二人の御使い 天の御使い・偽りの御使い 4話
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この物語は、キャラクターの性格が多少違ったり

本来のお話から大分違っていたり

オリジナルキャラクターが出てきたり

チートキャラだったりしますが

それでも大丈夫と言って頂けるなら見てやって下さい

 

誤字脱字その他もろもろ如何せん素人なので不十分な所が目立つかもしれませんが

暖かい目で見守って頂けると嬉しいです

 

 

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この物語は二人の御使いの物語である

 

 

 

 

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早朝出発の準備をしていると孫堅が私の所にやってきた

 

孫堅「昨日助けた青年の事で少し聞いておきたいのだけど、いいかしら?」

 

周りを見てみると趙雲達や兵達も此方を見ていた

まあ見たこと無い服を着ている奴を連れてきたら当然の反応か……

 

蒼真「そうだな、私から言える事は少ないが…孫堅昨夜色々話してみた感想はどうかな?」

 

正直あの少年に関して、私としては答えが出ている。今後如何するかも

 

孫堅「そうですね、話して気になったのが聞いたことも無い地名、真名について知らなかった事、なにより自分の暮して居た国は争いが無かったと言うのが一番驚いたけど……嘘を言っているようには見えなかったわ」

 

孫堅の兵や趙雲達は驚いた様子で何か言っているが私の兵や薺の兵は其れとは違った驚き方だな、仕方が無いと言えばそれまでだが…

本当はもう少し後に時機を見て言いたかったんだがそれは無理のようだな

 

蒼真「そうだな、本人が居ない所で色々言うのは気が引けるが…」

 

そう言って言葉を区切ると作業していた兵までもが手を止めて私の言葉を待っている

 

蒼真「昨日流れ星が流れたのは皆見たと思う、そして流れ星が落ちた場所にあの少年が横たわっていたらしい、そして昨夜私が聞いた情報と今孫堅が言ったことから推測できる事は恐らく、最近噂になっている『天の御使い』だと思う」

 

私がそう言うとどよめきが起こった

 

兵1「『天の御使い』?なんだそれ?」

 

兵2「なんだ、お前知らないのか?最近噂になってるじゃねえか」

 

兵3「そうそう確か『管輅』とか言う占い師が予言した『暗雲納まらぬ黒天を流星と共にこの地に降り立ち、その者天の知を武を持ちてこの乱世に安息の光をもたらすであろう』ってやつだろ?」

 

兵1「その占いの『天の御使い』ってのがあのボウズか?」

 

色々話しているがその殆どが孫堅の兵ばかりだ

 

程立「お兄さん、その事については風も聞きたいことが有るのです」

 

蒼真「なにかな?」

 

程立…軍師相手だと迂闊な事は言えないな

 

程立「風の記憶が正しければその『天の御使い』は既にこの地に降り立っていると思うのですが」

 

蒼真「…単純に名前を売りたい輩が占いに便乗したんじゃないのか?」

 

事実何の根拠も無い連中が『天の御使い』を名乗っているのは本当だ……まあその後は色々やってお縄についているのが大半だが

 

程立「しかし一番信憑性が高かったのはらk「がさっ」!?」

 

音のした方を見てみると話題の主がご登場だ

 

一刀「え〜と……おはようございます」

 

蒼真「ずいぶんのんびりした起床だな」

 

良いタイミングだがな

 

程立「むう……」

 

流石に程立も本人が起きて来たから言いにくくなったようだ

 

蒼真「少年、キミの肩書きが今決まった所だ」

 

一刀「肩書き?」

 

蒼真「そう、君が着ている服は見た事もない素材で出来ている、そして孫堅から聞いたが少年は此処の人間ではない、そして少年は流れ星の落ちた場所に横たわっていたのを趙雲達が確認している、以上の事からキミの肩書きは『天の御使い』に命名された。よかったな」

 

まだ理解していない様だが…まあいいか

 

一刀「其れって如何いうk「その質問はまた後にしてくれ」はい」

 

蒼真「そんな事よりそろそろ出発するぞ、各自準備しろ」

 

