恋姫†無双 流れ星 第六話 |
「では、魏と呉に対しての対策は以上で」
「すまないね。わがままを聞いてくれて」
「い、いえ。御遣い様と有意義なお話ができてうれしいでしゅ」
ふむ。カミカミ・・・・・・いい!!
「うーーー。」
孔明ちゃんと鳳統ちゃんとの会議が終わり
コンコン
ちょうど良い時期に
「朱里ちゃん、雛里ちゃん終わった?」
劉備と関羽がはいってきた
「はい桃香様。だいたい終わりました」
「そこで桃香様にお願いがあります」
孔明ちゃんが報告し、鳳統ちゃんが言葉を続ける
「お願い?」
「はい。これから御遣い様には偽名を名乗ってもらいます。そこでへたな偽名を使うと」
朱里が話をすすめ、雛里に目をやる
「御遣い様の原案の『住民票』、『戸籍』のおかげですぐにばれてしまします。」
「あはは」
ここのきて自分の首をしめるとは思わなっかようだ
「そこで桃香様の『劉』の性をおかし・・・・」
「いいよ」
即答
「いいのか?」
一刀が即答はするとは思わなくすこし驚きながらも聞く
「いいよ。だってそのほうがいいんでしょう?」
「華琳さまとなると少しの綻びから答えを見つけかねません」
孔明ちゃんと鳳統ちゃんが曹操についてかんがえる
「なら桃香様の『王の立場』、『それによる兄弟の立場』という形で話をできます」
「ほぇーーさすが。」
「まったくだ」
劉備と関羽が納得していると
「ならこれから『お兄ちゃん』だね」
(*・ω・)ン?
「そうなると私は『兄上』ですな」
(*・ω・)ン? ver2
「なぜ?」
「だって偽名としってるのに呼びたくなし、」
ぶーぶーと劉備がすね
「ですね。それに私も一刀殿は一個人として認めている・・・・・といっては無礼かもしれませぬが。」
と関羽はまっすぐこちらをみつめる
「なら雛里ちゃん」
「うん、朱里ちゃん」
『『ご主人様とお呼びします』』
(*゚Д゚)・:∴ブハッ(吐血)
「「ご主人様!!」」
そのまま倒れ、孔明ちゃんと鳳統ちゃんが一刀をおこし
「いいよ。すごくいい。」
サムズアップ。
「ではこれから『劉非』と名乗ろう」
「うん。よろしくねお兄ちゃん」
「『真名』はどうします?」
関羽がしずかに聞いてきた
「いら・・」
「私が考える!!」
ないといおうとしたら、劉備がはいってきた
「偽名とはいえ真名をかんがえるのはいけないと思うが?」
「だからです」
と関羽が
「偽名だからこそです真名とは大事なもの。それがなくて訳ありといってるようなもの」
だからこそと
「真名はいりますしかも桃香様と劉非様はかりにもご兄弟。真名で呼び合わないのは不自然です」
「そうだね」
とすこし暗くなりながらもその考えに賛同する。しかしまだ劉備たちを真名で呼ぶのは・・
「私の『香』は使いたいな」
「・・・・・・・・・なら」
一刀は日本にも『桃の花に劣らない』ものの名をいう
「桜・・・・・・そうだな真名は」
「桜香(おうか)にしよう。」
・・・・・・・・・数週間後
「では、これで今日の会議を終了したいと思います」
孔明が話を終え、席に座るまえに
「とその前に皆さんにお知らせがあります」
と一言つげる
「お知らせとはなんなのだ?」
張飛が頭に?をうかせ話にはいる
「・・・・・たぶん。新しい家族」
「ふにゃ?新しい家族?」
「うん・・・・・桃香の後ろ・・・・気配がする」
「ほぇー。さすが恋ちゃん。武将ってすごいんだね。愛紗ちゃんもわかったの?」
「・・・え、えぇ!!もちろん!!」
「嘘をつけ愛紗よ。私はわからんかったぞ」
「鈴々もわからなかったのだ!!」
「ええぇ。それより」
関羽が無理やり、話を切り
「桃香様!!」
「はいはーい。はいってきて『お兄ちゃん』」
「「「お兄ちゃん?!?!?!」」」
みなの驚きの声を聞きながら
「どうもいつも劉備がお世話になってるね。劉非といいます」
劉備のような緑を基調とした服を着て、髪の毛は少し長かったのを劉備と関羽により、サイドポニーテールという男としては泣きそうだが、劉備に
泣きながらお願いされたためそうなった。しかも顔がばれないように目の部分を仮面(私はミスターブシドウではないのだよ)?みたいなので隠してるし、もう恥ずかしさで死にそう
「お顔、隠してるからわかんないのだ」
と張飛
「そうだな分からん。しかも髪の毛の色も違うし」
と馬超
「実の兄弟ではないからな髪は仕方ないさ。顔は戦時中に火傷をおってね。田舎で暮らしてたんだが劉備がどうしてもこっちにきて手伝いをしろと」
「手伝いとな?」
厳顔が足を組みなおし試すように睨む。そのとなりでは黄忠が「まぁまぁ」とうれしそうに笑っている。止めるきはないようだ
