もし、自分が恋姫無双の世界に落ちたら12
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俺が泣き止んでも、恋は頭を撫でていた

泣いていたときは、あまり分からなかったのだが

落ち着ついてきたらこれは、かなり恥ずかしい

もし、この光景を賈駆や陳宮が見たら俺の命はないだろう

そんな、予感がする

だから、俺は恋に

「あの〜もう、落ち着いたんで

そろそろ、頭を撫でるのやめてもらえますか?」

と、言ったら

恋が小動物的な目で

「もう少しだけこうしていたい

・・・だめ?」

と言われたら、男としては断れない

だから、俺は

「もう少しだけなら」

と、答えた

もう、こうなったら腹をくくるしかない

たとえ、賈駆や陳宮に見つかったとしても

たとえ、他の兵士に見つかってニヤニヤ顔で見られても

仕方ない

だって、こんな可愛い女の子の頼みを断れるわけがない

男は、可愛い女の子の頼みは断れない

てか、断ったらダメだ!!

・・・少なくとも、俺はそう思う

恋が、頭を撫で終わるまで

幸福、半分

後悔、半分

そんな、感じで終わるのを待とうとしたら

俺の部屋の扉が、勢い良く開いて

「アキの〜ん

晩飯と酒もってき・・・・これはお邪魔っやたかな?」

と、霞が料理と酒を持ってこちらをニヤニヤしながら見ていた

俺は

「あのー霞これはだな

そのーなんだ

あれだ

恋が、やってくれたことで俺は、べべ別に頼んだわけではななないんだぞ

分かったか?」

と、言ったら霞が

ニヤニヤしながら俺の慌てぶりを眺めていた

恋が、おもむろに立ち上がって

「セキトにご飯上げなきゃ」

と、言って俺の部屋から立ち去った

そして、後に残ったのは俺と霞だけだ

霞がニヤニヤしながら俺に

「アキのんって、意外と手が早いんやな」

と、言った

俺は、疲れきっていたので返事をする気にもなれなかった

霞が

「それより、アキのん起きれるか?

起きれんのなら、食べさせたろか?」

と、言ってきたので

俺は、体中に軽く力をいれた

ビキ

そんな音がして、体中に痛みが走った

俺はあまりの痛さに顔をしかめた

それを、見て霞は勝ち誇った顔で

「そんな状況で、食事どうやって食べるん?」

と聞いてきて俺は

「腕くらい動かせるわ」

と、言って腕を動かそうとしたが

動かなかった

霞が

「無理せんでええよ

食べさせたる」

ここは、素直に霞の言うとおりにしよう

俺は諦めて

「お願いします」

と、答えたら

霞が俺の寝台の近くの椅子に座って

『はい、あーん』の容量で晩ご飯を食べさせてくれた

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嬉し恥かしの食事を終えた後で、俺の左腕が軽く動かせるようになったので

霞と一緒に酒を飲んでいた

霞が

「せや、あんたの配属先決まったんやった

ゆおう、おもてたら忘れてたわ」

と、言ったので

俺は

「んで、俺の配属先って?」

と、言ったら

霞が

「賈駆っちがな

『あいつに、兵をあずけるのは勿体ない』言うて

新しい部隊が出来たんよ

あんたはそこが配属先や」

俺は

「あの〜そこの配属先の名前は?」

と言ったら、霞が

「確か、『董卓軍所属 隠密隊』やったかな

まぁ、前線にでんはずやで死なんと思う」

説明
前回では、アキノの過去を
今回は、どうなることやら
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コメント
いや・・・・ある意味・・・一番危ない部隊ですけど・・・・(スターダスト)
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