真・恋姫無双 武道会(団体戦編)第一章
[全9ページ]
-1ページ-

一刀と春蘭の戦いから一月が経った、春蘭の怪我も治り何時もの様に一刀が仕事をしていると

-2ページ-

コンコン

 

秋蘭「一刀私だ、ちょっといいか?」

一刀「秋蘭?開いてるよ」

秋蘭「失礼する」

部屋に入った秋蘭は、一刀に向かって歩き出す

 

一刀「どうしたの?」

秋蘭「一刀、少し聞きたい事がある」

一刀「何だよ?改まって」

秋蘭「なあ一刀、私の手の光は、お前の氣だと前に言ったな、だったら私もお前の様に氣が使えるのか?」

一刀「・・・」

秋蘭の質問に一刀は、顔つきが変わる、一刀は秋蘭がそう考え付くと思っていた

 

一刀「強くなりたいのか?今でも十分強いと思うけど」

秋蘭「姉者が先に進んでいるのに私だけ置いて行かれるのが、我慢できないんだ」

一刀「それだけか?」

秋蘭「違う・・・一刀・・・私も・・・」

その言葉を聞いた一刀は、秋蘭に修行を付ける事にした

-3ページ-

それから二日がたったある日、三国武官・文官全員が成都にいたその理由は

 

華琳「今回の武道会では、団体戦と個人戦の二つをやる事に決まったけど、異論のある者は居るかしら?」

誰一人反対しないことを見た華琳は、笑みを浮かべる

 

季衣「華琳さまー質問です、団体戦の班分けはどうするんですか?」

華琳「それならもう決まっているは」

一刀「何だ、結構早く決まってたんだな」

華琳「ええ、風?発表を」

風「はいーでわでわ、発表します」

-4ページ-

魏第一班 春蘭・霞・秋蘭・季衣・(流琉)

魏第二班 凪・真桜・沙和・一刀

 

呉第一班 雪蓮・思春・明命・祭(亞莎)

 

蜀第一班 愛紗・鈴々・星・恋(紫苑)

蜀第二班 翠・蒲公英・桔梗・焔耶(白蓮)

※( )は補欠です

-5ページ-

風「以上です」

亞莎「よかったです、補欠で」

祭「亞莎よ、何か言ったか?」

亞莎「いっいえ別に何も」

小蓮「ちょっと!!なんでシャオが居ない訳!!」

蓮華「亞莎の方が強いからだろう」

小蓮「ぶぅ〜ぶぅ〜」

明命「小蓮さま、そう怒らないで下さい」

小蓮「何よ!!明命なんて鍛錬サボって猫とじゃれてたくせに」

明命「はぅわっー何故それを!?」

思春「明命・・・#」

明命「し、思春殿違うんです!?ただちょっと、ほんのちょっとだけお猫様の事が気になっただけで」

祭「黙れ!!明命来い!!今日は、何時もの5倍扱いてやる!!」

明命「ご、5倍!?無理ですよ祭様!?大会の前に死んじゃいます!?」

祭「うるさい!!鍛錬をサボった罰じゃ!!」

明命「はぅわっー」

そのまま明命は、祭に首根っこを掴まれ引きずられていく

 

雪蓮「あはは、明命大変ね」

穏「あれ?雪蓮さまは、鍛錬しないんですか?」

雪蓮「大丈夫!!私天才だから」

冥琳「揚げ足を取られるなよ」

雪蓮達は、そのまま話し合っていた

-6ページ-

愛紗「恋が居るなら一勝は確実だな」

星「うむ、だが愛紗よ忘れていないか?あの御仁の事を」

星の目線の先には、一刀が居た

 

鈴々「にゃー星達は、なにを話してるのだ?」

恋「?」

翠「もしかして?あいつの事か」

蒲公英「あいつって、あのお兄さん?」

紫苑「そうね、あの人はかなりの強さね」

桔梗「おそらくまだ全力を出してないだろう」

焔耶「桔梗さま、考えすぎじゃないですか?」

朱里「でも、あの春蘭さんを、圧倒したんですよ」

桃香「あーあれ凄かったよね」

雛里「氣の使い手は、凪さんだけだと思ってました」

音々音「心配ないのです、どんな奴でも恋殿の敵では無いのです」

恋(フルフル)

