真・恋姫 呉伝 −為了愛的人們−第二十三話
[全4ページ]
-1ページ-

 

 

 

 

 

― 一刀Side ―

 

 

 

 

「・・・・・・・・・・・どうなってんだ?」

 

 

目が覚めると寝床の上だったまでは良いんだけど・・・・・・・。

 

 

「なんで雪蓮と蓮華が一緒に寝てるんだろう・・・・・・・」

 

 

まだ寝起きの脳味噌から必死に記憶を手繰ってみる。

たしか昨日は・・・・・・・。

雪蓮たちに太守を譲って、その後色々あって・・・・・・・・・・素敵な笑顔の冥琳に鞭でしばかれて・・・・・・・・。

その後無様な姿を晒さないように頑張って城の中の割り当てられた部屋まで帰ってきたことは覚えてる。

うん、その後の記憶がない。

 

 

「・・・・・・・・・えーと」

 

「か〜〜〜〜〜ずと♪」

 

 

バン!!と言う音と共に小蓮が部屋に突撃してきてビタっと止まる。

あ、これはやばい!!

何とかごまかす手は・・・・・・・。

 

 

「ぁ」

 

「あ?」

 

「あぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

 

 

それはもう城内に確実に響き渡るほどの大声を出してくれました。

 

 

「っちょ!っちょっと待って!!ね?シャオ落ち着いて!」

 

「なんでお姉ちゃん達と一刀が一緒に寝てるのよ!!っは!?まさか・・・・・・・・」

 

「待った!!シャオそれ以上言ったらダメ!!してないから!!・・・・・・たぶん」

 

 

やばい、この様子だと確実に収拾つかなくなる予感が・・・・・って言うか絶対つかなくなる!!

 

 

「ほぉ〜、なにやら面白い事になっとるのぉ」

 

「あ〜、雪蓮ちゃんも蓮華ちゃんもうらやましぃ・・・・・」

 

「あはははは!!昨日の今日でさっそくかよ」

 

「あらあら、遅れて到着してみたら愉快な事になってるわねぇ」

 

「流石私の娘達ね・・・・・でも、なんだか複雑だわ・・・・」

 

「おっと、この件に関してはワシは何も見とらん事にするぞい!」

 

 

よりにもよって重鎮'sが来るとは・・・・・・。

ど、どうする俺!!

 

 

「って言うか二人とも起きてるんだろ!?寝た振りしないで説明してくれ〜!!」

 

「・・・・・・・お、おはよう一刀」

 

「おはよう蓮華・・・・・」

 

「雪蓮も早く起きろ!!」

 

「Zzzzzzz・・・・・・・」

 

 

な、なんだと・・・・・・この期に及んでまだ寝たフリするとは・・・・・・。

仕方ない、なんだかとても頼りたくないがこの際どうこう言ってられん!!

 

 

「起きないなら・・・・・・・・・・・冥〜ムゴゥムググ!?」

 

「お、起きた!!今起きたから!!ね?ちゃんと起きてるでしょ!?」

 

 

対雪蓮用最終兵器な彼女を呼ぼうとした俺の口を物凄い速さで塞いだ雪蓮。

 

 

「ムグゥ!?っぷは!!・・・・・・・おはよう雪蓮。で、どう言う事か説明してもらえるとありがたいんだけど・・・・・」

 

「あは・・・・・あはははは・・・・・・・・あ、今日は色々とやる事がいっぱいあったの忘れてたわ!!

