真・恋姫†無双 真公孫伝 〜雲と蓮と御遣いと〜
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この作品は恋姫無双の二次創作です。

 

三国志の二次創作である恋姫無双に、さらに作者が創作を加えたものであるため

 

人物設定の違いや時系列の違い。時代背景的な変更もありますので

 

その辺りは、なにとぞご容赦をお願いいたします。

 

上記をご理解の上、興味をお持ちの方は 次へ をクリックし、先にお進みください。

 

 

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後漢末期。漢王朝の衰退から始まる、群雄割拠の時代。

 

漢王朝の衰退が日に日に明確になっていく時代。

まじめに働くことが馬鹿らしくなり、盗賊になる者も出てくる混沌とした世界。

 

この話はそんな時代背景から始まる。

 

 

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幽州啄郡。大陸の北東に位置する州。その本城の城壁の上で、酒を酌み交わしながら語り合っている、ふたつの人影があった。

 

公孫賛「天の御遣い〜?」

 

 

二つの影のうちのひとつ。もとい、一人が疑いの眼差しを、対面する席に座っている人物に向ける。

 

趙雲「左様。[白き衣を纏った天の御遣いが、流星と共に舞い降りる]と、民の間では専らの噂ですが・・・。おや、白蓮殿。胡散臭そうなもの見る顔をされるとは、少々意外でしたな。」

 

 

公孫賛「だってなあ・・?今の世の中、そういう噂を信じたい気持も分かるけど、民が私じゃなくて噂に希望を持つんだぞ?私はむしろ、その事実に絶望したいよ・・」

 

赤みがかった髪の女の子、公孫賛はそう言いながら卓に突っ伏した。さすがと言うべきか、手に持っていた杯からは一滴も酒がこぼれていなかった。

 

趙雲「なるほど、そういうことでしたか。しかし、あながち噂では無いかもしれませんぞ?」

 

そう言ってもう一人の女の子、趙雲が夜空を見上げる。それに倣い公孫賛も夜空を見上げた。二人の視界には、夜空に輝く満天の星。

 

公孫賛「星がそんな噂を信じるなんて意外だな」

 

趙雲「いえ、これだけの星があれば、ひとつぐらいは流れてきてもおかしくないと思いましてな」

 

公孫賛「・・・確かに」

 

そんなことは無いと分かってはいるが、この夜空を見て、趙雲の言に反論できる者はそういないだろう。それほどまでに夜空に輝く星は綺麗だった。

 

 

{作られた外史――}

 

 

公孫賛「ん?星、なにか言ったか?」

 

趙雲「いえ。私はなにも言っておりませんが?」

 

公孫賛「でも、今確かに――」

 

 

{それは新しい物語の始まり}

 

公孫賛「まただ・・・」

 

 

{終端を迎えた物語も

望まれれば再び突端が開かれて新生する}

 

 

最初は微かな声だったが、段々はっきりと聞こえてくる。

男の声か女の声かはっきりしないが、声が聞こえてくる。

 

 

{物語は己の世界の中では無限大――}

{そして閉じられた外史の行き先は、ひとえに貴方の心次第――}

 

 

趙雲「む?あれは・・・白蓮殿!空になにか――」

 

趙雲の声に従って無意識に顔を上げると――

 

公孫賛「・・・流星」

 

夜空に一筋の流星が。

こちらに落ちてくるのが見える。

具体的に言うと、公孫賛と趙雲が今まさに酒を酌み交わしている、城壁の上へと。

 

{さあ}

 

公孫賛「・・え?いや、ちょっと待っ・・!」

 

{外史の突端を開きましょう――}

 

 

謎の声を聞き、視界が真っ白に染まったところで、公孫賛の意識は途切れた。

 

 

 

 

真・恋姫†無双 真白蓮伝 〜雲と蓮と御遣いと〜 序章

 

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[あとがき]

 

 

このたび初めて小説を投稿させていただきます。

※この喋り方はかなり丁寧に喋っている方で、現実の作者はかなり口が悪いです。

 

さて、真・恋姫†無双 真白蓮伝 〜雲と蓮と御遣いと〜 序章を書かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

 

まだ序章のみなので、感想を聞かれてもお困りになられるかもしれませんが、些細な感情でもコメントしていただければ幸いと思います。

 

この作品は作者が創作物をさらに創作した作品なので、違和感を覚える場面もあると思います。

できれば、‘恋姫の世界だからなぁ・・・’とスルーしてあげてください。おねがいします。

 

続きを書くかは未定です。

 

反響がそれなりにあれば、書くかもしれません。

 

頑張ります。どうぞよろしく。

 

 

説明
処女作です。
よかったら見ていってください。

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コメント
白蓮がヒロインとは面白そうだ(ほいほい)
都非様、ありがとうございます。ごめんなさいっ!!(じゅんwithジュン)
蓮と見て孫三姉妹を思い浮かべた自分はなんて愚かなんだろう(都非様)
ponさん、コメントありがとうございます。そう言ってもらえるととてもうれしいです。(じゅんwithジュン)
まず白蓮√というだけで見る価値はありますよ。(PON)
mokiti1976-2010さん、コメントと支援ありがとうございます。 白蓮を盛り上げて行くためにも、頑張ります。(じゅんwithジュン)
トトクロさん、コメントありがとうございます。白蓮が大好きなので、普通にいい人止まりの白蓮をどうにかしようと思った次第です。続編を書けるように努力していますので、よろしくお願いします。(じゅんwithジュン)
これからも是非とも白蓮さんを盛り立てていってください。ささやかながら支援ボタンをポチッとな。(mokiti1976-2010)
おぉ〜ココに新たな、白連√誕生したかぁ〜♪ 続編を楽しみに待ってますねぇ〜^^(トトクロ)
大神さん、コメントありがとうございます。確かに、白蓮にはほとんど野心は無いので、実質、主人公が動くことになるでしょう。他の勢力から引き抜きか、オリキャラということになりますね。ただ、あくまでも創作なので、とんでもない時期にあり得ない人が加入なんてこともあるかもしれません。(じゅんwithジュン)
劉邦柾棟さん、コメントありがとうございます。書いていこうか迷っている状態で、このようなコメントはとてもありがたいです。(じゅんwithジュン)
おおwwwww!? 新たな白蓮√ですか。 是非とも続きを超希望します。(劉邦柾棟)
タグ
真・恋姫†無双 北郷一刀 公孫賛 趙雲 

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