鈴々「にゃ?」

愛紗「恋?どうした」

恋「あの人・・・強い・・・恋・・負けるかも」

恋の言葉に全員が息を呑む、ただ一人愛紗だけが一刀を見ていた

-7ページ-

春蘭「よし!!そうと決まれば早速鍛錬だ!!おい北郷付き合え!!」

一刀「悪いけど春蘭俺は、ちょっと予定がある」

霞「えー!?何でなん一刀?一緒にやろうやー」

真桜「うちは、遠慮しとくは、今の隊長に扱かれたらかなわんわ」

沙和「そうなのー沙和も遠慮なの〜」

稟「落ち着いてください皆さん、一刀殿凪の修行ですか?」

稟の言葉を聞いた季衣と流琉が凪に詰め寄る

 

季衣「えー!!凪ちゃんズルイ!!」

流琉「そうですよ!!」

凪「えっ!?私そんな予定ありませんよ!?」

風「凪ちゃん、嘘はいけませんね」

ホウケイ「オウオウ姉ちゃん、少しは話術を学んだのか」

華琳「あら?だったら身体に聞いた方が早いかしら?」

桂花「華琳さま!!そうゆうのは私が!!」

凪「まっ、待ってください!?本当にそんな予定無いんです!!」

凪が必死に説明をしていると

 

秋蘭「一刀行こう」

一刀「ああ」

その会話を全員が聞いていた

-8ページ-

春蘭「待て北郷!?まさかお前秋蘭と鍛錬する気か!?」

一刀「つうか、二日前から秋蘭に修行つけてんだけど?」

一刀・秋蘭以外「「「・・・何い!!!!!」」」

そう言い残し一刀と秋蘭は、王座の間を出て行く、魏の全員の声に蜀と呉の全員の反応する

 

霞「春蘭!!どうゆう事や!!」

春蘭「し、知らん!?私も今始めて知ったんだ!?」

霞「それでも何か変わった事とかあたんちゃうんか!!」

風「そう言えば、秋蘭ちゃんがクタクタで帰って来た事がありましたね」

稟「そう言えばそうですね、何故でしょう?ま、まさか修行と言いつつ秋蘭と!!」

流琉「り、稟さま落ち着いて!?」

稟「3年分の時間を埋め合う為に一枚一枚とお互い脱ぎあって、プゥーーーーーーーーー」

風「おおー久し振りですねぇ〜、はーい稟ちゃんトントンしましょうねトントン」

稟「ふがふが」

華琳「ああーもう!!どうでも良いからさっさと鍛錬してきなさい!!」

その言葉を最後に解散した

-9ページ-

そして、大会当日を迎える

 

 

 

説明
どうもカイです、今回は、武道大会の章を書いてみました。
皆さんが読みたかったシリーズ物です、それでは、どうぞ
総閲覧数 閲覧ユーザー 支援
11259 8146 48
コメント
きたさん スイマセンあと少しでアイディアが出そうなんです(カイ)
320iさん それはもう凄い事になります(カイ)
これは引っ張るね。早く第2章をアップしてください。(きたさん)
萌香さん まだ何時もどうりで行きます(カイ)
稟は・・・・いつもどうりか・・・口=3=(萌香)
大神さん それはこれからのお楽しみです(カイ)
namenekoさん 凛でわ無く× 稟です〇(カイ)
readmanさん そのワクワクを維持していてください(カイ)
アロンアルファさん 期待していてください(カイ)
凛はワンパだな。武道会どうなるのか楽しみだ(VVV計画の被験者)
ワクワク!(readman )
珍しいパターンの武道会。どうなるんでしょうね、この団体戦w(アロンアルファ)
タグ
真・恋姫無双    

カイさんの作品一覧

PC版
MY メニュー
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。

<<戻る
携帯アクセス解析
(c)2018 - tinamini.com