妹と共に 外 華琳 |
一刀「あっち〜」
真桜「隊長、そないに言っても涼しくならへんよ?」
一刀「そりゃそうだが・・・あついものはあついだろ?」
沙和「でも〜、ここはまだいいの〜・・・呉とかすっごいって聞くの〜」
一刀「うへ〜・・・なんか話きいたら余計に暑くなった」
凪「失礼します・・・隊長?」
一刀「あ、凪・・・どうしたんだ?」
凪「はい、華琳様から至急この案件をと・・・・あの・・・大丈夫ですか?」
一刀「ああ、大丈夫・・・たぶん」
凪「では、自分は調練があるので失礼します」
一刀「ああ、がんばれよ」
・・・・
一刀「夏強化訓練について・・・?」
真桜「なんや聞きたくない言葉があったような・・・・」
沙和「沙和もなの〜」
一刀「まぁ見てみるか・・・・」
一刀「・・・・」
真桜「たっ隊長?」
沙和「たいちょ〜?」
一刀「華琳のところに行って来る・・・ソレ終わらせたら好きにしていいぞ」
真・沙「「やった〜」」
一刀「華琳・・・いるか?」
華琳「一刀?ええ、入っていいわよ」
一刀「失礼する」
華琳「それで?何か用なの?」
一刀「凪から預かった案件だが・・・兵を殺す気か?」
華琳「なんのこと?」
一刀「見ればわかる」
華琳「見せて・・・・私はこんな物許可してないわよ」
一刀「だろうな・・・作成者はっと・・・・ケイファ」
華琳「あのこったら・・・・お仕置きしないとダメかしら」
一刀「まぁお好きに・・・・さて、帰るか」
華琳「用件はそれだけ?」
一刀「長居してもダメだろ?」
華琳「その・・・すこしくらいいいでしょ?」
一刀「一緒にいたいなら明日休みをとれ。俺も非番だしな」
華琳「わかったわ・・・じゃぁまた明日ね」
一刀「ああ」
次の日
一刀「俺が居なくてもちゃんとやるんだぞ」
凪「はい!」
麟「はい!」
真桜「へ〜い」
沙和「わかったの〜」
凪「真桜!沙和!」
一刀「いい・・・凪も麟も張り切りすぎないでね・・・その・・・弱い俺が言うことじゃないけど・・・適度に休んで・・・・この暑さだから水分もちゃんと取るようにね」
「「はい!」」
一刀「それじゃぁ・・・頼んだよ」
「「「「はい」」」」
凪「隊長はああおっしゃっていたが・・・・」
麟「適度に休みですか・・・・」
凪「それより警邏だ・・・いくぞ真桜!」
麟「行きますよ、沙和さん」
「「へ〜い(は〜い)」」
霞「一刀!」
一刀「霞・・・どうしたの?」
霞「一刀、今日暇やろ?よかったらうちと「ごめん」先客ありかいな」
一刀「ああ、すまん」
霞「あやまらんでええ、しゃーない、ほなまた誘うわ」
一刀「ああ、またね」
風「お兄さん」
一刀「見てたのか?」
風「そんなことないですよ〜・・・・ところでお兄さん」
一刀「ん?」
風「今日は誰とご一緒する予定なのですか?」
一刀「華琳だが・・・どうかしたのか?」
風「・・・・ぐぅ」
一刀「寝るな!」
風「おお」
一刀「付いてくる気だったろ」
風「はい・・・ですが華琳様なら仕方ないですね・・・あきらめます」
とぼとぼと去っていく風に
一刀「風」
風「何ですか?おにいさ・・・」
風「不意打ちは卑怯ですよ」
一刀「仕事頑張れよ」
風「にゅふふ・・・しかたないですね・・・・お兄さんにそういわれたなら・・・頑張るしかないですね〜」
一刀「それじゃぁな」
風「はい〜、またなのですよ〜」
一刀「『コンコン』華琳」
華琳「どうぞ」
一刀「遅くなった・・・・うわぁっ!」
華琳「ご主人様〜」
一刀「よしよし・・・・それじゃぁ行こうか」
華琳「はい!」
・・・・
月「あ、ご主人様・・・お出かけですか?」
一刀「ああ、華琳と遠乗りにな」
月「そうですか・・・ではお気をつけて」
一刀「ありがとう(なでなで)」
月「へぅ〜」
流琉・季衣「「あ、兄ちゃん(兄様)」」
一刀「二人とも非番か?」
「「うん(はい)!」」
一刀「華琳・・・いいか?」
華琳「はい〜華琳はご主人様と一緒にお出かけできるだけ幸せです〜」
一刀「それじゃぁ・・・行くか」
「「「はい!」」」
後半に続く・・・・