真・恋姫無双 懇願2 |
この物語は新・恋姫無双を心から愛する作者が呉ルートで、こんなストーリーになってほしかった・・・という気持ちが抑えきれずに書いてしまう作品です。
大筋はPCゲーム新・恋姫無双のルートをなぞりつつ進行していく予定です。作者自身これから三国志の勉強をしつつ投稿していく予定ですので、生暖かい目で見守ってください。
(なお本作の北郷一刀は原作よりは強化されています。)
「氣・・・それを使えれば爺ちゃんに勝てるのか?」
「少なくとも技術的には同じ舞台に立てるじゃろう。」
「なら修得しない理由はないな。」
「分かった。」
という言葉と同時に拳が迫り、反応できるはずもなく殴られた。
「ぐ!?いきなり何するんだ・・よ?」
「見えるか?」
自分の体から湯気のように湧き出てくる薄い青色のオーラが確認できた。
と同時に全身からの疲労感におそわれていた。
なんかヤバイ感じがするのは気のせいだろうか。
「早く流れ出ている氣を体内に留めんと死ぬぞ(ニコニコ)。」
「やっぱりか!でもどうすれ{イメージじゃ}イメージ?」
「そうじゃ。体内に清流のように氣を巡らせ留めるイメージをするんじゃ。」
突然の事態に頭の中はパニック状態だが、必死に自分の体を制御する。
意識が飛びそうになるのを堪え一刀は自分に流れる氣を意識し留めていく。
「(ピタ)」
「(まさか、わずかな助言でこれを一発で行うとは…自然体が氣を留めるのに一番適している事を体が知っているみたいじゃな…恐ろしいまでの才能じゃの。
わしなど留めるだけで一月かかったもんだが、先が楽しみで恐ろしい。
正直教えるのが良いことかは分からぬが我が孫を信じ全てを託そう。)」
「ゆっくりと目を開けてみよ。どんな感じじゃ?」
「全身から疲労感を感じるけど…体は軽い。まるで自分の体じゃないみたいだ。」
「何をするにもそのイメージが基本となるから体で覚えるんじゃぞ。」
「分かった。殴ったのは体内に氣を起こさすためか?」
「そうじゃ。乱暴じゃが時間がないから無理矢理起こさせた(キリ)」
「ドヤ顔されても・・・」
それから小一時間は体内に氣を巡らせ体にならしていった。
そして次の日の朝は布団から体を起こすのも困難だった。
爺ちゃんが言うには自分の能力以上に氣を使うと体に負担が掛かるらしい。
「それで修得するのにはどれくらいかかるんだ?」
「氣の鍛錬には終わりはない。毎日の積み重ねで氣を意のままに操り、総量も増やすことができる。まぁ一通りの修行が終わるまでワシは5年掛かったがの。」
「げ・・マジかよ。」
「とりあえず。これからはワシの家から学校に通うようにな。」
ここから学校まで新幹線を利用しても軽く3時間かかる距離である。
「わかった。早く爺ちゃんに勝ちたいしな。」
それから1年一刀にとって死んだ方がマシと思えるほどの地獄の修行が始まった。
手足には常に20キロずつの重りをつけ、ある時は山に籠りサバイバル生活をし、またある
時は洞窟の中で気配を探るという修行で冬眠している熊に襲われもした。
そうして修行を初めてからちょうど一年が経とうとしていたある日。
「一刀・・・お前が一年でここまで強くなるとは思わなかった、れから北郷流に伝わる最後の修行に入る。」
「最後?」
「そうこれをクリアすれば北郷流当主になれる。」
「いや・・・なりたくはないんだけど・・」
ただ目の前の祖父に勝ちたいという気持ちだけでガムシャラに修行した一刀にとって当主
という座に興味はなかったのだ。
「お前の意思とは関係なく最後の修行は当主になるための修練なのじゃ・・・それに透視眼の使い方もマスターする事も出来るし、何よりお前に今足りない…いや強者を相手にする時に絶対に必要になるものを修得できるようになる。」
自慢ではないが修行の際に幾つかの古武術道場の当主を倒している一刀にとっては祖父の「強者」とは誰の事を言っているのか疑問だったが、最後の修行を受けることにした。
「ほれ、最後の修行にはこの武器を使うぞ!」
一刀の前に日本刀が投げられた。もちろん祖父の手にも握られている。
「…これって真剣か?!」
「模造刀に見えるか?念のために言っておくが当たれば今までの骨折じゃすまんぞ。」
「んなもん分かるわ!」
日本刀を見て混乱する一刀にさらに驚愕の言葉を投げかけた。
「最後の修行はな・・・・・ワシを殺すことじゃ。」
最後にして最難関の修行が今始まる。
あとがき?
・・・・・・・遅れすぎてすいませんでした!!!!!!!!!!!!
これからのペースですが・・・書いてて小説を書く大変さが身にしみました。
だから月1本できるように努力しますのでご容赦を。
最後に一言・・・・ハローワークの職員って人によって態度すごい悪い方いますよね?
なんか上から目線というか、嫌々するなら相談センターにいなきゃいいのに。
あ、ほとんどの方は良い方ばかりなんですけどね。
基本的にあとがきは日常報告になります!w ではでは!
説明 | ||
小説を書く大変さを知りました。 三国志を勉強できる本や漫画などがあったら教えてください。 もう1話投稿したら流星が落ちます! |
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コメント | ||
続き期待してます。(劉邦柾棟) 愛などいらぬ サウザー√ですか?(bal) ・・・なんだか、いずれ孫が戦渦に身を置いて人を殺すようになることを知っているように思えますね。・・・もしかして祖父を殺めた瞬間に飛ぶ、なんてことないですよね?(華狼) |
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真・恋姫無双 呉 | ||
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