二人の御使い 天の御使い・偽りの御使い 1話
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この物語は、キャラクターの性格が多少違ったり

本来のお話から大分違っていたり

オリジナルキャラクターが出てきたり

チートキャラだったりしますが

それでも大丈夫と言って頂けるなら見てやって下さい

 

誤字脱字その他もろもろ如何せん素人なので不十分な所が目立つかもしれませんが

暖かい目で見守って頂けると嬉しいです

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            この物語は二人の御使いの物語である

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雨が降っていた

ここは森の中

今は夕刻

霧も酷く前など、ろくに見えたものではない

片側は視界が悪くて見えないが岩壁が高々と建ち

反対側は同じく霧のせいで良くは見えないが木々が生い茂っている

その中を移動する複数の影があった

 

 

 

?「後もう少しで着きます、皆気を抜かぬ様に!!」

 

先頭に立つ女性が兵に檄を飛ばす

 

兵「しかし==様ここまで何も無かったのですから最早何も無いのでは?」

 

?「だからですよ、むしろここまで何も無かったのが不思議なぐらいです……すでに敵の本拠地に入っている筈なのに敵兵を確認していません、最もこの霧のせいで確認出来ていないだけなのかも知れませんが」

 

そう今自分たちが居るのは敵の庭に居るようなもの、何も無いのが一番だが。

 

 

そう考えながら足を進めていると……

『カーン』

 

?「!?……石が落ちて来ただけですか…」

 

女性は安心した瞬間

 

『ゴゴゴゴゴゴゴゴ』

 

兵「な!?ギャーーーーーーー」

 

?「!?まさか……敵襲か!!!」

 

岩が次々と落ちて来た瞬間に

『『『『『『ウォォォォォォォォォ』』』』』』

 

?「な!?」

 

霧の中から突然の落石そして敵兵が次々と襲ってき始めた

 

?「全員バラバラにならずに!固まって応戦しなさい!!」

 

女性はすぐさま兵に指示を出すが…………

 

兵「くそっ!『ゴンッ』危ない危ない、上からまだ落ちてき『死ねぇぇ』ギャ」

 

目の前の兵が岩をよけた瞬間に敵兵に討ち取られた

 

敵兵「==死ねぇぇ!!」

 

霧の中からの奇襲のせいで隊はバラバラに分断されてしまった

 

?「くっ!全員生き延びることを考えよ!岩壁から離れ複数で行動し敵兵に対応せよ!!」

 

そう言う女性も既に自分の見える範囲には既に味方の兵は10人。しかし、敵兵は100人を有に超す人数が迫ってきている

 

敵兵「殺せ殺せ!今なら俺たちでもできるぞ!!」

 

?(これは不味いわね……)

 

女性は最悪の状態を考え始めた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それを岩を落としている岩壁とは別の位置で見つめる者が居た

 

 

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?「……片や歴史に英雄として名を残す者、片や然したる功績を上げる事ができずも名を残す者…………さて、どうしたものか」

 

頭から足の先まで黒の外装で覆われた服を纏い

 

 

?「ま、本人の意思を聞いてからなんだけどな」

 

 

その眼の見つめる先は何を見ているのか

 

 

?「さて、君は如何いった選択をするのかな?」

 

 

黒を纏いし者は動き出した………………………

 

 

 

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?「急いで!私のことは構いません!早く逃げなさい!!」

 

私は着いて来ている味方に逃げるように命令する

 

兵「なにを仰いますか!我々が時間を稼ぎますのでお逃げください!」

 

兵は敵を倒しながら言う

 

兵「そうですおにげグフ!」

 

また一人私を逃がそうとして散って逝った

 

?「っ!!どうしたら…………」

 

?(如何すれば助けれる?私のことは如何なっても構わない、しかし兵だけは、彼らだけは助けなければ)

 

如何したら彼らを助けれるか考えていた、その時

 

?「助けたいか?」

 

?「!?」

 

そこにソレは立っていた

全身を黒い外装に身に纏った者

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さっきまでは居なかった。ならば敵か、そう思い武器を構える

 

?「安心しろ、敵ではない。」

 

?「でもそれは味方でも無いという事よね?」

 

?「ふっ、確かに、だが君の願いを叶えてあげる事も出来る」

 

兵たちは後ろから来る敵兵に気を取られていてコイツに気付いていない

 

?「如何いうことかしら?」

 

?「なに、君の返答次第によっては君の兵を助けてあげようと思ってね」

 

?「貴方が指示しているから?」

 

?「残念な事に指示はしていない、だが今生き残っている兵たちを死なせない事はできる」

 

?(どうする……何が目的なのかしら?)

