真・恋姫 呉伝 −為了愛的人們−第三十九話
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― 詠Side ―

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・・は?」

 

「だから今説明した通りだって・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・そりゃ、確かにボク達はあんたに助けてもらっている立場よ。

でもね・・・・・・」

 

「でも?」

 

「・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・」

 

「直に月に会っておいて、そのまま月を置いて帰ってきたら意味ないでしょうが!このバカチ○コ!!!!!!!」

 

 

なんて言うか、・・・・・・バカじゃないのコイツ!!

月と直接会っておいて話をするだけして帰ってくるなんてありえないわ・・・・・。

期待してたのに・・・・・・。

 

 

「・・・・・・・・なぁ、詠。難しい事はウチにはよーわからん。

せやけど、一刀が言うように月っちを助け出す時期やないっちゅーのはどうなん?」

 

 

霞からの問い掛けを受けて少し考える。

・・・・・・・・・・。

確かに今が時期じゃないか・・・・・・。

 

 

「悔しいけど、北郷の言う通りね・・・・・・・・。

今、月を助け出しても劉弁様が向こうの手の内に居る限り私達が自由に動ける保証がないわ・・・・・・」

 

「わかってくれて何より・・・・・劉弁が監禁されている場所はわかっているんだ。

だけど、董仲穎の監禁場所と違って扉以外からは入れそうにないんだよ。

もし董仲穎だけ助け出せば、十常侍が何をするかわからないからな」

 

 

北郷の言う事に反論の余地はないわね。

月が劉弁様を見捨てる事なんてできるはずもないし・・・・・・。

もしそうなれば確実に今の状況からは脱せない。

下手をすれば劉弁様を殺して口封じする可能性すらある。

もしそうなれば、十常侍はボク達に罪を着せてくるはず。

今現状の董卓軍の評判の所為もあって、いくら違うと言っても誰も信じてくれないだろう・・・・・・。

だけど、この先、月と劉弁様の二人を同時に助ける機会が、易々とやってくるだろうか・・・・・・・。

 

 

「じゃぁ聞くわ。・・・・・・・何時なら大丈夫なの?」

 

「そうだな・・・・・・・・・・『北郷様、朝廷から使者が来ております!』・・・・・・・・・・そう遠くないみたいだ」

 

 

私達が今居る場所。

十常侍が用意した高級宿。

へぇ・・・・・自ら囮になろうって言うのね・・・・・・。

 

 

「通してくれ」

 

 

北郷がそう言うと、伝えに来た北郷隊の兵が直ぐに呼びに行く。

ボクの考え通りなら二人を救出するのは・・・・・・。

 

 

「失礼します・・・・・・・北郷一刀殿は・・・・・・・・・あぁ、いましたいました」

 

「あんたいったい何してるのよ!!」

 

「お前・・・・・・いつから十常侍についたんや!!」

 

 

部屋に入って来たのは、あろうことか李儒。

ボク達は驚いて怒鳴りつけた。

それを李儒は軽く受け流す。

 

 

「私は十常侍についた記憶はありませんよ賈文和殿。北郷殿に伝言を頼まれただけですので非難される言われはありませんのであしからず」

 

「伝言を聞こうか」

 

 

言い返せないボク達を無視するかのように北郷は用件を促す。

 

 

「劉弁様が北郷殿にお会いになりたいとの事です。

日時は・・・・・二日後の正午、場所は宮廷内の大広間で・・・・・との事」

 

「そうか・・・・・・・・・なぁ、李文優」

 

 

李儒に問いかけた北郷の顔は・・・・・・・・・。

え?なに?何でそんなに楽しそうな顔してるわけ?

