真・恋姫?無双 帰って来た者 一話(改正版) |
その部屋には二人の少年が居る。
一人は椅子に座り一人は立っている。
「本当にやめんだな?」
椅子に座っている少年は立っている少年を見つめ
そう聞いた。
「ええ、あなた達のやり方には賛同出来ません」
立っている少年は座っている少年を見つめそう言った。
座っている少年は頭を?きながら
「そうか〜やめちまうか〜」
そう言った。
座っている少年は目を少し瞑り
目を開いて立ち後にある大剣を取った。
「分かってるよな?お前がどこに行っても俺達は追いかけるぜ」
「ええ、どうぞ」
立っている少年は刀を構える。
先程までは無かった刀。
少年が構えた瞬間にその刀は現れたのだ。
「ふう……今なら冗談で済ますぜ?」
大剣を構えた少年は刀を構えた少年を見つめる。
その目は冗談であってくれと懇願している目立った。
「すいません……でも、無理です」
「はぁ……」
その返答を聞くと大剣を構えた少年は溜め息をつき
悲しい目をして覚悟を決めた。
「しょうがないか……さよなら、一刀」
「ええ、さようなら、啓雅」
二人は別れの言葉を発しお互いの武器を振う。
ドゴォォォォォンッ!
そんな轟音と共にその部屋は爆発した。
「はぁ……はぁ……」
裏道に一刀と呼ばれた少年が居た。
一刀は啓雅と呼ばれる少年と闘い爆発を
起こしてその場から無傷で逃げる筈だったが
啓雅は煙の中を逃げる一刀に追撃をし重傷の傷を
負わせたのだ。
そんな一刀がここに居るのはある人物と待ち合わせを
していたからだった。
「確かこの辺りに隠し扉が……あった!」
一刀は扉に手をかけて扉を開く。
「ご主人様!」
中に居たのは何とも形容し難い筋肉だるまだった。
「大丈夫だ、貂蝉」
一刀は貂蝉と呼ばれた筋肉だるまを安心させる為に微笑む。
「それより貂蝉、準備は出来ているのか?」
「ええ、それよりその傷を……」
『手当しないと』そう言おうとしたが一刀の目を見てやめた。
今の一刀の目は手当を受けないと言う目をしていた。
「貂蝉、早く俺を送ってくれ。
彼女達が……華琳達が居る世界に!」
後書き
とある方から一話と二話は合わせた方が良いとご指摘されたので
合わせました。
何かご指摘がございましたらコメントをよろしくお願いします。
説明 | ||
こんにちわ〜 一話の改正版です。 改正版は一話と二話を合わせた物になっていますので 一話と二話は皆さんの頭の中から消去をお願いします。 では、始まり〜 |
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