至高の知 6話 後編
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この物語は主人公がオリキャラです。 苦手な方は回れ右

 

 

作者は素人なので、言葉使いなどが違うかもしれませんが、嫌な方は回れ右

 

 

口調が違ったり、キャラ崩壊しているかもしれませんが、

 

 

「しょうがないな素人だし」と暖かい目で見て頂ければ幸いです。

 

 

また、( )はその人の心を表し、「 」はキャラのセリフとします。

 

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<江東の小覇王>

 

雪蓮SIDE

 

雪蓮「通しなさい!」

 

皆、何故戦場で客将に会おうとするのかが分からない って顔してるわね

まだ戦ってはいないけど、ここはいずれ戦場に変わる

普通なら追い返すべき・・・

けど、私の勘がいってる あの3人を味方につければ天下を取れる・・・と。

 

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一刀SIDE

 

雪蓮「貴方達が伏竜と鳳雛 そして、神算鬼謀ね?」

 

一刀「貴方が小覇王 孫伯符殿ですね? 僕は司馬懿仲達そしてこちらが孔明とほう統です。」

 

朱里「初めまして 諸葛亮孔明です。」

 

雛里「初めまして、鳳統士元です。」

 

雪蓮「私は孫策よ そして、こっちから」

 

祭「黄蓋じゃ」

 

蓮華「孫権です」

 

思春「・・・甘寧だ」

 

穏「陸孫ですー。」

 

明命「周泰です」

 

亜莎「呂蒙です」

 

雪蓮「一通り自己紹介も終わったところで、

さっそくだけど、今私達は行き詰っているの、この戦局を打破できる策は無い?」

 

一刀「・・・今来たばっかの僕達に策を求めても良いのですか? 僕達が良策を出すとは限りませんよ?」

 

雪蓮「冥琳が信用しているのなら、平気よ!」

 

一刀(これが断金の誓い・・・か 呉は上手く纏まっているな・・・ いや、纏まり過ぎている・・というべきか

ここには朱里や雛里の入る余地は余り無いな・・・)

 

一刀 コソッ「朱里、雛里 君たちは孫策の器と陣営についてどう思う?」

 

朱里・雛里 コソッ「器については問題ありませんが、孫呉は纏まりすぎていますから、私達の入る余地は無いでしょう」

 

一刀 コソッ「そうみたい・・・だね。」

 

雪蓮「それで? 何か策はある?」

 

朱里「・・・お城の地図はありますか?」

 

雪蓮「ええ、あるわよ 穏 取って頂戴」

 

穏「はいー これです。」

 

そういって穏から渡された地図を机に広げながら、一言

 

一刀・朱里・雛里「「「これは・・・ 攻め難いな(でしゅ)」」」

 

一刀・朱里・雛里「「「ジー・・・・・・・・・・」」」

 

一刀「・・・この倉の辺りが死角になっている ここから侵入して、この見張り台を制圧してから倉に火を放ち

その混乱に乗じて内から門を開け、一気に突入するのが簡単か。 朱里や雛里の意見は?」

 

そういって一刀が地図の倉から門までをなぞり説明しながら、意見を聞くと

 

朱里「ひゃい、それが最上だと思いましゅ///。」

 

雛里「・・・その倉庫に火を放つより、直接兵舎に火矢を射込んだらどうでしょう?」

 

と、朱里と雛里が意見を述べてきた。

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朱里SIDE

 

(やっぱり、軍略では雛里ちゃんに勝てないな・・・)

 

という思いとともに、朱里の中では

 

(一刀さんは、私と雛里ちゃんの事をどう思っているんだろう?)

 

それは、常に水鏡学院で首席だった朱里の、わずかな憧れと嫉妬、そして悩みだった。

 

雛里SIDE

 

(軍略ならなんとか朱里ちゃんに勝てるけど それ以外では全然相手にならないから、憧れたり嫉妬しなくても良いのに・・・)

 

雛里は、水鏡学院で次席であり、向けられる憧れと嫉妬 そして朱里に対する憧れと嫉妬を既に経験していたので

朱里が何を思っているのかがわかってしまったのだ。 そして、やはり朱里と同じく

 

(一刀さんは、私と朱里ちゃんの事をどう思っているんだろう?)