「曹操のとこですこし文官をしていてね。俺の考えは劉備に近いから曹操には気に入れなくてね。というか荀ケに止められてたよ」
なぜ荀ケの名前がでたのはわからなっかた。自然と口にでてしまった。『桂花』といいそうだったが『荀ケ』といいなおすことができた
周りは納得の顔をしていたが、厳顔が
「華琳殿・・・・曹操殿を呼び捨てか」
「うん。昔はさすがに様付けだったけど今はこっちにいるし、こんなちっちゃな事で怒りはしないだろうが。荀ケと夏侯惇はわかんないけど」
次は夏侯惇か。知らないはずなのに懐かしさが芽生える
「うむ。まぁよかろう」
と厳顔は睨むのをやめた
「という訳で、ご主人様には桃香様の政務のお仕事を手伝ってもらいます」
「いいのかよ。桃香の仕事を手伝わせて」
「どういう意味だ。翠」
馬超の言葉に敏感に反応し関羽が睨む
「愛紗怖いって。疑ってはいないんだが」
「だ・が?」
「ほら!!桃香の政務ってすごい量だろ?いくら文官やってたって朱里や雛里みたいにできないだろうと」
「ようするに、役にたたないかもっていいたんでしょ?お姉さま?」
「ちちち違うよ。あんな量みたら頭痛くなるから大丈夫かなと思って」
「心配には及ばん。この数日桃香様の政務に携わってもらだっが・・・」
「私が教えられました」
と桃香がすこしへこみながら答える
「華琳さんや雪蓮さんにも帝王学とかいろいろ教えてもらってすこし自身がついたのに」
とぶつぶついいはじめた
「桃香様のおっしゃったように、政務のお手伝いは順調です」
「というわけでここに居る以上、みなの手伝いもするから気軽に声をかけてくれると嬉しい」
みながわかってくれたようで、2.3人睨んでいるがおおむね理解してくれたようだ
「・・・・・・・・・・・」
ただ一人。裾握ってるんですけどねーーーーーーーーーー!!。
「こら恋。いつに間に」
「ぬぉーーーー。恋殿!!いくら桃香の兄弟とはいえ男。しかも仮面をつけているような変態なやつに近づいてはなりませぬぞーーーーーー」
「・・・・・変態じゃない。桃香と同じ匂いがする」
「桃香様?」
と関羽がなぜか劉備を睨む
「え?ちちち違うよ!!まだ!まだだよ!ほら兄弟だし・・・あれとか・・・ね?」
「ね?ではありません!!」
あちらでぎゃーぎゃー騒いではいるようだが
「恋が言いたいのは雰囲気のことだろう。桃香様と劉非殿のだす雰囲気が底とというか芯が似ていると感じるのだ。さすが兄弟といったとこか」
「えへへ、」
「なぜ桃香様がお喜びになっているのです?」
「しかし。そのなかに愛紗や私のような『武』の感じもある。それにも恋は惹かれたのであろう」
「うん・・・・・劉非。強い」
「ほう。恋に強いと言わせるか。恋と劉非殿どちらが強い?」
「・・・・・・わかんない」
「わからんとな?どういう意味だ?」
「力隠してる?・・・・・・・忘れてるの?」
「「!!!!!!!!!!」」
関羽、劉備、孔明、鳳統がおどろいたような顔をしている
「さすが呂布だね。この火傷でねいろんな事の記憶がなくてね。劉備もわすれてたし覚えていたのが曹操のとこで働いてたことぐらいしか」
四人は劉非がうまくかわせたのを安堵する
「(フルフル)・・・・恋」
「いや・・・・それは真名」
「恋」
「いや「恋」」
「い「恋」」
「「恋」」
ガシッ!!!
両腕をつかまれ、ギチギチいってる
「痛いよ!いたい!I☆TA☆I。」
「恋」
「わかった!わかった!『恋』」
満足したのか腕を放し、笑顔で劉非を見る
「おれの真名は桜香「ならご主人様」・・・・・・ってあれ?」
「桃香の家族、ならご主人様」
なにこれ。となりの陳宮にめちゃくちゃ睨まれてるんですけど
「まぁいいや。これからよろしくな恋」
ナデナデ
「・・うん」
可愛いな・・・・・抱きしめたい・・・・・・・・抱きしめたいな!!恋!!
「じゃあこれでおしまいね。お兄ちゃんは私と政務室にいるから。」
私とを強調し話を終えた今日。
今日から北郷一刀の種馬スキルの本領発揮である
「なにを恋殿といちゃいちゃしてるのですーーー!!」
ダン!
「ち ん きゅ う!」
「きーーーーーーーっく!!!」
ドガーン
「ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
説明 | ||
さて、やっとこさ地震の影響から復帰。 その間にPSPの恋姫やってた作者w |
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恋の可愛さは正義!!たまらんなぁ〜♪(mighty) | ||
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