華雄の紹介が終わってからは俺にはついていくことのできない政策についての話や軍備についての話が続いていた

その話が、１時間くらい続いて終わって

解散した後に、華雄が

「お前は、どんな武器が使えるんだ？」

と聞いてきて、俺は

「え〜と、すいません

自分でも何が使えるのか分かりません」

と、答えたら賈駆が

「未来から来たなら、宝物蔵の奥にあるのが使えるんじゃない？」

と言ったら張遼が

「あ〜あれかいな

あの何に使うんか分からん武器の山

あれ、作った鍛冶師ってどないなったけ？」

そしたら、賈駆が

「僕に聞かないでよ

旅に出て戻ってこないあいつなら知ってるんじゃない？」

と言ったら張遼が

「そないな奴いたっけ？」

と疑問形で聞いてきた

そしたら、賈駆が

「・・・・そういえば、あいつって部屋からあまり出なかったし、他人とあまり関わろうとしなかったから知ってるの僕と月だけだったわね

それについては本人が戻ってきてから説明するから今は保留

それに、今はそんなことよりもこのバカの武器についてでしょ？」

と言ったら、張遼が

「せやったな

あの武器全て外にだすんか〜

わい一人じゃ時間かかるから、かゆっちの二人で運び出そうか」

そしたら、賈駆が

「分かった

宝物庫の鍵は開けとくから後は自分たちでなんとかしてね」

と、言って董卓と一緒に軍議の部屋から立ち去った

それに続くように呂布と陳宮も部屋から出ていった

そして、この場に残されたのは、俺と華雄と張遼の三人だった

張遼が

「武器運び出したら呼びに行くさかい部屋で待ってろや〜」

と、言ったが俺は

「部屋で待ってるの悪いんで、俺も手伝います」

と言ったら、華雄が

「すまないが、宝物庫には、私たちだけで入る

あまり、他の奴に見られると困るものもあるから空南は部屋で待っていたほうがいい」

と最もな意見を言われたので、俺は

「分かりました」

と軍議の部屋から、自分の部屋に戻った