真・恋姫無双 武道会(団体戦編) 第七章
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今すべての人が瞬きを、忘れていた、その理由は

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秋蘭「ふう・・・」

恋「・・・・うっ」

平然と立っている秋蘭と、何とか立ち上がった恋の姿である

 

桂花「華琳さま!!連れてきました!!」

一刀「何だ?華琳」

華琳「一刀、秋蘭に何をしたの?」

一刀「何って?修行だけど」

華琳「五日・・・」

一刀「ん?」

華琳「大会が決まる前と、開催までの期間を合わせても、五日しか経ってないわ・・・たった五日で恋を、飛将軍呂布に圧勝できると?」

華琳の目には、僅かに殺気が混ざっていた

 

風「お兄さん、正直に話した方が良いですよ」

稟「そうですね、私も正直気になっています、どうすればあれだけの力量を手に入れれるのか知りたいです」

一刀「わかった、じゃあまずは氣に付いて話そうか」

一刀は、華琳達に説明を始めた

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秋蘭「恋、まだやるか?」

恋(コク)

秋蘭「そうか・・・なら」

そういい終わると、秋蘭の手が緑色に光りだす

 

秋蘭「風月!!(ふうげつ)」

ヒュン!ヒュン!ヒュン!ヒュン!ヒュン!

秋蘭の弓矢から、矢の形をした、五つの氣が放たれる

 

恋「くっ!?」

恋はそれを避けると、瞬時に秋蘭の前に駆け出す

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愛紗「恋が、一方的に押されるなんて」

星「それだけじゃない、秋蘭は恐らく、まだ全力では無いはずだ」

鈴々「にゃ!?全力じゃないのか!?」

紫苑「一体何があったら、こんなに強くなれるのかしら?」

愛紗達が話している間に、恋が秋蘭の後ろを、取っていた

 

秋蘭「何!?」

恋「ふっ!!」

恋が秋蘭に攻撃したその時

 

ガーン!!

恋「くっ!?」

秋蘭「風神壁(ふうじんへき)」

秋蘭の体が、緑色の光に包まれ、恋の攻撃を防いでいた

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春蘭「なっ!?何だあれは!?」

霞「秋蘭の体が光っとる!?」

季衣「すごい・・・」

流琉「秋蘭さま・・・」

今まで見たことの無い戦い方をする、秋蘭の姿に全員釘付け

 