霞もそれに気づいたようで北郷と李儒の間で視線を行き来させている。

いったいなにを・・・・・・・。

 

 

 

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そう思ったとき、北郷は口を開いた。

 

 

「なんでしょう?」

 

「お前、胡散臭いよな?」

 

「は?」

 

「だから、お前は胡散臭い奴だといってるんだ」

 

「・・・・・・どう言う意味でしょう?」

 

「言葉のままだ。生まれもわからない、どこで育ったのかもわからない、どこで仕官していたのかもわからない。

そんな人間が、それこそ突然『漢王朝』の大将軍様お抱えの軍師として表舞台に立ったわけだ。

そしてその大将軍様がコロッと死んで、次は董卓軍に鞍替え」

 

「・・・・・・・それが北郷殿に関係があるのですか?

私は在野で燻っていた所を何進様に見出されたに過ぎませんし、仕える主が急逝してしまっただけ。

私の力をうまく使いこなしてくれるであろう御方が董卓様だけだった・・・・・・唯それだけの事。

胡散臭いなどと言われるのは心外ですね」

 

「はは・・・・あ〜クセェ・・・・・・鼻がバカになりそうだ」

 

「っな!!!」

 

「俺が何も知らないと思っているのか?」

 

「ほう?貴方が私のなにを知っているというのですか?」

 

 

・・・・・・・。

北郷の攻め方はいやらしいわね・・・・・・。

ボクはそこまで調べなかったけど、北郷の言った事は少し力を入れて調べれば直ぐにわかるはず。

直ぐにわかる事だけを、さも『お前の事を全て知っているぞ』と言わんばかりに誇らしくまくし立てる。

相手がバカならそれだけで狼狽するはず。

だけどそうでないのなら相手に自分より格下だと思わせることができる。

その格下に挑発されれば人は頭に血が上る。

 

 

「俺はお前の事をどれだけ知っているんだろうなぁ?」

 

「・・・・・・っふ。北郷殿、私を怒らせてどうしようと言うのですか?」

 

「いや、どうもしない。ただ、俺はお前の事を好きになれないだけだ」

 

「・・・・・・・『天』を背負っている御方が、ご自分の好き嫌いで他家の家臣にそう言う事を仰るのはどうかと思いますが?」

 

「お前らが勝手に『天』を崇めているだけだろう?」

 

 

北郷は鼻で笑って、李儒に興味がなくなったと言わんばかりに明後日の方向へと視線をやる。

いったい何がしたいわけ?

ここで確信を突いて攻め立てるのかと思えば、急にどうでも良くなったような態度をとる。

ボクには北郷が何を考えて事を起こしたのかわからない。

私が思考を巡らせている内に、李儒は素っ気無く挨拶をして部屋から出て行こうとした。

すると、突然北郷がそっぽ向いたまま口を開く。

 

 

「そうだった・・・・・・おい李儒。伝言を頼みたいんだが?」

 

「・・・・・・・・・どなたにですか?」

 

「お前と大の仲良しの『黄祖』と『蔡瑁』にだよ」

 

「・・・・・・・・はて?私の知り合いにそう言った御方はおられませんが?」

 

「こう伝えておけ・・・・・・『天の御使い』と『江東の虎』が『襄陽での借り、必ず返す』と言っていたとな・・・・・・」

 

「ふむ、もし・・・・いつかお会いする事があればお伝えしましょう。・・・・・それでは」

 

 

・・・・・・・・・。

いったい何者なのよこいつ・・・・・・・。

性格悪すぎるんじゃない?

さんざん出し惜しみしておいて最後の最後、相手が気を抜いたところでの一撃。

しかも、それすら含みを持たせての一撃。

もし私が李儒の立場なら、その場では平静を装う事はできても、内心はどこまで知られているのか気が気じゃないはず。

 

 

「あんたって奴は・・・・・・・・」

 

「なんや、一刀は知将やったんかいな・・・・・・・・」

 

「霞、俺・・・・一応武官なんだけど」

 

「普通の武官はこんなことしないわよ」

 

「あー、やっぱ詠もそう思っとったんやな。

ウチはよーわからんかったんやけど、もしウチがああ言う事されたら気が気じゃないやろなぁとは思うわ」

 

 