私がそう言うと兵達は片付けを始めた

 

蒼真「孫堅、その少年の面倒をみてやってくれ、少年困った事があったらその女性に聞くと良い」

 

孫堅が何か言っているが無視するとしよう、そんな事より話を付けれるのなら付けたいのでな

 

蒼真「趙雲、程立、戯志才、すまないが少し良いか?」

 

戯志才「なんでしょうか?」

 

ちょうど良い事に三人で固まって話をしていた

 

蒼真「三人はこの後の行き先はきまっているのか?」

 

趙雲「ええ、一様目的が有るにはあります」

 

戯志才「風も私も目的は決まっています」

 

コレは無理か?

 

蒼真「そうか…」

 

趙雲「どうかなされましたか?」

 

蒼真「いやなに、もし良かったら私達と来ないかと思ってな、しかし目的の決まった旅なら無理には引き留めはしないさ」

 

残念だがな

 

趙雲「……輝流殿、は何故旅をされておられるのです?」

 

趙雲の目が変わった

 

蒼真「……今語るべき程の事ではないさ」

 

程立「ではそれは何時かたるべき事なのですか?」

 

蒼真「あとそれ程遠くない時さ」

 

そろそろ逃げなければボロがでてしまう

 

戯志才「輝流殿が言っているのはソレを始めるからですか?」

 

蒼真「…その言葉は当っているが間違ってもいる」

 

戯志才「と仰いますと?」

 

蒼真「乱世はもうじき産声を上げる、いやもしかしたら始まっているのかもな…」

 

趙雲「その乱世に向けて我々の力が欲しいということですかな?」

 

いかん熱くなってきてるな

 

蒼真「今から始まる乱世はまだまだ小さな小さな始まりに過ぎないだろう、問題はその後に起こるであろう本当の乱世に向けて…とだけ言っておこう」

 

程立「なぜお兄さんはそんな事が分かるのですか?」

 

蒼真「さあな、どこぞの占い師の話を信じている愚かな男だからかもな」

 

3人「「「………」」」

 

恐らくこれ以上聞いても無駄だと判断してくれたかな?

というか引かれたか?

 

蒼真「そう言うわけだが、キミ達にはキミ達の目的があるのだろう?ならば無理にとは言わんよ」

 

そう言うと私は薺達の方に歩いて行った

 

 

 

 

 

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程立「星ちゃんは如何思いますか?」

 

趙雲「正直胡散臭い感じもしたがあの目は嘘を言っているようには見えなかったな」

 

戯志才「そうですか?私には何か暗そうな感じの眼にしか見えませんでしたが…」

 

程立「稟ちゃんは見る眼が無いのですよ〜」

 

戯志才「そういう風はなにか感じたのですか?」

 

程立「ぐう…」

 

戯志才「寝るな!!」

 

程立「おお!」

 

趙雲「まあ稟の眼が悪いのは置いといて……二人は如何する?」

 

程立「風は別に構わないのですよ〜そこまで悪い人でも無いようですし、もう一人のお兄さんも気になりますし〜」

 

戯志才「そうですね、多少の寄り道も良いと思います。何より天の国の知識と言うのも気にはなります」

 

趙雲「うむ、では少々寄り道するとしよう」

 

程立、戯志才「「はい」」

 

 

 

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俺の名前は『北郷一刀』

昨日は学校から帰ってそのままベットにダイブして寝てしまった、制服のままで寝てしまったのは間違いだたかな?

 

 

 

 

起きたら見たことの無い場所で目を覚ましたら『輝流蒼真』とか言う男に色々言われた後に『孫堅』って名乗る女性に色々教えてもらったけど普通信じられないよな。だって俺の知ってる『孫堅』は男なんだから、結局の所俺が今居る状況はパラレルワールド?になるのかな?なんか俺の知ってる歴史と異なるから知識が役にたつ気がしないし。なにより…

 

一刀「なあ、輝流さん…」

 

蒼真「なんだ」

 

一刀「俺は馬に乗れないってのは分かってもらえて何よりだけど…」

 

蒼真「文句が多いな」

 