っというわけで行かなくちゃ!!んじゃね一刀!!!」

 

「あ!!っちょ!!!」

 

「姉様!?」

 

 

それはもう神速と言っても差し支えないほどの速さで俺の部屋から飛び出して行った・・・・・・。

美蓮さん達は爆笑してるし蓮華は固まってるしシャオは寝台の上に這い上がってきて俺を睨みつけてるし・・・・・・。

 

 

「蓮華、どういうことか説明して貰えるとありがたいんだけど・・・・・・・」

 

「っえ?わ、私が!?・・・・・・え〜と、その・・・・・・」

 

「私がお答えしましょう」

 

「「うぉ(っきゃ)!?」」

 

「し、思春いたのか・・・・・・」

 

「はい、昨夜から護衛としてお側に」

 

「あ、ありがとう・・・・。・・・・・・それじゃ説明お願いしてもいいかな?」

 

「御意。昨夜一刀様が部屋にお戻りになり寝台に倒れこんだまま意識を失った後・・・・、

ちなみに倒れ込んだままの一刀様をちゃんと寝台に寝かせたのは私です・・・・・・。

雪蓮様が酒瓶を片手に部屋を訪れました。

そのまま一刀様の寝顔を酒の肴としていたようですが酒瓶も空になった後、辺りを見回しながら一刀様の寝台に潜り込みそのままお休みになられました。

その後半刻ほどして蓮華様が部屋を訪れ一刀様と雪蓮様が同衾している事に驚き、悲鳴を上げようと為さっていましたが何とか思い留まった様です。

その後雪蓮様を引き離そうとしていましたしたが、それが叶わないと気づき意を決しご自分も一刀様の寝台に潜り込みお休みになった次第です。

以上が今回の事のあらましとなります」

 

「・・・・・・・・あ、ありがとう」

 

「思春・・・・・・・あ、あれを見ていた・・・・・・のね」

 

「はい、それはもうハッキリと」

 

「い、いやぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーー!!」

 

「れ、蓮華様!?」

 

 

流石姉妹と言った所か・・・・・・・・うん、あっという間に部屋から出て行った。

そんなやり取りをよそにシャオは俺にしがみついて、いつの間にやら寝息をたてている。

・・・・・・・やっぱりこの子も雪蓮達の妹だなと改めて思う俺であった。

結局その場は、当事者の二人が居なくなり解散となる。

所変わって寿春王座の間。

先日の太守交代の細かい段取りを終え、話題は俺の策の事となる。

 

 

 

-2ページ-

 

 

 

 

「・・・・・・一刀、そろそろ説明してもらってもいいだろう?」

 

「ん、わかったよ冥琳・・・・・・・まぁ、策と言えるほどのものじゃない。

俺は唯単に美羽に物々交換を持ちかけただけなんだ。

美羽が欲しい物を俺が用意して、美羽に交換を持ちかける、んで俺は自身の欲しかった物とそれを交換してくれないかと言っただけ。

まぁ、普通の太守ならまず成功しないだろうけど今回は美羽だったからね・・・・っと言っても悪い意味じゃない。

美羽は別に権力に依存しているわけじゃなかったね。

袁家のお嬢様で育ってきてるから傍から見るとそう見えるかもしれないけど実際はそうじゃなかった。

美羽は大好きな蜂蜜さえあればそれで良かっただけ。

たかが蜂蜜・・・・・なんて思うだろうけど美羽にとっては蜂蜜はどんなに豪華な装飾品や服よりも大事な物なんだよ。

皆知ってたか?美羽は服を三着しか持たない。

装飾品なんかには目をくれず蜂蜜を買う。

だけど売ってる蜂蜜の量なんてたかが知れてるだろ?

太守を譲り受けた後、七乃に聞いた話だけど美羽の蜂蜜代は袁家の資産のごく一部だけで賄われていたらしい。

寿春の税には美羽は一切手をつけていなかった。

この辺は寿春の収支書簡でも見ればわかると思うよ。

まぁ、そんな美羽だからこそ、この物々交換が成立したってわけさ」

 

 