霞はそう言って笑っている。

ボクだってそうよ。

って言うか、普通に隠している事が全て知られていて、それを全て白日の下に晒された方がまだまし。

隠している事があればあるほど、中途半端に告げられる事の方が辛い。

どこまで知っているのか、どこまでバレたのか・・・・・・それを隠していた方は永遠と苦悩する事になる。

その苦悩から開放されるのは、全てが表に出た時、又は自分が死んだ時のみ。

自らの秘密を知っている相手を亡き者にしようとしても、その相手が誰かに伝えているかもしれない、何かに書き残しているかもしれない。

北郷は李儒を苦悩と言う檻に幽閉したも同然。

今後、李儒が何かを企もうと『北郷に知られているかもしれない』と言う恐怖から逃れられない。

 

 

「あんた、無害そうな顔してやる事が鬼畜よね・・・・・・・」

 

「鬼畜って・・・・・・・」

 

「なぁ、一刀。実際のところどこまで知っとるん?」

 

「ん〜・・・・・・・・・・・・・何を企んでいるかはさっぱり?」

 

「「っな!?」」

 

「あ、あんたって奴は・・・・・・・・・・・・」

 

「あっはっはっはっは!!やっぱ一刀はおもろいなぁ♪」

 

「笑ってる場合じゃないわよ!!

もしそれがあいつに知られたら意味ないじゃない!!」

 

「それは心配あらへん。この部屋の周囲は一刀ん所の兵の気配しか感じひんし、それにあの兄ーちゃんがおるんやろ?」

 

「霞の言う通りだよ。え・・・・・・じゃなかった、優秀な右腕もいるし、なんてったって優秀な助っ人もいるしね」

 

 

北郷はそう言って静かに笑う。

優秀な右腕はわかるわよ?

確かにあの男と北郷隊の諜報能力は桁外れだし・・・・それはボクも認めるわ。

だけど、優秀な助っ人って・・・・・・・あれでしょ?

確か、寿春の太守だった袁公路でしょ?

どう贔屓目に見ても優秀には見えないわよ。

袁術はどう見ても・・・・・・・。

それにお付きの張勲は何だか良くわからない趣味してるし・・・・・・。

 

 

「あぁ、あの二人なぁ・・・・・そう言えばここ二、三日見かけへんけど?」

 

「ん?あぁ、あの二人は洛陽散策に行ってるよ。・・・・・多分今頃どっかの関でも見に行ってるんじゃない?」

 

「ふ〜ん、のん気なやっちゃなぁ」

 

 

のん気?

違うわ。

洛陽散策で関を見に行くなんてありえない。

行きがけも通ってきたんだし今さら見に行く必要もない。

何を考えているの?北郷・・・・・・・・。

ボクは底知れぬ目の前の男が少し怖くなった。

 

 

 

 

 

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― 一刀Side ―

 

 

 

 

 

「さぁ〜て、いきますかねぇ」

 

 

寿春を出てはや12日、洛陽に付いてから4日目。

いやぁ〜来るわ来るわ。

事前に七乃さんに確認してもらって居た場所にどっかの誰かからの刺客がわんさかと。

影の配置した細作達からの報告が昼夜を問わずになだれ込んできた。

刺客を放つなんて芸がないなぁ・・・・なんて思いつつも皆のお陰でこうして生きているわけで・・・・・。

そして今日、やっとの事で劉弁に会うために宮廷に登る。

まぁ、劉弁に会うって言うのは向こうの口実だけど。

そして実の所、既に各地の諸侯が水関に集結していた。

董卓軍はそれを迎え撃つために洛陽を出たのは一昨日。

水関に向かった武将は霞と華雄。

そして、七乃さんと美羽。

七乃さんだけ行ってもらう予定だったんだけど直前になってごねられた・・・・・・・・。

七乃さん曰く。

 

 

「私って美羽様が居ないと本気が出せないんですよねぇ〜。美羽様が居ないと私の楽しみが無くなっちゃいますしぃ〜。

え?美羽様が危ないって?心配ないですよ♪何せ、篭るのは天下に名高い水関ですから♪

どこかの猪武将で有名な方を抑える秘策もありますしねぇ〜♪」

 

