メリーさんのお洋服買いに行きたい　メリーさんはいつも着てる服が大のお気に入りで寝る時やお風呂に入る時以外は手放そうとしたがらないんだけどもなんていうかその肌色面積が多すぎるといいますか目の毒といいますか年頃の女の子がそんなに肌を見せまくってるのは好ましくないよってメリーさんに直訴してもっと素肌の見えない洋服を着てもらいたい　そしたらメリーさんは案の定アタシはこの服が一番お気に入りなのよ！って態度を硬化させるんだけどいや俺だってすきだよメリーさんらしさがあってすごくいいしよく似合っててかわいいと思うよチョベリグというほかないよでもその服はメリーさんの名状しがたいまでにかわいらしくて素敵なボディが露出しすぎて自分を安売りしてるようにも見えてしまうしもっと自分を大事にして欲しいんだってああなんか酔っ払って水商売の女性に説教するおっさんみたいなこと言ってるなって客観的に見た自分に嫌気がさしながらもその服はとても大事な服なんだしここぞって時の取っておきってことにしようよって説得したんだけどやっぱりメリーさんは乗り気じゃないらしくてどうしたら良いか悩んだ挙句メリーさんのかわいい体は他人に見せたくないんだ俺一人のものにしたいんだ！って正直な気持ちをぶつけたら恋愛感情に疎いメリーさんも何か思うとこがあったようでちょっと照れながらそ、そこまで言うんだったら買いに行くくらいは付き合ったげるわよ…って折れてくれてヤッターメリーさん大好き！って抱きつきたい　そんでもっと肌の見えないお洋服を買いにファッションセンターしまむらにつれていきたい　そのまま東の空へ