七乃に聞かされた時は流石に驚くほかなかった。

帳簿を見せてもらったが、美羽は本当に寿春の税は一切手をつけてなかった。

袁家の資産を記した物を見せてもらっても蜂蜜を買うため意外に使われた形跡もない。

使った額はほんの微々たるもの。

美羽のあの性格からして散財は当たり前、税金にも手をつけていると皆思っていただろうがそれは全くのでたらめだった。

美羽の部屋は広い。

広いがそこにあるものは寝台と机、鏡台など数える程の物しかなかった。

まぁ、壁際の棚の上には大量の蜂蜜の壷が積み上げられては居たけど・・・・・・。

 

 

「そこはわかった・・・・・だが一体何を交換したのだ?大量の蜂蜜・・・・・・と言うわけではないのだろ?」

 

「うん、交換したのは蜂蜜を採るための場所と人員。

この世界では蜂蜜はどこかにある蜂の巣を探して採取するだろ?」

 

「あぁ、だから中々量が取れない事もあって場所によってはかなり貴重な物だな」

 

「だろうね。でも、それが大量に取れるようになるとしたら?」

 

「!?まさか、それを?」

 

「そう言うこと、俺の世界では養蜂って言う技術の一つなんだ。

雪蓮は四角い箱を皆で並べてるのを見ただろ?」

 

「え?なんだか大量に並べてたわね」

 

「あれが蜂の巣になるんだよ。詳しい技術は美羽達にとって不利益になるから明かせないけど蜂蜜を決まった場所で大量に手にいれる事が出来る技術なんだ。

上手く軌道に乗ればそれこそ美羽一人で食べきれないほどの量が取れるようになるだろうし、

そうなれば・・・・これは七乃と話をつけたんだけど、その蜂蜜を低価格で市場に流してもらう事になってる。

これまでは中々手に入らなかった蜂蜜が民でも手を出せるぐらいの物になるってわけ。

美羽も自分が食べれればそれで良いと言っていたからまず問題ないはずだ。

美羽の養蜂場が軌道に乗れば巣箱を増築して更に範囲を広げる事も出来るしこの楊州は比較的暖かい土地でもあるから特産品としても使える思う。

まぁ、その辺は七乃と孫家で話し合って決めなきゃいかないけどね」

 

 

養蜂自体はそんなに難しい事じゃない。

巣箱の形と仕組みさえ知っていれば家の庭先でも簡単に出来る。

問題は巣箱の中にある巣板から蜂蜜を採取する方法と蜂が集まりやすい土地を確保する事。

前者は簡単なからくりで採取機を作れば解決。

後者は土地がなければ作れば良い。

まぁ、最初は蜂が集まりやすい場所を見つけないと駄目だけどそれさえ見つかれば、

その近辺を蜂が蜜を採取しやすいように開拓すればいいだけだ。

その開拓の仕方を工夫すれば巣箱によって蜜の種類を変えることも出来る。

たとえば蓮華(レンゲ)の蜜が欲しければ開拓した土地を蓮華の花畑にするとかね。

その辺のやり方は七乃に詳しく話しておいた。

そして今後それが軌道に乗れば孫家との特産品としての契約も考えて欲しいと話をつけている。

袁家の資産なら美羽も不自由なく暮らせるだろうが土地を広げるとなると人手も必要になる。

だから稼げるのなら稼いでもらった方が提供した方としては安心だしね。

 

 

「そんなに先を見越しておったのか・・・・・恐ろしい男じゃのぉ」

 

「えぇ、こんな策を思いついて、それを実行した事にも驚きですわ・・・・・・・」

 

「一刀さんは戦術家だと思っていたんですけどね〜。冥琳さま〜、一刀さんは戦略家の素質もあるようですよ〜」

 

「あぁ、穏の言う通りだな。一刀を敵に回さずに良かったと思う・・・・・」

 

「ねぇ、冥琳・・・・・何時から一刀のこと名前で呼ぶようになったわけ・・・・・・・・」

 

「ん?昨日からだが?・・・・・なんだ雪蓮、妬いているのか?」

 

「っな!?そ、そんなわけないじゃない!た、ただ気になった・・・・・だけよ・・・・・」

 