 

?「まぁ嘘はつかないよ、その意思表示に落石は止まった筈だが……と言っても此処からでは分からないけれどね」

 

?「そうね、ただ岩が尽きただけかもしれないものね」

 

?(このまま旨く話を持って行って敵兵をどうにかして貰おうかしら)

 

目の前のコイツから要求を聞かずに助けてもらおうと考え始めた瞬間

 

?「………………それが貴様の答えか?」

 

?「なっ!?」

 

突然の殺気それも後ろの兵が気付いていない事から推測できるが、確実に私個人に向けて殺気を放っているとでも言うのか

 

?「ならば勝手に死ぬがいい、貴様の軽率な判断で『助かる命』が『助からぬ命』になっただけだ。……英雄か、期待外れもいい所だな」

 

邪魔をしたな。そう言って踵を返して何所かに行こうと歩き出した

 

兵「はぁはぁ……==様、お逃げくだ………さ…い」

 

気付くと私の周りには今にも死にそうな兵が一人、何とか闘っているが今にも倒れそうな兵が一人、霧で見えはしないが武器の当る音が聞こえる

 

?「っ!お願い!先ほどの事は謝る!だから、彼らを助けて!!」

 

私は叫んだ最後の祈りを込めるように

 

?「……では契約しろ、私と共に来ると……約束を違えれば貴様の部下諸共あの世に送ってやるぞ?」

 

このまま奴の言う通りに契約してしまったらどうなるかは分からない…でも!

 

?「分かった、約束する!だからこれ以上彼らを死なせないで!!」

 

彼らを死なせたくはなかった

 

?「良かろう、その言葉忘れるな?」

 

そう言った時には奴の姿は消えていた

 

そして待っていたかのように霧が晴れていき

 

?「契約成立だな」

 

敵兵の死体が転がっており立っているのは私の兵と奴そしてその仲間だろうか、数人が立っているだけだった

 

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?「さて、では改めて名乗って貰えるかな?」

 

私は覚悟を決めた、確かに勢いで言ってしまったが恐らく約束を破棄して逃げようものなら私を含め兵の命はないだろう。いつかは隙を見て逃げ出せば良いだけの事だ。

 

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?「我が名は『孫堅文台』貴方に仕える事を誓います。………貴方の名は?」

 

 

 

?「ああ、宜しく私の名前は…」

 

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                    『輝流 蒼真』

 

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どうもsinです

 

如何でしたでしょうか?

メインの『二人の御使い』が一向に進んでいませんが何と無く仕事中に考えていた話が全くと言っていいほど『蒼真』や『一刀』の性格とズレが大きく…………

 

 

急遽もう1つの話を作ってしまいました

このお話は基本『蒼真』の口調に違和感を覚えるかもしれませんが、本質は変わっていないはずです?

 

 

 

……いや違うかな?

 

 

 

 

 

さてどちらのお話がメインになるか分かりませんが頑張って書いていきます

 

 

え?こんなのいいから早くメインを書けって?

個人的には、ぁ聞いてませんよね。スミマセン

 

 

やめて!石を投げないで!生卵も止めて!ゆで卵も堪忍して!

 

 

 

 

バイクのパーツなら喜んで受け止めて見せましょう!!

 

 

 

 

 

 

最近と言いますかこれから仕事が忙しくなるのでなかなか書く事が出来ませんがどうぞ宜しくです

 

 

コメント、感想、指摘は喜んで。誹謗中傷は作者がいじけてしまうので、どうか勘弁してやってください

 

 

 

予告を

『蒼真は孫堅を味方に引き込み如どうするのか?彼の目的とは?』

 

 

期待しないで待っていて下さい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『私の体重が減る原因とは!?twitterをやっているとブログを更新しなくなってしまう理由とは!?』

(落ち着け私)

 

 

 

 

 

説明
久しぶりの投稿です

相変わらず駄目駄目ですが読んでやってください
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