせる顔がありません」

 

…………

 

『わかったよ』

「ありがとうございます。それでは、稟さん、これからの私たちの方針について説明お願いします」

「わかりました」

 

そこからの軍議はほぼ頭に入っていなかった。

紗江お姉ちゃんが言った言葉があまりにもボクを刺激していたから。

 

ボクは焦っているのかもしれない。

今この時、平然と華琳お姉ちゃんたちと物語ってるこの時でも、ボクの身体のどこかに時限爆弾が入っていて、その時計の数字が0になるとボクの身体がもう動かなくなりそう。もしかするとその爆弾は、ボクがこの戦を終わらせて、皆に幸せを持たせる姿を待たずにずっと迫ってきているのかもしれない。

そう思うと、自分が使える能力の全てを使ってでも、この状況を早くなんとかしたかった。

だけど、皆がそれを許してくれない。

 

ボクは……早く皆を幸せにさせたげたいのに……

 

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再戦、三日目

 

サシュッ!

 

「うぐっ!」

 

サササーッ

 

「一刀!」

「……<<コクッ>>」

 

ボクが放った矢を受けた五胡の兵は、皆土になって地に戻った。

多分、これが紗江お姉ちゃんが言っていた土人形…。

既に五胡の軍というのは、この土の兵が十割占めているようなものだった。

ボクが打った兵の中では、人であったものは一人も居なかった。

もしかしたら、最初から五胡という存在には、人は存在しないのかもしれない。いや、そう思った方がボクには楽だった。

大陸の人たちの幸せのために、他の人の命を奪っていると思うよりは、ずっとマシだったから。

 

「!」

 

華琳お姉ちゃんの前に一気に五名の敵が迫ってきている。

 

「っ!」

 

サッ!

 

だけど、華琳お姉ちゃんが振るった大鎌に前の一人は倒れて、その後の二人も

 

サシュッ

サシュッ

 

ボクの矢に打たれて砂埃になって消えた。

 

「ありがとう、一刀」

「……<<にこり>>」

 

今、ボクたちは敵の真ん中にいるよ。

なんとなく、そんな形になっちゃった。

乱戦に陥られちゃって、周りにいる味方の人たちを除くと他の皆はどこに居るのか分からない。

探しに行きたいけど、華琳お姉ちゃんから離れないという約束があるから、探しに行くのは無理。

 

皆、無事で居て……

 

「一刀!」

「!」

 

いつの間に目の前に五胡の人が……

 

スッ

 

敵が槍を刺したけど、ボクはもうその場に居なかった。

自分の身の危険は知らなくても守られてしまう。

 

サシュッ

 

「戦場では他の考えは辞めなさい。危ないわよ!」

「……<<しゅん>>」

 

怒られちゃった。

 

 

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5日目

 

その日の戦いが収まって陣に帰ってきたら華琳お姉ちゃんとボクに沙和お姉ちゃんが衝撃的な話を持ってきた。

 

「!」

「ああ、一刀ちゃん!」

 

紗江お姉ちゃんが怪我をしたって話だった。

 

 

タッ!

 

「!、一刀君」

 

紗江お姉ちゃんの部屋に行った時、他には誰も居なかった。

 

「大丈夫なの?」

「…大した傷ではありません。何せ一度死んだ身ですから…」

「見せてみて」

「大丈夫で…」

「いいから!」

「っ!」

 

無理矢理隠している紗江お姉ちゃんの腕を見たら…

 

「……っ!」

 

そのまま顔を逸らしたいぐらいの傷だった。

傷自体もひどかったけど、それよりも……

 

「毒矢だったそうです。大丈夫です。一度死んでますから毒なんて効きません」

「……そういう問題じゃないよ…」

 

ズキッ

 

それを見たら、前に助けてあげられなかった、今孫呉で戦っている孫策お姉ちゃんの姿が浮かんできた。

 

「どうしてこうなったの?」

「……指揮のために少し奥の方まで進んだのが、奇襲に会ってしまいました…本当に申し訳ありません」

「……」

 

唇が震えて言葉が出なかった。

何で?