 

との事。

駄目だって言っても美羽を抱きしめたまま離さないし、七乃さんが力一杯抱きしめるもんだから美羽が窒息しかけるし。

結局、俺が折れる形で二人は水関に向かった。

当の美羽は水関の大きさに大層感激したようで、二つ返事でついていく事を了承していた。

しがらみに開放された美羽は可愛いけど、あまり戦場に関わらせたくないって言うのが本音なんだけどね・・・・・。

まぁ、七乃さんが居る限り美羽に危険が及ぶ事はないとは思うけどやっぱり心配だったりする。

次に虎牢関。

実の所、虎牢関には将がいなかったり。

いるのは軍師である陳宮公台。

水関と同じく揉めに揉めた。

と言うか、こっちの方がひどく揉めた・・・・・・。

呂布奉先と陳宮公台。

俺の知っている三国志でも曹操の元にいたが、後に反乱を起こして呂布に仕えそして死んでいった人。

居るだろうなぁ・・・・・とは思ってたけど、まさか既に呂布に付き従っているとは思っても見なかった。

華雄や呂布、陳宮は勅使としての任から帰ってきたのがつい二日前。

華雄に関しては帰ってきて直ぐ、霞と共に水関に向かった。

この三人とはあまり話す機会がなくて・・・・・・・。

 

 

「ねねはこんな男信用できないのです!!どうしてねねが恋殿と離れなければいけないのですか!!」

 

 

ずっとこんな感じ・・・・・・。

そりゃ信用しろっていう方が無理だろうけどさ、半分八つ当たりだった気がしないでもない。

理由1・・・・・呂布があっさりと賈駆の提案を受け入れた事。

理由2・・・・・またしても呂布が俺の提案を受け入れた事。

理由3・・・・・なぜか呂布が俺に真名を許そうとした事。

理由3は流石に皆驚いていたし、俺も驚いた。

流石に会って一言二言しか会話をしてないのに受け取るのはどうかと思い全てが終わってからと言う事で落ち着いたけど・・・・。

主に陳宮の様子から理由3が原因だと推測できるが・・・・・その三つの事があり陳宮がごねまくった。

陳宮に泣きが入ってきたころ、何とか賈駆が宥めて、最終的には呂布の、

 

『・・・・・・終わったらすぐに行く』

 

との呂布の一言でなんとか落ち着いた。

呂布に残ってもらうのは訳がある。

董卓と劉弁の二人を助け出すには影と細作部隊だけでは人員が足りない。

そして救助した後、その二人を十常侍から護り抜かなければならない。

ただ護るだけなら俺の隊が居ればいい。

だけど北郷隊の全ては宮廷内に入れない。

そりゃ、いざとなれば無理やり動くようにとの指示をしてあるが、救出した二人を探し出すには北郷隊はいささか足が遅すぎる。

そういう理由で虎牢関に将を送るには人員が足りなかった。

こっちとしては、あの天下の『飛将軍』呂布が残ってくれるのはありがたいけどね。

そして洛陽には董卓を総大将とした皇帝直属の禁軍のみ。

十常侍は賈駆に董卓軍全てを出撃させるように命じた。

賈駆は素直に言う事を聞くフリをして出撃させる。

当の呂布は途中まで進軍。

洛陽からの目が届かなくなった時点で密かに呂布のカッコをした彼女の部下と入れ替わり、影と共に洛陽の抜け道へと先行している。

因みに呂布の影武者は、あの陥陣営で有名な高順さんらしい・・・・・・・陳宮に負けず劣らずの呂布大好き人間だとか・・・・・。

とまぁ、そんな感じ。

洛陽に残ったのは俺と亞莎、そして賈駆の三人。

賈駆は禁軍を実質的に動かさないといけないため、宮廷へ向かうのは俺と亞莎、そして北郷隊の精鋭20人。

精鋭って言っても重たい盾を長時間支え続ける事のできるガチムチマッチョの集団だけど・・・・・・・。

そんなこんなで冒頭に戻る。

俺達は宿から出て宮殿へと向かう・・・・。

 