一刀「だからってなんで孫堅さんと同じ馬に乗るはめになるの!?」

 

そう俺は馬に乗れるわけも無く出発しようとした時に馬に全く乗れなかったのを見かねてこの輝流が孫堅さんの前に乗せたのだ

 

孫堅「ごめんね一刀君狭い?」

 

一刀「い、いえそんな…スミマセン」

 

蒼真「我侭な奴だ」

 

孫堅さんに謝られてしまった、俺は輝流に文句が言いたかったのに。

というか孫堅さんのおかげで楽できてる事は認めるよ!でも孫堅さんの前で馬に跨ってるせいで背中に当るんだよ!おかげで生殺しだよ!!

 

薺「………」

 

横から高順ちゃんがなんか白い目で見てきてるし

 

一刀「え〜と…高順ちゃん、なにかな?」

 

なんとか固い笑顔で声を掛けてみるけど

 

薺「ヘンタイ」ボソ

 

ガハ!

如何考えても自分よりも小さい子に言われるとかなりキクな

 

趙雲「一刀殿も手が早いですな」

 

そう言いながら趙雲が笑いながら近づいてきた

 

一刀「もうイヂメ無いで下さい…」

 

笑いながら戻って行ったよ、一体なんだったんだか……いや大体分かるけどな、いじりに来たって事ぐらいは

取り敢えず話を変えていこう

 

一刀「なあ輝流さん」

 

蒼真「今度はなんの文句だ?」

 

一刀「ちがうわ!」

 

なんでこの男は一言多いかな?こういう性格なんだろうな

 

一刀「出発して大分立つけど目的地は一体何所なんだ?行き先を聞いてないんだけど」

 

蒼真「……………」

 

あれなんか気に障るような事言いました?なんで初めて会った時みたいに無口になるかな

 

孫堅「それは私も聞きたいのだけど」

 

孫堅さんが見かねて助け舟を出してくれた、そう言えばこの人も仲間になって日が浅いって言ってたな。

 

戯志才「私達も是非とも聞いてみたいのですが」

 

そう言って趙雲達も近づいてきた

 

蒼真「………」

 

まだ無言だよどれだけ秘密主義なんだか……

 

蒼真「今向っているのは私が拠点としている場所だ……………名は……」

 

なんだずっと旅してるわけじゃないんだ

 

 

 

 

 

 

                    『長安』

 

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どうもお久しぶりです

こんばんは、おはようございます、こんにちは

Sinです

 

 

 

 

前回の投稿から早一ヶ月以上

早かった……いや遅いんでしょうけどねwwwえ?相変わらず遅いわって?スミマセン

 

一様言い訳させてください

PCが壊れてましたwww

いやーデータは跡付けのHDDに入れていたので無事だったからマシなんですけどね…

直すの放置&時間が無かったので遅くなりました

後、仕事&プライベートも忙しかったのも有りますけど…

 

それについてなんですが、今後投稿のやり方が変わるかもしれません

理由は簡単です、私は基本仕事から帰ってその日に投稿する量を作ります(だから少ないんです)でコレだとなかなか自分でも書こう書こうと思っていても中々進みません(言い訳ですね)

と言う訳で今後は今以上に少量になってしまいますがちょくちょく書きながら投稿していきたいと思います

因みに『日に日に書いてまとめて投稿しろよ』って思う方も居るかも知れませんが私はそうしようとすると、前回書いた文見直し→大半修正→時間が空いて度忘れ→見直し→修正……の繰り返しなんです。ゴメンナサイ

 

 

取り敢えず投稿のやり方について色々と意見やアドバイスが有りましたらお教え下さい

 

 

そんなこんなですが頑張って行きますので、作品に関する意見、感想、ご指摘など頂けたら嬉しいです。コメントお待ちしております

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつまでたってもギターが旨くならない

誰かーーーアドバイス下さーーーーーーい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本数は増えたのにwww……

 

説明
どうもお久しぶりです

私の事を忘れた方もいらっしゃると思いますし初めて見る人もいると思いますが……ただいまですw


暇つぶしにでも良いので読んでやってください
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