どうして皆こうも自分が傷つくことをなんとも思わないの?

 

「一刀君……」

「…もうたくさんよ……西涼に行って連中の奥を探ってくる」

「!」

「これ以上無駄な血を流すことも、人たちが傷ついて悲しむことを見るのも我慢できない」

「駄目です、一刀君…一刀君が行ったら華琳さまは…」

 

っ……

 

「華琳お姉ちゃんはボクが五胡のところに行くのを許さなかった。でもそれは、ボクが傷つくことを心配してこそでしょう。それなら、それこそありえない話だよ」

「そんなわけありません。いくら一刀君でも、一人では対応できないことが起こるかもしれません。戦場とはそういうものです」

「じゃあ、ボクにここで一人一人死んでいくのを見ながら笑っていろっていうの!?」

「っ…!」

「ねぇ、ボクがいつまでも子供のように笑いながら皆の前に立っていられると思わないでよ……」

 

もう壊れかけてるのよ。

この微笑みが、作りものを微笑みがいつまで続くか分からない。

いつか一回だけ、一回だけこの笑いを失ってしまえば、それからはどうやって笑うのか笑い方さえも忘れてしまいそうなのよ。

この純粋さも、笑顔も、実はもうとっくに無くなっているのに、皆ボクに何を期待しているの?

 

いや、もういい。

 

「……はぁ……もういい」

「…一刀君?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ぅ??<<にこり>>」

「<<ゾクッ>>」

「……<<にこっ>>」『大丈夫だよ、紗江お姉ちゃん。華琳お姉ちゃんにうまく言って』

「一刀君……駄目です!行っては…」

 

 

笑っていよう。

この微笑みが崩れる時が、

ボクが命を捨てる時だ。

 

 

スッ

 

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「一刀君……」

 

行ってしまいました……

 

少女が止めるべきでしたのに。

何があっても、例え華琳さまに危険が迫るとしても、一刀君だけは守らなければなりませんでしたのに……

左慈さん、ごめんない……

 

「紗江!」

 

一刀君が消えた後、華琳さまが沙和君と一緒に天幕に参られました。

 

「…華琳さま……」

「大丈夫なの?」

「…大したことではありません」

「大したことなの。こんな傷なんて普通はもう死んじゃうの」

「だから大丈夫なのです……それより、大変です、華琳さま」

「何……?……そういえば、一刀は?先にここに来たはずだけど…」

「……一刀君が、少女の姿を見て、一人五胡の巣の奥に行くと…」

「なんですってー!」

 

華琳さまは呆気にとらわれ一瞬なにも言わないまま口だけパクパクっとしていました。

 

「一刀ちゃん……早く探しにいかないと!」

「……紗江。心当たりは?」

「…華琳さま、少女は」

「あの子は自分のことは考えないけど、何の当てもなく動くような子ではないわ!何かあるはずでしょ?あなたなら……」

 

華琳さまの顔から焦りが見えます。

必死になっています。

少女を得ようとした時にも、こんな姿ではありませんでしたのに。

一刀君は、それほど大切なのですね…華琳さまにとって。

 

「申し訳ありません……五胡の地はほぼ荒れた地形で五胡の居場所もその位置を周期的に変えていきますので、どこにいるのかは……」

「……紗江…お願い」

「華琳さま……」

 

これが…少女があれだけ惚れていたあの方のすがた……

子供一人失っただけで、覇気おろか瞳の光さえも失い、少女よりも生きた屍のような姿をしているこの方が……

 

「あなたまで、私にできないと言わないで……私は…私はあの子が欲しいわ。あなたよりも、天下よりも……だから、お願い。あの子を見つけて……」

 

………華琳さま…

 

「まるでできないことに駄々をこねる子供のようですよ。華琳さま」

「………」

「ですが……そんな子供みたいな華琳さままでも、少女は好きです」

 

いいですよ、華琳さま。少女は司馬懿仲達。ええ、あなたのためなら無理なものなんてありません。

 