「ほぉ?そう言えば今朝妙な事を耳にしたんだが・・・・・・確か雪蓮が一刀と閨を共にしたとか・・・・・・」

 

「っちょ!?あれはただ急に眠たくなって目の前に気持ち良さそうな布団があったから・・・・・・ね、閨を共にしたわけじゃないの!」

 

「二人とも、おふざけはそこまでにしておきなさい。一刀、私も一つ聞いて良いかしら?」

 

「美蓮殿?」

 

「何でも答えるよ・・・・・」

 

 

 

-3ページ-

 

 

 

「失礼いたします」

「失礼しま〜す♪」

 

 

聞き覚えのある声と共に意外な組み合わせの二人が入ってくる。

 

 

「藍、今は会議中だが・・・・・・」

 

「それを承知でここに来たのよ冥琳。

一刀さんに聞きたいことがあってね」

 

「ん?なに?」

 

「一刀さん、あなたは・・・・・・『漢』をどうするつもりですか?」

 

「・・・・・・・一刀、私の聞きたい事も関係しているわ。・・・・・・・一刀、何故自ら『天』を名乗ったの?」

 

 

美蓮さんと魯粛さんの二人は真剣な目で俺に向けている。

その空気に押されてか周りの皆も俺に視線を向ける。

 

『漢』そして『天』

 

この大陸では絶対的な物。

絶対的な物であるがために周囲はその力に魅入られ、その力にあやかろうとする。

そしてその力の一部でも手にいれた者は、何も考えずにそれを際限なく振り回し『力無き者』を傷つけていく。

その傷口からじわじわと『怒り』と言う名の毒が進入していく。

そしてその毒に気づかずに力を振り回しているのが『漢』だ。

『天』である皇帝を頂に置き、皇帝の力を我が物のように振り回す者達がいる。

これはこの世界より遥か先の世界で生を受けた俺だからそう思うのかもしれない。

だけどこれだけは言える。

『天』を頂に置けばこの大陸は何も変わらない。

 

 

「『漢』をどうするか、どうして『天』を名乗ったのか・・・・か。影・・・・」

 

「問題ない。蟻の子一匹入る隙間は無い、甘寧、明命も協力してくれている」

 

「ありがとう・・・・・・。まずは『漢』をどうするかについて答えるよ。

まず結論を言うよ・・・・・『漢』はこの先必ず滅びる」

 

「「「「「「「「「「っ!?」」」」」」」」」」

 

「各地の黄巾賊・・・・・・これはその前触れに過ぎない。

そろそろだと思う・・・・・『蒼天已死』・・・・・この言葉が大陸に響き渡る」

 

「なんだと・・・・・・」

 

「そしてこれが俺個人の意見・・・・・・・・『漢』の滅亡を止めてはいけない」

 

「・・・・・・・・『漢』がなくなればどうなるのかわかっているのですよね」

 

「もちろん」

 

 

漢王朝が滅亡すればこの大陸は乱世に包まれる。

そうなれば各地は戦乱の渦に飲み込まれる。

そうなる前に今現在で守れる範囲は手を打っておかなくてはいけない。

孫家の庇護する民以外を見捨てるわけじゃない。

今はまだ、この地以外の民まで守れるほど孫家には力が無い。

だからこそ俺は今回の策を実行した。

反董卓連合が結成されてからでは遅い。

歴史を変えた?