 

という、朱里と同じ思いを抱いていたのであった。

 

一刀SIDE

 

(・・・・何だかやけに朱里と雛里から視線を感じるな。)

 

(何を考えているのかは分からない・・・か。 何で、僕はこんなに2人の事が気になるんだろう?

必ず僕たちは敵対する運命なのに・・・・。)

 

と、三者三様の考えを抱きながら、心の中にしまい込む3人であった。

 

SIDE OUT

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一刀「雛里の意見だけど、それだと混乱はさせられるけど、危険度の割りに効果が薄いと思うんだよ。

だったら、もう少し危険だけど効果的な方法にした方が良い。」

 

朱里・雛里「「どうするんですか?」」

 

一刀「侵入して見張り台を制圧するまでは変わらないけど、その後 倉に火を放って混乱させた後、直接賊の頭を討つ!

少々強引だけど、ある程度陽動をすれば気づかれない! 十数名で門を確保できれば、犠牲は数十で済むだろう。」

 

朱里・雛里「「確かに・・・」」

 

雛里「ですが・・・」

 

一刀「そう、問題は 気づかれない様にするため、敵の頭の所に行けるのは、陽動をしても精々2人までが限度だから2人で数十人を相手に出来るか・・・ という所です。」

 

雪蓮「それなら問題無いわ! 思春、明命 行ってきてくれるわね?」

 

思春・明命「「はっ!!」」

 

一刀「では、行ってきてください。 甘寧さんと周泰さんが浸入し、門を開けたら突入します。 幸いな事に今夜は月が雲で隠れている、完全な暗闇です。」

 

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思春SIDE

 

思春「明命、そろそろ行くぞ」

 

明命「はっはい!」

 

思春の合図と共に、明命と20名の隠密部隊が闇夜の中動き出す・・・。

 

賊A「おい! あそこに何か見えないか?」

 

賊B「何もねぇぞ? びびり過ぎだって!」

 

賊C・D「「はっはっは!」」

 

賊A(お前らは孫家の強さを知らないからそんな事が言えるんだよ・・・・ そろそろこの場所からも逃げ出すべきか・・・?)

 

賊B「ん? なんだ?この鈴の音は・・・・」

 

ザシュッ

 

思春「貴様らを黄泉に導く音色・・だ。」

 

思春「明命、そちらの制圧は終わったか?」

 

明命「はい! 他の見張り台も全て制圧し終わっているようです!」

 

思春「わかった! では、これより倉庫及び敵の首領の首を貰いに行くが・・・ 猫が居ても気をとられるなよ??」

 

明命「今日はお猫様成分を補充し終わっているので、たった10秒立ち止まるだけで済みます!!!」

 

思春(10秒は十分長いと思うのは私だけか・・・?)

 

 

思春「これで倉庫は完全に燃えたな 後は敵の首領の首のみ! このまま突っ込むぞ!」

 

明命「はい!」

 

 

頭「おい! さっきからどうなってやがる! 見張りの兵は何してやがったんだ!!」

 

賊E「へ、へい! それが、どうやら全員殺されているようで・・・」

 

頭「なにっ! は、早く部下を集めろ! 俺を守らせるんだ!!」

 

・・リーン・・・・チリーン・・チリーン

 

頭「な、何の音だ!」

 

ズパッ! ザシュッ! ドゴッ

 

思春「・・・貴様らを黄泉に導く音色だ。」

 

頭「ぐ・・・ぐわぁぁ!」

 

思春「貴様らの頭は討ち取った! それでもまだかかってくる奴はいるか!」

 

賊E「か、頭がやられた、早く逃げろぉ!」

 

賊F・G「うわぁぁ!」

 

思春「これでこの戦も終わり・・・だな」

 

明命「そうですね!  ・・・・どうかしたんですか?」

 

思春「いや、改めて軍師という者達は凄いな と思っていた所だ。」

 

明命「確かに・・・1人いるだけで戦況が変わりますからね」

 

思春「ああ・・・・」

 

思春(もし、あの3人が袁術に仕えるようなら・・・・ 最悪の場合、殺さざるをえないな。)

 

 

雪蓮「あなた達のおかげで、予想してたよりもずっと犠牲が少なくて済んだわ! ありがとう。」

 