「沙和君」

「は、はい」

「……今頃……漢中から長安に来る五分線ぐらいに居ると思います」

「…何のこと?」

「蜀の軍勢です。そろそろ伝令が走ってくると思いますが……その先を打ちましょう。霞さんに事情を話して、昼夜を問わずに馬を走って蜀軍の諸葛亮と鳳統、そして孟節を連れてくるように行ってください。明日の昼前には着くようにお願いします」

「ええー!そんなにいくら霞さんでも無理なのー!」

「できます……少女を誰だと思いますか?いつもなら皆さんが9割出せば成し遂げるような指示を出していましたが……今回ばかりは十二割は出してもらいます」

「それ十割超えてるの」

「つべこべ言わないで早く行ってください。霞さんも一刀君のためだと行ったら全力で行ってくれるはずです。それと、それから真桜君と一緒に長安に戻って、長安にある西涼とその西側についての資料をありったけ詰めて同じく昼前まで持ってきてください」

「ええーー!!…うぅ…紗江ちゃんが厳しいの」

「今回ばかりは……愛する方の涙を見ないためですから…」

「紗江……」

 

華琳さまがこっちを見る目から少しながら光が戻って来ます。

 

「一日です。元は長期戦を挑もうとしていましたが、作戦を変えます。準備が揃えば、全ての攻撃をただ一点だけに集中して、敵の弱いところを突き西涼まで打ち抜きます。それからは……華琳さまにお任せしましょう」

「ありがとう、紗江」

「そのお言葉はもう飽きましたわ……ご褒美は先払いでも宜しいのですよ?」

 

 

あなたのためなら、

何度を死んでも……

成し遂げましょう。

あなたの夢を叶うためなら。

 

 

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――………

 

「虚しいの……あれだけ戦場で人の死を見ていたあの小僧が、今になって壊れてしまうか…」

 

――壊れたわけではありません……

 

「じゃが、もうすぐ壊れるじゃろう。もう後わずかじゃ」

 

――わずかというのは……まだ壊れてはいないのです。真っ暗で何も見えない暗闇の中なら、例え弱々しく光る小さな光も神様の加護になるのですよ。

 

ピカッ

 

――!…丁度……噂をすれば、ですね

 

「…!それは……」

 

――……出来ました……やっと完成です。

 

「間に合ったのか!」

 

――はい…だけど、まだ足りません。

 

「まだ何かが必要なのか」

 

――……それは、最後の時が来れば分かるものです。僕に出来ることは、ここまでです。

 

「後半分は……あ奴らの仕事か」

 

――はい………っ…

 

「左慈…左慈、おい大丈夫か!しっかりしろ」

 

――大丈夫……です……ちょっと疲れた…だけですから……このまま休ませてください……あとは………

 

「………左慈よ、お主の犠牲を無駄にさせるわけにはいかぬのじゃが………儂に出来ることが何もおらぬの……無力なものよ……管理者といいながら、結局できるものなんてありやしない。ただ見守るだけじゃ……この外史の終焉を……」

 

・・・

 

・・

 

 

 

説明
つくり上げた笑顔が一番怖いです。
でも最近は純粋な笑顔というものがなかなか見れないですね。子供でも最近は直ぐに冴えてしまって……
という意味ではうちのいとこたちは中学に入学したのにもかかわらずまだまだ子供です。

終盤まで後わずかです。
責めるなら僕を責めてください。
この物語の原因がこの僕の過ちから生まれたとすれば、それが順当でしょう…
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コメント
誤字指摘感謝。焦りと自分の能力への過信が呼び寄せた行動ですね。実際この設定だとかなり無双ですし・・・(TAPEt)
&#039;7ページの言ってしまわれました……行ってしまわれました……では?焦りがあるとはいえ一人で行動するのは危険ですね。敵は強大だというのに……(山県阿波守景勝)
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真・恋姫無双 恋姫 虚々 一刀ちゃん 華琳 紗江 さっちゃん 韓国人 

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