知るかそんな事。

俺がこの世界に来た時点で歴史は変わってるんだ。

今更何処を変えようが一度変わってしまった物が元に戻るはずも無い。

元に戻らないんならとことん変えてしまえば良い。

俺はこの世界に来て人の死に直接触れ、民達の生活に直接触れ、孫家の夢にも触れた。

孫家の夢・・・・・民に平和を・・・・・。

はたから聞けば奇麗事だろう。

だけど孫家は王も家臣も一丸となってその夢をかなえる為に尽力している。

 

『孫家に仕える者は皆家族、そして民もまた家族』

 

権力や力に執着せず、皆が幸せになる事を望んでいる人達。

もう『家族』の居ない俺にはそれがとてつもなく眩しく見えた。

だからその『家族』の一員になりたいと思った。

そして俺はその『家族』の一員として迎えられた。

こんな俺を『家族』として迎えてくれた皆を、その『家族』を守るためなら俺の持てる力と知識を最大限に使ってそれを守ろうと誓った。

だからこそ・・・・・。

 

 

「話を続けるよ・・・・・俺が『天』を名乗った訳は至極簡単。

『天』は一つじゃないそれをこの大陸に知らしめるため」

 

「「「「「「「「!?」」」」」」」」

 

「この大陸の『天』は間違っている。

『天』は万人に平等なものなんだから。

誰しもその頭上に『天』を掲げているんだ。

見上げれば誰の上にも『天』はある。

それこそ人の数だけいろんな『天』が。

だけど、今のこの大陸には『天』を名乗る事を認めない傲慢な『天』がいる。

認めないなら認めさせてやればいい・・・・・・。

そして『天』は頂に立つものじゃないと知らしめてやる。

だからこそ俺は『天の御使い』のまま孫家に忠誠を誓ったんだ。

『天』は上に立つものじゃない、皆の直ぐ近くにある物だと知ってもらう為に。

その為にも俺は『天の御使い』を名乗る。

まぁ、全てが終われば『天の御使い』だけ何処かに帰って貰って俺は唯の『北郷一刀』に戻るつもりだけどね」

 

「「「「「「・・・・・・・・」」」」」」

 

 

皆は沈黙を保ったまま微動だにしなかった。

その中でただ一人、口を開いた人がいた。

 

「・・・・・・・朝廷に喧嘩を売るつもりですか?」

 

「まぁ、ある意味そうかもしれない」

 

「なるほどぉ〜、だから朝廷に送る書簡に必ず『天の御使い』って入れて欲しいって言ったんですねぇ♪」

 

「恥ずかしながら、それを頼んだ時はそのつもりは無かったんだけどね・・・・・・・死ぬ気だったし。

でも命が助かった今、それを使わない手は無いからね」

 

「どう言う事なの一刀・・・・・・」

 

「蓮華はもう少しこう言う事を勉強しなくちゃいけないな・・・・・・。

いずれ王になるのなら必ず必要になってくるはずだ」

 

「一刀までそんな事言うのね・・・・・・・でも、わかったわ。冥琳、私にもっと色々な事を教えてちょうだい」

 

「御意。・・・・・・・ところで、朝廷にどうやって認めさせるつもりなのだ?」

 

「それは、俺達が何もしなくてもあっちから勝手に来るさ。

なにせ『天』を頂に掲げてるんだからね」

 

 

そう、朝廷は動かざるを得ない。

ただ唯一の『天』だった筈なのにそこに突如別の『天』が大陸に舞い降りたと知ればほって置く事なんて出来るはず無い。

この大陸の『天』は、ただ唯一であるが故に・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

-4ページ-

 

 

 

 

あとがきっぽいもの

 

 

 

やっとこ終わった寿春篇!!獅子丸です。

 

いやぁ、案外長くなりました寿春篇。

まさかここまで引っ張る羽目になるとは思ってもいませんでした。

思い返せばいろんなオリキャラが出たり、雪蓮がデレたり、Sっ子冥琳が光臨したり・・・・・・・・。

策に関しては今回の話を読んでいただければわかるとおり至極単純なものです。

たまたま地元福岡のご当地番組で見たビルの屋上で養蜂の実験を紹介する場面を見てコレだ!!

