真・恋姫?無双 新たな外史を創る者達 四話
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「まず聞きたいのはあなたが龍を倒したのが本当かどうかよ」

 

驚いたな……

まさかそこまで俺の名前と顔が広がっているとは……

そんなことを思っていると俺の考えていることが読めたのか孫策は(これからは真名で書きます)

笑顔で俺にこう言った。

 

「あなた有名人よ?

たった二人で二千人の盗賊を倒したとか……

龍をたった一人で倒したとか……」

 

あまり変な好奇心を持たれても困るから適当に言い訳するか……

 

「盗賊達を倒せたのは龍の協力があったからな。

それに龍を倒せたのはたまたまだ」

 

俺がそう言っても雪蓮は興味深そうな笑顔で俺を見ている。

俺は先程から気になっていることを口に出した。

 

「お前嘘ついたな?」

 

「え?」

 

雪蓮の表情は笑顔から一転呆然とした顔になった。

俺は雪蓮が嘘をついた根拠を言った。

 

「確かに龍を倒した俺の名前は広がるだろうな。

だが、俺の顔までは広がらないだろう」

 

「あっはははははは!

ええ!確かに私達が持っていたのは名前と噂だけよ」

 

俺は何か面白いことを言ったか?

 

「なら何で俺が龍を倒した男だと分かった?」

 

「もう一つ情報があるのよ」

 

「何?」

 

そんなものがあったのか?

俺達にそんな特徴は無い筈だが……

 

「一人の男と二人の女っていう情報よ」

 

「それだけで俺達分かったのか?」

 

「明命……周泰は一流の武将よ。

雰囲気だけで実力が分かるわ。

あなたが今日来ると分かったのは勘よ」

 

世界が変わっても雪蓮は変わらないか。

それよりそろそろ俺の話に入るか。

 

「成程な……

それよりそろそろ俺の話しに入って良いか?」

 

「ええ、良いわよ」

 

「どこかで龍が暴れているとかそんな噂は知らないか?」

 

「あなたそれを聞いてどうするの?」

 

俺は少し考えて答える。

 

「暴れている場合は始末する。

暴れていなくても仲間にする。

それが龍帝としての俺の仕事だ」

 

「龍帝?」

 

雪蓮は聞き慣れない単語に首を傾げる。

 

「龍帝と言うのは龍を従える者のことを言うんだ。

龍帝はこの剣に選ばれた者がなれる」

 

俺はそう言って龍帝刀を雪蓮に見せる。

 

「へぇ〜でも、あなた龍を仲間にしてどうするの?」

 

「この乱世を治める」

 

「へ?あなた龍帝でしょ?何のために……」

 

「確かに俺は龍帝だ。

だが、俺は人間でもあるんだ」

 

「へぇ〜ならあなた私の元に来ない?」

 

「断る。

俺はどこにも所属する気は無い」

 

「そう。

分かったわ。

でも、孫呉の敵になるようなら容赦しなからね」

 

雪蓮はそう言って俺に殺気放つ。

昔の俺なら腰を抜かしていたが……

 

「そうか、分かった。

それより龍の情報を寄こせ」

 

「ああ、そうだったわね。

幽州で龍が暴れているとかそんな噂があったわよ」

 

「分かった」

 

俺はそう言って席を立ち扉まで歩く。

扉に手をかけた時俺は雪蓮に振り向いた。

 

「そうだ、さっきお前が『孫呉の敵になるなら容赦しない』と言っていたがそれは

俺達も同じだ。

お前達が俺達の敵になるようなことになったら……

覚悟しておけよ?」

 

俺はそう言って殺気を放つ。

 

「っ!」

 

俺は扉を開けて外に出た。

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部屋の外

 

「一刀様!」

 

白は余程心配していたのか俺に駆け寄って来る。

俺は白を安心させる為に微笑んだ。

 

「心配掛けたな。

この通り大丈夫だ」

 

「はい(/////)」

 

「反則だよ……(//////)」

 

「はう……(//////)」

 

全員風邪か?

いや、それ以前に龍は風邪になるのか?

 

「ああ、そうだ。

幽州で龍が暴れているらしい。

行くぞ」

 

「御意(/////)」

 

「は〜い(/////)」

 

俺達は幽州に向かう為に街から出たんだが

ずっと、白達が顔をあかくしていたのは謎だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん?今誰から『この鈍感!』って言われた気がするな……気のせいか?」

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後書き

 

いや〜最近忙しいです〜

不定期更新になりそうです……

あ、そうだアンケートしないと……

 

アンケート開催〜!

 

これからのストーリーでどうするかです。

次の選択肢から一つ選んでください。

 

1.一刀達が自分達が王となる国を創る。

 

 

2.少年よ国なんて創るな!旅に出ろ!

 

以上です。

期限は来週までです。

それまでこの作品は更新しません。

アンケートが多くてごめんなさい……

 

あと質問なのですが幽州って誰か治めてましたっけ?

原作を従兄に取られたので忘れてしまいました……

この質問の回答もよろしくお願いします。

あと、アンケートの解答ですがどちらかの選択肢の答えが圧倒的に多くなったら

その時点で更新します。

では、また次回。

説明
こんにちわ〜
皆さんおひさしぶりで〜す♪
最近忙しくてこれから不定期更新になりそうです……
ですが、頑張りますので応援よろしくお願いします。
今回アンケートがありますので協力よろしくお願いします。
では、始まり〜
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コメント
2で。それほどの力があるなら、国を持たなくても三国統一できるでしょ。(量産型第一次強化式骸骨)
ここは2で行きましょう。そこまでの力があるなら国なんて帰って邪魔でしょうから。(きたさん)
しょうね~んよ~旅立ちのとき~♪幽州は最初ハムじゃなかったでしたっけ?(幼き天使の親衛隊joker)
王?いやいやもう帝になっちゃえば?いろんな外史があるんだしー(ゆきな)
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