恋姫†無双〜影無双〜29話 |
29話
北斗「フン」 ドッガッァァァンンン
十六夜「くぅぅ!!なんて重い攻撃なんだ」
咄嗟に剣で防御したが堪えきれず後ろに吹き飛ばされてしまった・・・・
こいつはとんでもない力の持ち主なの!
ギィィィィィィン ガィィィィィィン キィィン
我々は互いに相手に向かい斬りかかったが・・・予想道理・・・・・
いや違うな・・・・奴らは私や高順はもちろんおそらくは呂布以上の実力・・・・
次元が違うというのはこういうのをいうのかもしれない
そう思うほど私も高順も苦戦・・・・・・・・・・
ふ・・・正確には一歩的に攻めたてられることになっていた・・・・だが・・・
雪蘭「おりゃぁぁぁぁぁ!!」 ガキィッーーーン
体に残る僅かな力を振り絞り南斗に向かっていく・・・・・
南斗「あははははははははw」 ブォォォォォォン
だが・・・・奴は薄気味悪い笑顔で笑いながら軽々と避け攻撃してくる
雪蘭「グゥゥ」 ギィィィン ガクッ!
奴の攻撃の重さに思わず片膝を付いてしまう・・・・・
南斗「あはははははw弱い・・・弱いなぁ馬騰♪そんなに弱いんじゃつまんないじゃんか
もうちょいやる気見せてくれないかなぁ〜て無理かあはははははははw・・・・
ジャンクだもんね・・君」
意味は分からないがおそらく私への侮辱だということはなんとなくわかった
雪蘭「おのれぇぇ!?ゴボッ・・・ビチャ・・・・・ビチャ・・・・ガハッ・・ガハッ・・・」
突然の激痛と吐血・・・もはや体が・・・言うことを聞いてくれない・・・・
気炎を使ったツケが回ってきたか・・・・
十六夜「!?馬騰殿!!」
北斗「我を相手に余所見とはな・・・・・・身の程をしれ・・・この虫けらが・・・・・」
ドッゴォォォォォォン
十六夜「うわぁぁぁぁ」 ドサッ ゴロゴロゴロゴロ ドン
雪蘭「こ・こうじゅん・・・ガハッ・・・ビチャ・・・・・」
南斗「あ〜つまんないよぉぉぉぉぉぉこんな屑が僕の蘇芳を傷つけたなんてなぁ・・・・・・
もう・・・殺しちゃっていいかなぁぁ・・・」
北斗「南斗・・・・抑えろ・・・・・・・・今回は我々が悲願の実験が・・ある・・
なさねばならん・・・・・歴史を捻じ曲げる要素は行うべきでは無い・・・・・」
南斗「え〜〜〜〜〜〜〜」 ハァァァとため息をつきながら倒れている二人を見る
北斗「そう言うな・・・・・・我も期待はずれな奴で・・・・・・・困っているとこだ・・・・・」
十六夜「くそっ・・・」
余裕をかまし話している間に馬騰殿の元に移動するが・・・・かなり弱っている・・・・・
雪蘭「すまないね・・・私が不甲斐ないばかりに・・・・・ゴホ・・・ゴホ・・」
馬騰殿を支えて何とか立上がらせるが・・・・・
馬騰殿は後1〜2合打ち合えるかどうかというとこだろう・・・・
十六夜「馬騰殿・・ここは下がられよ、私がこの命を賭け貴殿が下がる間ぐらい食い止めましょう」
馬騰殿に後退を促すが・・・・・彼女は首を左右に振り
雪蘭「私は武人だ戦って散るならば・・・本望さ、病で床について死ぬよりはずっと良い!!」
十六夜「・・・・馬騰殿・・・・・」
北斗「・・・・・・・」
南斗「あ〜くさいくさい、三文芝居はいいからさぁかかって来たら?