と閃いただけだったりします。

そして出てきた新たなキーワード『天の御使い』

コレは寿春篇だけで張っていた伏線ではなかったりします(ぁ

今回の話を読めばわかると思いますが、次のステージに関係するものだったりするので

頭に留めておいて貰えればとb

獅子丸は『』このカッコで全てではないですが伏線を張っていますw

ですのでそれを頭の隅っこにでも入れておいて貰えれば色々楽しめるかと・・・・・・・・(たぶんですが)思います!!

さて、次回からは黄巾党篇へ本格的に移行します。

そろそろ他の諸侯たちも登場するよ!!

華琳との出会いは!?桃花との出会いは!?

ちょっと調子こいて盛り上げてみたもののあんまり期待されると怖いので

この辺にしておきます。

 

んでお次。

コメント欄で見た事もあるかと思います。

獅子丸の考えた陣形『金剛陣』に関してです。

使わせてくださいとのお話がコメントやメールで来ています。

コメントで書いてある通り、使っていただけるのならぜひ使ってくださいb

んで、こちらもメールでご指摘されたのですが、盗作やらパクリやら言われるとお互い面倒な事になるので気をつけたほうがいいとのご指摘を頂いきました。

使う際には作品の後書きなど、どこでもでも良いので獅子丸の名前を入れてください。

そうすればお互いに変な事に巻き込まれ無くてすむと思います。

それと、使う前に一報入れておいて貰えればこちらとしても、どう使っていただいたのか興味がありますのでお邪魔させていただこうと思いますw

 

 

それでは今回はこの辺で。

 

次回も

 

生温い目でお読み頂ければ幸いです。

 

 

 

説明
第二十三話。


数日ぶりの投稿です。
今回は策明かし篇と次なるステップへの布石篇です。


今回も
生温い目でお読み頂ければ幸いです。

総閲覧数 閲覧ユーザー 支援
21852 16758 82
コメント
PON大先生がいないだと・・・コメントができないじゃないかwww(yunn)
なんかまじめだww(ロックオン)
>はりまえさん 投稿しました!お待たせしてすいませんorz(獅子丸)
>赤字さん 実際の所この√は誰√って言うのがありませんwしいて言えば呉√ですb(獅子丸)
>断罪者ヒトヤ犬さん 正直に言います。幼女に興味ナス!祭さん呼んでこーい!!(獅子丸)
>kashinさん クーデレっていいですよね?(ぁ(獅子丸)
>2828さん 何処から見てたのかは本人にしか・・・・・w(獅子丸)
>アロンアルファ ありえる・・・・・・・。(獅子丸)
>悠なるかなさん どんどんハイスペックになっていくんですよねぇ・・・・・。雪蓮のツンデレは書いていてかなり楽しいですw(獅子丸)
>shinさん 冷静な思春って案外萌えません?w(獅子丸)
続きまっとりますよ〜。(黄昏☆ハリマエ)
始めみた時は孫堅ルートかなと思いましたが最近は雪蓮や蓮華がメインぽいっすな?、あぁいや可愛いから全然いいんですけどねwただ美蓮さんの可愛いとこも見たいな?なんて・・・期待して待ってます?(赤字)
前回の璃々ちゃんはさすがに犯罪だというやり取りですが、実は あるんですよ 媚薬飲んだ璃々ちゃんを!マジで一刀が犯しちゃう同人が!あるサイトでタダで閲覧もできるのですよ!フヒーヒW(ギミック・パペット ヒトヤ・ドッグ)
何気にアッピルする思春さんカワユスw (kashin)
屋根裏から見てたんですねw(2828)
実は思春も一刀の布団に潜り込んでたんじゃね?(アロンアルファ)
遂に明かされましたか しかしこの一刀君はホントにハイスペックだなぁ そして雪蓮が典型的なツンデレにww(悠なるかな)
思春冷静に蓮華達を観察しててうけました!!蓮華も雪蓮も可愛すぎです!(shin)
タグ
真・恋姫無双  

獅子丸さんの作品一覧

PC版
MY メニュー
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。

<<戻る
携帯アクセス解析
(c)2018 - tinamini.com