 

「一刀様、そろそろ始まっているかもしれませんね・・・・・・」

 

「だろうな」

 

「皆さんも戦っているのでしょうか・・・・・」

 

「今頃、適当に観戦してるんじゃない?」

 

「一刀様、・・・・・・皆さんが出てくる必要はあったんですか?」

 

 

亞莎が不安そうに俺を見つめてくる。

か・・・・・・かわい・・・・・じゃなかった!今はそれどころじゃない・・・・・・。

 

 

「必要ならある。参加しなければ孫家を目の敵にする輩が必ず出てくる。

特に孫家は美羽から太守の座をそっくりそのままもらった訳だし、それを良く思っていない輩は朝廷内にも数多くいるからな。

もし参加しないままこの戦が終われば、必ず不敬だとか恩知らずだとか適当ないちゃもんを付けられて下手をすれば朝敵として祭り上げられる事になりかねない。

それを回避する意味もあるんだよ。

全ての人間が孫家の様だとは思っちゃ駄目だよ亞莎・・・・・・・孫家の皆みたいな人の方が世の中では少ないんだから」

 

「・・・・・・・はい」

 

 

俺の言いたい事が伝わったのならいいな・・・・・なんて思いながら目前に迫る大門を見つめている。

ここからは時間との勝負だ。

水関、そして虎牢関。

この二つが抜けられればすぐにでも、ここ洛陽に連合軍がなだれ込んでくる。

そうなれば董卓を助け出したとしても彼女達の汚名を晴らす機会はない。

そうなる前に全ての事を終えなければ・・・・・。

全ては俺の働きにかかっている。

俺がどれだけ時間を稼げるか・・・・・・。

襲い来る不安に駆られる心を必死に押さえつける。

大門を抜け指定された場所は目と鼻の先。

小さく深呼吸をして気合を入れる。

今の俺は『天の御使い』北郷一刀。

そう自分に言い聞かせ言葉を発する。

 

 

「亞莎、行くぞ」

 

「御意!」

 

 

 

 

 

 

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あとがきっぽいもの

 

 

 

『知らぬ間に 始まってたよ 水関』 五七五で纏めてみました獅子丸です。

 

 

さて、詠んだ通り、しれっと始まってました水関の戦い。

詳しい話は次回以降かな?

今回は同時系列での洛陽編となります。

次回はできれば水関、そして虎牢関を書きたいと思います。

戦争描写を書く腕がないので兵や、将同士のぶつかり合いを詳しく書く予定はありませんのであしからず(ぁ

では、内容解説に・・・・・。

 

 

ツンツンツン子Side。

詠さんが一刀の腹黒さを垣間見る話。

隠し事がばれた時って不安定になりますよね?

経験ありません?

初めて買ったエロ本が親に見つかったときとか・・・・・・。

隠してるのがバレて怒られるならその場で気持ちの整理がつきますよね?

だけど、隠していたはずのエロ本がキレイに本棚に並べてあったり、机の上においてあったり・・・・・・。

作中のベクトルとは違うけど気まずいですよね?

どこでバレたのか・・・・・・・、どこの隠し場所までバレているのか・・・・・・ゴミバケツの中見られたのか・・・・・・・。

実体験ですが当時の彼女が遊びにきた次の日、

隠していたゴムの箱が高校から帰ってくると自分の部屋のTVの上に置いてあり、ゴミバケツがキレイに片付けられていた時の恐怖は計り知れないものがありました・・・・・・。

そして何事もなかったように食卓を囲む母親・・・・・・・。

そんな恐怖だと思ってください(ぇ

 

 

さて、お次。

 

 

一刀くんの話。

 