まぁやる気残ってればだけどねぇ・・・・・・・
しょうがないから死なない程度でで生かしておいてはあげるからさぁ〜あははははw」
私と馬騰殿は覚悟を決め奴らにせめて一太刀なり浴びせんと駆け出した・・・・・・・・
雪蘭&十六夜「「ウォォォォォォォォォォォォ」」 ズバーーーーーン
北斗&南斗「フン・・・」「やれやれ・・・・」 ブォォォォォォォォン
ドドドッガッキィィィィィィィィィーーーーーーーン!!!!!!!
4人の攻撃がぶつかり合うまさにその瞬間何者かが割りこみ我ら4人の剣を押しとめていた・・・・
十六夜「な!?」
雪蘭「!?」
南斗「・・・・・これはこれは・・・・」
北斗「ほぉ・・・・・・・」
黒装束の人物「・・・そこまでや・・・・・お前らをこれ以上戦わせる訳にはいかんなぁ」
我らの剣を押しとめた人物は我らの戦いを止めると言う・・こいつは?
弱っている私の剣はともかく高順やあの二人の攻撃を止めるなど
普通ではまずありえまいて・・・・・・何者だ?
南斗「うふふふふふふwあはははははwいいよ、いい!!君じつにいいね・・・ククククククク」
北斗「・・・・・」
十六夜「何者だ!!なぜ邪魔をする?」
黒装束の男・・・・声からして男だと思うが・・・・・・・・・
全身黒装束で背中に金の大蛇の刺繍、顔にはおかしな仮面を付けている・・・・
そして我々の攻撃をいとも簡単に止めて見せた武器・・・両手に付けている巨大な手甲・・・・・・
黒装束「わいか・・・・・ワイの名は・・・・闇大蛇や・・・・」
南斗「ふ〜ん♪・・・」 闇大蛇ねぇ・・・・・
たしか北郷の通り名のはずだけど・・・・・・するとこいつが北郷なのか?
いやいや・・・それはないな・・・北郷は今頃于吉っちゃんが捕らえているはず、するとこいつは?
北斗「・・・・・お前・・・駒ではないな・・・・・・我らと同じ感じがあるな・・・・・誰だ?」
南斗「ん〜でもさぁ貂蝉と卑弥呼以外で僕らの攻撃に割り込める奴なんて聞いたことないけど?」
闇大蛇「わいのことはど〜でもぇぇだが呂玲綺達に手〜だすっちゅ〜なら、わいが相手したる」
十六夜「!?」 この者は主の・・・一刀様の知り合いなのか?
雪蘭「あんた、呂玲綺の仲間か?」
闇大蛇「仲間?・・・・ちゃうでわいは・・・・・親友や!」 グッと親指を立てる!!
十六夜「・・・親友・・・・ですが私は貴方など見たこともありませんが?」
闇大蛇「当然やなワイがこの世界に来たのはさっきやしまぁ・・・・・・・・・・
真打ちゅ〜もんは遅れてやってくるもんやで?高順はん」
いや・・・だから見たこと無いと言って・・・・・聞いて無い・・・そうですか・・・・はは・・・
南斗「ふ〜んずいぶんと舐めた態度取ってくれてるけどさぁ
僕と北斗二人相手に勝てると思ってるの?」
北斗「・・・・・・・」
闇大蛇「無茶でもやるしかないやろ・・・・けど・・・さっきの攻撃程度なら余裕でいけそうやで?
手〜ぬいとるんかいな?ワイ相手に手ぬきは命取りやで」
ガシャ! 手甲を動かし二人と向き合った
巨大な手甲?は音を立てて先ほどの半分ぐらいの大きさに
折りたたまれ小さく変化して行く妖術なのか?