一刀「いえ、こちらも、孫呉の兵の強さを間近で見れましたしね、良い刺激になりました。」

 

雪蓮「さて、それで? あなた達は私達孫呉に仕えてくれるの?」

 

一刀「残念ながら、僕はすでに仕えるべき主がいるから無理と最初に言った。 無理だ!」

 

雪蓮「それじゃ、あなた達は?」

 

雪蓮はそう言うと、体内から覇気とも殺気ともとれる物を放出した。

 

一刀(覇気は華琳より少し少ないくらいか・・・? だけど、朱里と雛里は完全に覇気に呑まれてるな・・・)

 

朱里「は、はわわ! わ、私達は・・・」

 

雪蓮「・・私達は?」

 

雛里あ、あわわ・・・ わ、わたしたちは・・・・」

 

雪蓮「・・・私達は?」

 

雪蓮が一言発言するごとに、さらに覇気と殺気が強まっていく・・・

 

一刀(流石小覇王・・・だな この覇気の量は下手すれば華琳以上だぞ・・・ 朱里も雛里も耐えられそうにない・・か、しょうがない)

 

一刀「孫伯符様、無理矢理・・・というのは良くないのでは?」

 

雪蓮「あなたは他陣営に口出しできる立場なの? 私はどうしてもこの子達が欲しい! ・・・それとも貴方が孫呉に入る?」

 

一刀「僕は既に主が居ます! ・・・朱里、雛里 君達はどうしたいのか、はっきり孫伯符様に言ってみろ!」

 

朱里「わ、私達は、この陣営には入りましぇん!」

 

雪蓮「・・・どうしても?」

 

雛里「どうしても・・ でしゅ!」

 

雪蓮「・・・はぁ、しょうがないわね けど、次会った時にまだ放浪しているようなら、貴方達が何を言っても無理矢理入れるからね!

それと、私の真名は雪蓮よ 貴方たちに私の真名を預けるわ。」

 

一刀「いいんですか? そう簡単に真名を預けても?」

 

雪蓮「この戦の恩があるしね、別に良いわよ」

 

一刀「・・・分かりました 僕の真名は一刀です。 僕の真名を貴方に預けます。」

 

朱里「はわわ! 私は朱里といいましゅ、 よろしくおねがいしましゅ。」

 

雛里「あわわ! 雛里でしゅ よろしくおねがいしましゅ」

 

祭「ワシは祭じゃ、よろしく頼むぞ!」

 

蓮華「蓮華です。 よろしくお願いします。」

 

思春「・・思春だ」

 

穏「穏でーす。」

 

明命「明命です。 よろしくお願いしますね!」

 

亜莎「亜莎です。 よろしくお願いします」

 

雪蓮「さて・・・、とりあえず、引き上げましょう 祝勝会くらいは、付合ってくれるんでしょうね?」

 

一刀「それくらいなら、構いませんよ」

 

雪蓮「それじゃ、早く帰って飲むわよ! 祭、先に帰ってお酒の準備を!」

 

祭「今は冥琳も寝込んでおるし、久々に思いっきり飲めそうじゃ!!」

 

雪蓮「祭 そうと決まったら、善は急げ、よ!」

 

祭「任せておけ! では、先に帰っておるぞ!」

 

 

こうして、僕らは酒宴に巻き込まれ、1週間程2日酔いに悩まされるのだった・・・・。

 

-7ページ-

大変久しぶりの更新です。

 

今まで色々とごたごたしていたので、半年程更新できませんでしたが、これからは少しずつ更新していこうとおもっています。

 

これからも購読、よろしくお願いします。

 

感想お待ちしています!

 

 

 

 

 

 

 

 

説明
作者は素人ですので、色々な指摘や感想をお待ちしています。

(誹謗、中傷は、出来る限りご遠慮下さい)
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コメント
次回更新も楽しみにしております。(shirou)
楽しく読ませていただいてます。次の更新もまってます(小説好き)
お疲れ様でした。次の更新を楽しみにしています。(白龍)
久しぶりの更新お疲れ様です。次回も期待して待ってます(VVV計画の被験者)
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至高の知 司馬懿 オリキャラ 恋姫無双 

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