もし、自分が恋姫無双の世界に落ちたら5
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陳宮と賈駆と呂布が部屋から立ち去った後、俺は特に何もすることがなかったがここ何日か食事をとってないことに気がついた。

「そういえば、ここに来てから何日たったか分からんが、腹が減ったな

そろそろ、腹を満たさねばこっちの身が持たない気がする

さてどうしたものか」

と、言って俺は考えた

結果、二つの結論にいたった

一つは自分が捕虜なら監視をする見張りがいるからそいつに何か食べるものを持ってきてもらう

二つめ、とりあえず我慢してみる

この二つの結論にいたった

そして、俺はなんの迷いもなく前者の方を実行することを決めて自分の部屋の扉を軽く開けた

そしたら

「あんたが呂布ちんに、引きづられてやってきた人やな」

と聞こえてきて、俺は声を出すことはなかったが心の中で

(なんでこの時代に、関西弁何かがあるんだ)

なんて思っていた

そして、俺はこの声の主に

「ええ、多分そうです

それで、あなたは?」

と、俺が聞いたら

「わいは、張遼や

で、あんたはなんて名前や?」

と、聞いて俺は自分が名乗っていないことに気がついた

「俺の名前は、空南アキノです。」

と、名乗ったら張遼が

「なら、アキのんやな

で、何か困ったことでもあったんかい?」

と、聞いてきて俺は

「え〜と、ここ数日、何も食べてないので何か食べる物が欲しいなと思ったのですが」

と、言ったら張遼が

「分かった。

すぐに、何か食べるもん持ってこさせるから部屋で待ってろや

ちょうど、飲みたかった酒もあるし」

と、言った

俺はおとなしく、自分の部屋に戻って食事が来るのを待った

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だいたい、1時間ぐらいたって

部屋の扉をノックするのが聞こえて

「食べもん持ってきたで〜」

と威勢のいい声が聞こえてきたので扉を開けたら

一人分の食事量を軽く超えた、たくさんの料理が目の前に並んでいた

「あの〜張遼さん

もしかしてですが、これだけの量を俺一人で食べろと?」

と、聞いたら張遼が笑いながら

「そんなわけあるか、ちょうどわいも昼にしようとおもうてたんや

あんたも、酒飲むやろ?」

と、聞いてきて俺は

「酒?昼間から?

いいんですか?」

そしたら、

「硬いことは気にせんでいいねん

とりあえず、料理が冷める前にはやいとこ並べてまおさ」

俺は、言われるがままこの部屋にあった机の上にたくさんの料理を並べた

そして、向かい合うように俺と張遼さんは座った

そして、酒瓶から酒を二つの杯にいれ

片方を俺の方に押し出し、もう片方を自分の目の前に持ってきて一気に飲み干した

俺は覚悟を決めて張遼と同じように酒を一気に飲み干した

そしたら、

「おお、ええ飲みっぷりやんけ

で、どやこの酒うまいやろ?」

と、聞いてきて俺は

「酒の味は良くわからないんですが、これは美味しいですね」

と、笑顔で答えて並べられてる料理を食べ始めた

そしたら、この料理が意外に美味しく箸が進む

それをみて、張遼が

「どんだけ、腹減ってたねん」

と苦笑混じりで笑っていた

そして、空になった杯に酒を継ぎ足しながら

張遼が

「なぁ、あんたは何処から来たんや?」

と、聞いてきて俺は箸を一旦置いてから

杯の酒を飲んでから答えた

「まぁ、信じてもらえないかもしれませんが

俺は、未来の世界から来たんです

そして、色々とあって気づいたらこの世界に来ていたんです」

と答えて、張遼の方を見たら

少し笑ってる顔で

「あんたの目を見る限り嘘を言ってるようには見えんな

わいは、あんたが未来から来たこと信じたるで」

と、言ってくれた

続けて

「もし、あんたにその気があるんなら

ここで一人の将として雇ってもらえるように月に頼んどいたるで」

と、言ってくれた

この世界に身寄りのない俺としては思ってもいない話だが、あいにく俺は戦う力が無い

そんな俺の、心情を見透かしてか張遼が

「その時は、わいと呂布ちんで稽古付けたるさかい安心せい」

と言ってくれた

そして、俺は

「なら、少しだけ時間をください

どうするかを考えたいので」

とだけ、答えたら張遼が

「分かった、返事はまったるで

なるべく、はよ決めや」

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今回はここでおしまいです

次回からどうなるかは未定です

なるべく、早く第6話を完成できるようになるべく努力します

説明
少し時間が掛かりましたが、5話完成しました

本来ならもう少し早めにうpする予定でした
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コメント
ふむふむ・・・霞の飲み友達的なポジションになりましたか〜続きも期待。(スターダスト)
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