えぇ、水関の戦いが始まっていたらしいです。

かいていて驚きました・・・・・。

今回の一刀くんは状況を軽く説明しただけ。

高順さんが名前だけ出てきました。

まぁ、オリキャラとして出て来る予定はありません。

呂布隊の事を書くことがあれば、名前だけ登場するかも・・・・・・ぐらいな人です。

好きな武将ではあるんですけどねw

まぁ、作中でも書いていますが孫家は出陣してきています。

その辺の話もおいおい。

一刀くんが何をするのかもおいおい・・・・・。

 

 

と言うわけで、今回はこの辺で。

 

次回も

 

生温い目でお読みいただければ幸いです。

 

 

 

 

説明
第三十九話。


前書きって何書いていいかわかんないんですよね・・・・。
とりあえず・・・・・。
反董卓連合編もそろそろ中盤。
ここからやっとこさっとこ連合軍と絡みだすかと思います。
さて、この先どうなる事やら・・・・・・orz

今回も

生温い目でお読みいただけると幸いです。


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コメント
>佐木瑞希さん 呂布ではなく陳宮が曹操仕えていました。曹操の元にいたが、後に反乱を起こして呂布に仕えそして死んでいった人=陳宮の事ですw(獅子丸)
いつのまにか大きな戦いが始まっていたww(ロックオン)
>悠なるかなさん あれです、普段の一刀は白一刀、策を張り巡らしている時は反転して黒一刀になるって事に・・・・・・・w 美羽さんは四十話で・・・・・・b(獅子丸)
>きのさん だって李儒ですから・・・・・・・正史でも悪どい人ですしw(獅子丸)
>西湘カモメさん と言っても一刀は時間稼ぎするだけですからねぇ・・・・・・どうやるのかは・・・・・ね?w詠やねねはそれが良い所だと思いましょう!ツンデレですしb(獅子丸)
>クラスターさん ですよねぇ・・・・・・自分もそう思います・・・・・。実の所、獅子丸は無印恋姫は未プレイなので他で目にする左慈や于吉は出てきませんwですのであくまで外史内の人間ですb(獅子丸)
>patishinさん 一刀くんホストになればかなり稼げそうな気がするのは気のせい?(獅子丸)
>2828さん だ、大丈夫!!ちゃんと40話で書いたから!!(ぇ(獅子丸)
>紫電さん ほら、確か言ってたはず!手を汚す事も厭わない的なことを!!(ぁ 複線は・・・・・・毎度の如く区切りごとに回収する分と全体を通して回収する分が・・・・・wご期待に沿える様に頑張って見ます(ぁ(獅子丸)
>はりまえさん まぁ・・・・・・ね?wやりたい放題の一刀くんですし・・・・・・。(獅子丸)
>IFZさん え?一刀萌え!?(獅子丸)
>poyyさん 黒一刀・・・・・・・なんか焼酎の名前みたいなイメージが・・・・・(獅子丸)
一刀が黒いよ…原作では美羽に言いようにされていた孫呉がどう動くのか気になりますね(悠なるかな)
李儒はどこでも黒いのぉ(きの)
さてさて、時間制限の中でのミッションコンプリートなるか?一刀の腕の見せ所ですな。にしても、詠と言いねねと言い特定の人物が絡むと、おバカになるのはナゼなんでしょね?この先大丈夫か?董卓軍・・・。(西湘カモメ)
…詠と霞も言ってるが、一刀の話術が本当にえげつないな。…尤も、李儒が素性一切不明と言う所から考えて、実は外史否定派管理者の一員だったりする可能性もあるかもしれない。その場合、一刀が仕掛けた心理戦も無駄に終わるが、返答までの長い間からすると、あくまで外史内の人間かな?(クラスター・ジャドウ)
こういう会話力ってなかなかできないよね・・・・(patishin)
知らぬ間に 抜かれていたよ 水関 はやめてくださいねw(2828)
ハッタリガ本物になる瞬間か・・・・いやあ、別の意味でワイルドだねぇ(黄昏☆ハリマエ)
黒い一刀ふぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!(IFZ)
一刀君が黒いwww(poyy)
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