漆黒の狂戦士と薄幸の魔王 外伝 〜IXPK〜 其の四 |
月「あ、そうでした。何紹(かしょう)君・張霊(ちょうれい)さん、此方に。」
何紹・張霊「「は!」」
華琳「あら、この二人は?」
月「はい、作者曰く。<漸く来たぜ抜擢!>だそうです。」
何紹「何紹と申します。某、董卓様自ら鍛えてくださった恩に報いるため、精一杯働く所存。」
(顔はヒゲが生えている右ナナメ45度の武官。肩に三つ目の鬼)
統:83 武:71 智:89 政:69
張霊「張霊ですわ。私は李儒様から御指導いただきました。今後ともよろしゅう御座います。」
(顔は長い髪を頭頂で軽くまとめ、簪を挿している)
統:39 武:59 智:91 政:77
月「では取敢えず二人は私の部隊に編入させます。詠ちゃんは汝南攻略及び許昌防衛のため、中牢に砦を築いてください。其の援護として華琳さん・クレスさんの部隊を付けさせます。そして、私の本隊は宛への援軍及び洛陽奪還を目的にします。よろしいですね?」
全員「「「はっは!!」」」
月「では、出撃!」
孫堅「ほう、砦を築くか・・・厄介だな。」
雪蓮「だったら粉砕すればいいじゃない。母様と一緒なら大丈夫よ。」
孫堅「だな。よし、我ら孫呉の力。中原でも発揮させて貰おう!!」
程武「どうやら月様が来る前に洛陽は陥落したとのことです、母上。」
風「お〜、そうですか・・・所で母上とは呼ばないようにと、言っておいたと思うのですが?」
程武「私は程c、云わば母上の息子なのだから別にいいのでは・・・」
州泰「・・・おいおいおい、孫堅軍本隊。此方に孫堅・孫策による奮迅、しかもクリティカル!!」
詠「不味い!こっち、一万しかいないのよ。・・・撤退するわよ!!」
胡奮「皆様方!早くこちらに!!」
州泰「い、いそがなk「遅い!!」っぎゃぁぁぁ!!」
胡奮「!州泰殿!!」
雪蓮「あら、こいつ武将なの?手ごたえ無さ過ぎよ。まァいいわ、敵将州泰。討ち取った!」
孫堅「よくやった。では、私も狩るかな。」
程武「胡奮殿!母上と軍師殿を!!」
胡奮「!?・・・承知!!」
孫堅「ほう、殿(しんがり)か?」
程武「ここからは先へは行かせない。覚悟!」
孫堅「良い目をしているが・・・所詮文官。文官風情が私に勝てると思うなよ!!」
程武「があぁぁぁぁぁぁぁ・・・」
孫堅「敵将程武、討ち取ったよ!」
徐質「な!賈駆様の軍消滅、州泰・程武両名討ち死とのことです!」
馬嵯禍「・・・・」
張華「ななななな!!!まずいまずいまずいまずいまずい!!!!どうしよう!どうしよう!!」
鐘会「落ち着け!!しかし参ったなこれは・・・一度引くしかあるまい。」
徐質「では、其の手配を「・・・行ってくる・・」・・・って、どちらにですか?」
馬嵯禍「・・・敵の・・・本隊・・」
張華「いやいやいやいや!馬嵯禍殿は強いヤバいすごいゴイスーなのは知っていますが、士気高々な軍に突っ込むのは些か・・・」
馬嵯禍「・・・一騎打ちで決める・・」
雪蓮「さて、残りの部隊をサッサと潰すかn「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!」・・・なによ?」
馬嵯禍「・・・勝負・・」
雪蓮「あはは、無謀ね。ま、良いわ。我が名は孫伯符!木偶の坊ご時に遅れはとら
馬嵯禍「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!」
雪蓮「っが!!(右腕が・・・圧し折れた?!)」
馬嵯禍「・・・トドメ・・■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!」
雪蓮「・・・母様・・・ごめんなさい。」斬!!・・・ドサッ
馬嵯禍「・・・敵将・・・討ち取った・・」
孫堅「しぇ、雪蓮!!」
陳武「大殿!い、今ので部隊の士気がガタ落ちです!第一目標を達成できたので今は引きましょうぞ!!」
孫堅「っく!おのれ董卓軍!この恨み、決して忘れぬぞ!!」