ジオン技術試験隊
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宇宙世紀0079ジオンが独立戦争を持ちかけ時は12月23日になっていた

そして我々第610技術試験隊はCフィールドの防衛を任されていた

 

「艦長いよいよですね・・・」

「あぁ・・」

その日私は部屋で艦長と酒を飲んでいた

「我々は勝てるでしょうか・・」

「無理だろうね」

そう言ってグッとコップに残った酒を飲み干した

私はボトルを取って継ぎ足した

「あぁ悪いな」

「いえ」

「勝てないって言うのは戦力じゃない」

「え?」

「人数と性能だ」

「性能って・・・」

「我々の期待ザクやゲルググは十分の性能があります!」

「そうじゃない・・」

「性能は人力で決まる」

「・・・」

私は何も言えなかった

「ふぅ・・・」

「酒旨かったよ」

そう言って艦長は部屋を出て行った

「人力か・・・」

「各員に告ぐ、全員艦橋まで来い」

放送の後私は艦橋へ行った

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私が艦橋に行くともうすでに戦闘が始まっていた

「艦長」

「おぉ来たか」

少し酔った様子だった

「艦長酔・・・」

「大丈夫だ酔ってはいない」

艦長は向かってくる連邦を見て

「モビルスーツ隊発進!」

「全機艦の周りに布陣せよ!」

戦闘が始まった・・・ア・バウワクー攻防戦が

「私は格納庫に向かいます」

扉に向かった私に艦長の怒鳴り声が飛んできた

「駄目だ!全員ココにいるんだ!」

「か、艦長・・・そんな怒鳴り声じゃなくても」

副長がおびえながら艦長をなだめた

「前方よりサラミス接近!」

「主砲一番二番照準!」

「応戦開始!」

ビシューン、ビシューン

「サラミスよりミサイル接近」

「回避運動!モビルスーツ隊できる限り迎撃せよ!」

艦を傾斜させ全速力で回避していくモビルスーツ隊は2,3迎撃していた

「回避成功!続いて主砲来ます!」

「ちぃ!」

「回避急げ!」

4発の主砲のビームが飛んできて1発回避して2発カスリ4発目は格納庫のハッチギリギリをかすめて行った

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戦闘が開始してどれぐらいたっただろう・・・

日付はすでに25日クリスマスになっていた

我々にいたムサイ5艦いたが4艦が我が艦の盾になって撃沈していった

無線ではシャア・アズナブルが連邦のガンダムに負けたと言う噂が飛び交っていった

「艦長・・・」

「どうした」

「セジの補給を志願します」

「そうだな」

「セジ全機格納庫に帰還し、補給せよ!」

1機づつ帰還、発進していった

「全機補給し終わりました」

「うむ」

ピッピッピー

「どうした!」

「艦長・・我が軍は負けました・・・」

「・・・」

それは終戦の伝票だった

「そうか・・」

「負けたか」

「これより我が艦はサイド6に向かって発進!」

「了解」

サイド6に戻ったら我が610技術試験隊は解体された

私はしばらく牢屋に入れられ宇宙世紀0080になったと同時に釈放された

「さてこれからどうしようかな」

それから私はどこかの車会社に就職し設計士になっていた

「物は違えども同じ設計士か・・」

「これから終戦後の生活が始めるんだ・・そうこれから・・」

私は空を見やげた

宇宙世紀0079ジオンが持ちかけた戦争は両軍とも多くの犠牲者、行方不明者を出して

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