愛紗「あれは一体!?」

紫苑「氣の壁・・・」

星「紫苑、お前・・・出来るか?」

紫苑「まず無理だわ」

鈴々「反則なのだあんなの!!」

紫苑「普通氣は、肉体強化などに使うものだは、それを意識して自分の意思で発動させるなんて、そんな事できるのは、祭位な者よ」

星「それを意図も簡単に、しかも短期間で覚えたと言うのか!?」

愛紗「これが、秋蘭なのか・・・」

愛紗達は絶望感に捕われていた

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桃香「なんなの、あれ・・・」

蒲公英「恋の攻撃が届いてない!?」

焔耶「くそ!?一体どんな妖術を使ったんだ!!」

桔梗「あれは、氣の壁じゃな」

翠「氣の壁?」

桔梗「うむ、自分の体の周りに氣を放ち、恋の攻撃を防いでおる」

音々音「そんなの、反則なのです!!」

朱里「そ、そうですよ!?」

雛里「あわわ、朱里ちゃん落ち着いて」

桔梗「いや、氣自体を使うのは反則では無い、とにかくあの壁を何とかせんと、切りが無い」

蒲公英「何とか出来なかったら?」

桔梗「恋の負けじゃ」

桃香達は桔梗の言葉に、反論が出来なかった

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華琳「あれが、秋蘭の氣・・・」

風「綺麗ですね〜」

稟「風、そう言う事じゃなくてですね」

桂花「ここまで来ると反則ね」

一刀「あれ?何言ってんの、さっきから見てたんでしょう?」

華琳「それは、そうけど、ここまでじゃ無いは、それよりあれが秋蘭の属性なのね?」

一刀「ああ、風だ」

風「確か、貫通・守りでしたっけ?」

一刀「そっ、後は水の治癒・守りだ」

桂花「そういえば、途中に聞いた五つは何よ?」

一刀「強化・感知・放出・治癒・具現化か?」

華琳「確か秋蘭は、強化と放出だったかしら?」

一刀「ああ、見分け方は、瞳の中の氣孔球て言う模様が光るんだ、それが星型に並んでいて、右から強化・感知・放出・治癒・具現化の順番に並んでいる」

風「お兄さんは、強化・放出・ですか?」

一刀「あと具現化ね」

華琳「ふーん」

一刀「何?」

華琳「別に、それよりもっと説明なさい」

一刀「はいはい」

一刀は華琳達に説明を続けた

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恋「ハアハア・・・」

秋蘭「そろそろ終らせて貰う・・・神風!!」

ブオン!ブオン!ブオン!

恋「!?」

愛紗「これは、北郷殿の技!?」

秋蘭は一刀の使っていた、高速移動術神風で舞台の上を駆け回る

 

春蘭「これは!?」

霞「一刀の技やんか!?」

秋蘭「終わりだ!!」

秋蘭が神風を止めた瞬間、恋の周りに無数の氣の矢が現れる

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秋蘭「食らえ!!水雷風雨!!(すいらいふうう)」

秋蘭の言葉を最後に、一斉に氣の矢が恋に放たれた

ドドドドドドドドドドドーーーーーーン

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蜀全員「恋!!(ちゃん)(殿)」

あまりの衝撃に会場全体が揺れる、そして煙が晴れて行くと、恋は仰向けで倒れていた

 

審判「呂布将軍戦闘続行不可能です、勝者夏候淵将軍!!よって決勝戦進出は、魏第一班です!!」

観客「「「おおおおおおおおーーーーーーーー!!!!!!!!」」」

愛紗「恋!!」

愛紗は直ぐに恋に駆け寄る

 

愛紗「恋しっかりしろ!!恋!!」

秋蘭「余り動かすな」

愛紗「秋蘭」

秋蘭は恋に近づき、恋の胸に手を置くと、秋蘭の手が光りだす

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愛紗「秋蘭何を!?」

秋蘭「一刀に教えて貰った、治癒術だ」

愛紗「何!?直せるのか!!」

秋蘭「いや、あくまで応急処置程度だ、それでも無いよりはましだ」

愛紗「そっ、そうか」

秋蘭「よし、これで良い」

秋蘭が治癒術を止めて、医療班に渡す

 

秋蘭「愛紗・・・お前はまだ一刀と戦いたいか?」

愛紗「ああ」

秋蘭「なら、はっきり言っておく」

愛紗「何だ?」

愛紗は秋蘭の言葉に耳を傾けた

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秋蘭「今の私でも、一刀には勝てない」

 

 

説明
皆さん、どうもカイです、暑い日が続いていますが、皆さんは大丈夫ですか?こっちはそんな暑さを吹き飛ばす、武道会です、秋蘭の成長をちょっと見せます
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コメント
クラスターさん 答えは今までの章の中に、あります(カイ)
ヒトヤ犬さん 違います(カイ)
examさん 例えチートでも楽しんでもらえたら、嬉しいです(カイ)
萌香さん 驚きましたか(棒)(カイ)
はりまえさん 壁は越えるものです(カイ)
…ふ〜む、呂布をも下した今の夏候淵よりも、今の一刀は更に上だと!?…だが、当の一刀は黄蓋と接戦を繰り広げていたが…。だが、夏候淵が嘘を吐いてるとも思えんし…。夏候淵をしてそこまで言わせるとなると、今の一刀にはまだ隠し玉が!?(クラスター・ジャドウ)
分かったぞ!戸愚呂のように妖怪に転生したんだ一刀は!(ギミック・パペット ヒトヤ・ドッグ)
これは楽しみなチートですね〜w (exam)
な、なんだってー(棒)(萌香)
越えられない壁幾つぶち抜いたんだ(黄昏☆ハリマエ)
namenekoさん 人外にはなってません(カイ)
rin1031さん 人は捨ててません(カイ)
320iさん これはまだ、ほんの一部です(カイ)
劉邦柾棟 さん マジです(カイ)
一刀は現代に戻ってから人外になったようですね。(VVV計画の被験者)
この秋蘭で勝てない一刀とは・・・人を捨てたか!?(rin1031)
マジで!?(劉邦柾棟)
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真・恋姫無双    武道会 

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