転生恋姫 王双伝 |
ドーーーーン
ドーーーーーン
ドカーーーーーン
「良し、皆のもの!!門が開いたぞ!突きす「申し上げます!王双が出ました!!!」っく、クソが!」
ハッハーーー!!
どうも、気分が絶好調な王双です。今、殿中です。何で気分がいいって?そらあれだ。あんだけ顔を売ったのだ。降伏しても斬首にはなるまい。
「てな感じで・・・GYAAAaaaaaaa!!!!」
「ひ、ひーーーー!」「逃げろーーー!!」「ば、馬鹿押すな今畜生!!」
門の前で無双実戦中です。料金は貴方の命!なんてな。
「お、己!!我が剣の錆に!!」
あ〜あ・・・前の戦いと今の惨状を理解できないのかね?まぁ、歩兵が騎馬兵勝てるわけが無い・・・でも、俺は違う。
「無駄だ!GAAAaaaaa!!!」と、一気に突っ込み。
「DORYAAAAAAaaaaaaaa!!」と馬ごと突き飛ばした!ハッハー!快感だぜ!!見ろ、皆なんて顔をしてやがる。諦め顔で絶望の淵に、
「待ちやがれ!!」
アン?
「おい、お前が王双か?あたいは文醜って言うんだ!勝負しようぜ!!」
「・・・なるほど。馬の突撃が駄目なら馬すら斬る斬馬刀で勝負って訳かい?」
「おうよ!んで?乗るの乗らないの?」
「決まってんだろ。お前こそいいのか?俺は女だからって手加減無しで顔面に拳を入れる男だぜ。」
「あ〜・・・安心しろ。あたいも平気で男の股に全力で蹴り入れる女だからな!!」
「「・・・・・そうか。」」
戦場に静かさが漂う。
そして・・・
「「一つだけ入っておく・・・」」
両者とも構え
「生言ってスイマセン!股間に攻撃だけはやめて!!」
「スマン!顔が潰れたら斗詩嫁に迎えられない!顔を狙わないでくれ!!」
鉄球と大剣が交差する。
「あの馬鹿大丈夫かいな・・・」後ろを振り向き、殿に残った副将兼友人を心配する戦友。
王双子全
張遼が連れてきた大男。熊の皮を被り、“何れ虎を狩って毛皮にするぜ”と言っていたな。その後、動物好きな呂布にボコボコにされていたが・・・。唯その後、呂布と取っ組み合いを良く見かける。曰く、「恋よりも獣くさい。でも、戦いは誰よりも戦士そのもの。義留よりも戦いになる。」と、高評価だった。・・・その夜、張遼が寝取られたーと酔っ払って私に絡んできたがな。
まぁ、武に対しては問題ないだろう。下手をすれば呂布すらも梃子摺る男だからな。
もう一つの問題は。
「くそ、あいつめ。さっさと死ね。」
とぶつぶつ煩い優男。『金色の御遣い、金城義留(かねしろよしとめ)。通称ギル』王双曰く、昔の慢心王の真似男。あと、張遼曰く『糞遣い』・・・張遼よ、それはひどいだろう。まぁ、糞尿を肥料にする事で野菜を育てさせる政策にはドン引きだが、軍師たち曰く成功との事。唯、誰も買わないのが欠点らしい。
ただ、この男の「げーとおぶばびろん」・・・だったかなんか剣が大量に降らせる術で戦う男だ。正直言って卑怯だ。私は王双の方がまだマシだ。叫んでる間無敵って言っていたが王双曰く「雄叫びが出ないときは生身の人間同様だからな〜。だからこそ訓練鍛錬咽喉の健康には命がけだぜ!」と奴にとっての弱点を教えていたな。いいのかと聞いてみたら、「仲間だろ。ダチは信じて初めて絆になるんだぜ!戦士の浪漫だな!!」とほざいていたな・・・いいだろう。
この華雄!お前の上司兼戦友は必ず生き残らせる。代わりに、貴様も死ぬなよ。王双・・・
げ、げほはっは・・・な、なんかどっかで死亡旗がたったな。くそ。
「終りか、なら死ね。董卓の悪者よ。」
け、魏の御遣いは北郷かと思ったが・・・エミヤかよ・・・くそが。
ハッハ・・・不幸だ・・・
グサグサ ドシュ
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