もし、自分が恋姫無双の世界に落ちたら10
[全2ページ]
-1ページ-

少し経って張遼が戻ってきた

手に持ってる武器は、訓練用の武器ではなかった

それが意味するところは、本気で来いてことだろうな

張遼が

「ほな、はじめよか?」

と聞いてきたので俺は

「ええ、そうですね」

と言って、俺と張遼が同時に構えた

そして、俺は目をつむりもう一人の自分と同化するための言霊を紡いだ

「オープンコンバット」

その瞬間、俺の意識は絶対零度にまで下がり、五感全てが鋭くなり、時間が緩やかになり、四肢に力が満ちる、そして感情の一切が何も感じなくなる

久しぶりの感覚だ

そう思った

だが、これは注意せねばならない

一歩間違えれば、相手を殺してしまう

だから、手加減しなければならない

今の相手は、俺の恩人だ

そして、今は訓練だ

そして、静かに目を開けると

張遼が

「この殺気、まるで別人やな

これなら、楽しめそうや」

そう言って、槍を構えて突撃してくる

それを俺は、自分の右拳で軌道をそらし、相手の鳩尾めがけて左拳を繰り出す

そして、よけた瞬間自分の左腕の関節を外す

ゴッキ

と、嫌な音がしたが今の俺はに痛みがない

そして、距離が伸びた左腕を裏拳の容量で放った

相手はよけることができなく、モロにあったて少しよろける

だが、すぐに体制を立て直した

そして、張遼がビックリした顔で

「んな、アホな

自分の関節を自在に外せるんかいな

油断したわ〜」

と、言って今度はテンポ良く、突きを放つ

どれも、微妙な時間差で繰り出してきていて

よける隙間などなかったが、今の俺には関係なかった

その微妙な隙間を縫うようにして、よける

その瞬間、相手に一瞬スキが出来た

俺は、それを見逃さず

地上を、滑るようにして一気に接近した

そしたら、張遼が

「そこや!!」

と言って、神速の突きを放った

俺は、滑るような地上移動から一気に空中に飛んで

相手の肩めがけて、振り子のようにして足を振るった

だが、それは槍に阻まれた

その瞬間、蹴りのモーションを中断して地面に着地

そして、一気にゼロ距離まで詰め寄りがら空きの懐めがけて拳を繰り出そうとした

まさにその時、俺の体が急に動かなくなった

そして俺はその場に倒れた

-2ページ-

気持ちがいい風を感じて目を開けたら

目の前には、青空が広がっていた

俺は、体を動かそうと力をいれたら

体中に鋭い痛みが走った

その時、近くで声が聞こえた

「アキのん急に、倒れてどうしたん?」

と、俺はその質問に答えた

「多分久々すぎて体が付いてこなかったんだと思います」

と答えたら、張遼が

「そうかならええんやけど

せや、あんた関節外してたけど

いとうないんか?」

聞いてきて、俺は

「同化してる時は、痛みの感覚がないんです

それに、あの状態の時はどうゆう理由かは分からないんですが

通常よりも身体能力が上がってるんです」

と、答えたら

張遼が

「それ使いすぎたら

自分の体、壊すんやないんか?」

と、聞いてきて俺は

「・・・分かりません

壊すかもしれないし、壊さないかもしれない

それだけは、自分しか分かりません」

それを、聞いて張遼が

「分かった

せやこれからは同じ仲間なんやし、わいのことは真名で呼んでや」

と、言ってくれたが

俺は真名が何なのか分からなくて少し困った顔をしていると

張遼が

「せやったな、アキのんは真名の意味しらんのやな

真名は心を許した相手にだけ教える、本当の名前や」

と教えてくれた

俺は

「もし、その真名を知らない人が呼んだらどうなるんだ?」

と、聞いたら張遼が

「そんときは、問答無用で切り捨ても構わんのや

やから、知ってたかって絶対に呼んだらあかん

分かったな」

と言ったので、俺は

「分かりました

それで、なんで俺に張遼の真名を?」

と質問したら

張遼が

「アキのんと飲む酒が妙にうまかったこともあるからやな」

と、笑顔で答えてくれた

俺は

「その張遼の真名って?」

と言ったら

「わいの真名は『霞』や

覚えとき」

説明
今回は戦闘だけです。
ガチで戦闘だけです
総閲覧数 閲覧ユーザー 支援
963 913 5
コメント
何だか最悪の場合自我が崩壊して殺戮マシーンになりそうな予感;(スターダスト)
また、エライ体に悪そうな武術を身に付けてるなぁ〜アキのん・・・次回は、全身筋肉痛で動けないとか?w(トトクロ)
タグ
恋姫無双 初心者の駄文ですいますん もしも恋姫の世界に落ちたら 

夜刀姫さんの作品一覧

PC版
MY メニュー
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。

<<戻る
携帯アクセス解析
(c)2018 - tinamini.com