南斗「へぇ・・・言うね・・・・」
北斗「・・・・・・・・」
我々を無視して3人は闘志をむき出しにしているこの闘氣・・・・
やはり先ほどまでは手加減していたということか
闇大蛇「馬騰はん・高順はん、すまんけどあんた等にはこいつらの相手は無理や
なんとかワイが抑えるさかいその間にさがりや・・・」
雪蘭「!?いくら貴殿でも二人を相手にというのは無理ではないのか?・・ゴホ・・」
十六夜「馬騰殿は下がってください、私が大蛇殿の手伝いを・・」
そう言いかけたとき大蛇はだけ手を振り
闇大蛇「いらんいらん、ワイだけで十分や、さっき証明したやろ?4人の攻撃止めて見せたやんか」
十六夜「しかし!!」
闇大蛇「ふぅ・・・高順はん・・・はっきり言うけど今のあんたらが居っても足手まといや・・・・
さっさと行きや・・・・・さもないと・・・・・怪我してもしらんで?」
雪蘭「高順殿・・・下がろう」
十六夜「ば・馬騰殿!?」
雪蘭「悔しいがあ奴の言うとおり我々がいることで奴が全力を出せなければ意味が無かろう・・・」
奴はどうやらあの二人の事もしっているようだ・・・・4人の攻撃を同時に止めて見せたことから
実力は我々を凌駕している・・・・・・もしかするとあの化け物どもと互角かもしれない・・・
十六夜「馬騰殿・・・・分かりました・・・・大蛇殿・・・ご武運を・・・・・」
闇大蛇「ああ・・・・まかせときぃ」
大蛇殿にまかせ我々はその場を離れた、奴らは下がる我らにはもう目もくれずすんなりと後退できた
南斗「さてさて・・・・もう始めても良いよね?」
北斗「貴様の力・・・・・どこかで?」
闇大蛇「二人が下がるの待ってくれるやなんて余裕やな?」
南斗「ん〜べつに〜君の為じゃないさ・・・・強いて言えば僕らの為?あはははははははw」
北斗「やはり・・・貴様の力・・・・どこかで感じたことがある・・・・・
貴様・・・管理者か?」
闇大蛇「話はもうええやろ・・・・于吉も始末せなあかんのや・・・・
消えてもらうで?・・・ぬぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」
馬騰殿を軍医にまかせ離れたところから見ていたが先ほどまでとは
違う凄まじい殺気と共に闘気を放ち始める
十六夜「・・・我々は・・・本当に・・・足手まといだったのだな・・・・」
見せ付けられる実力の差にただ愕然と眺めていることしかできなかった・・・・・・・・
北斗「!?」
南斗「!?これは・・・・・」
闇大蛇「いくで?・・・・・覚悟はええな!!」
ドンッ!!!! 足に氣を集め爆発させ一気に距離を詰める
南斗&北斗 「な!?」「む!?」 一瞬で二人の懐に入り込む 闇の閃光
闇大蛇「必殺!!! 爆裂衝底 ウォリャァァァァァァ!!」 二人の鳩尾に同時に放つ
ズッドドドドドドドドッゴォォォォォォォンンンン!!!!!!!!!!!
南斗「こんのぉぉぉぉぉぉ!!!」 凄まじい威力に吹き飛ばされるが足に力を集め踏みとどまる
ズザザザザザザザザザザザザザァァァァっ!!
北斗「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」 ズズッ!
吹き飛ばされた南斗と違い 北斗は氣を纏い堪え僅かに下がっただけであった
すぐに体勢を立て直し二人は闇大蛇を見据える
南斗「ぷっ・・あはw・・あははははwやるね・・・今度はこちらからいくよ・・あははははw」
北斗「いい技だ・・・久しぶりに血が騒ぐ・・・二対一だが・・・悪く思うな・・・逝くぞ」
二人は大蛇に攻撃を仕掛けていく
南斗「あはははwそれそれそれ」 シュ!ブン シュ!シュ!シュ!シ!ュシュ!
南斗は拾った槍を使い突きから横に凪ぎ、大蛇が下がった所に5連の突きを放っていく
北斗「フン! ウォォォォォォ!」その拳に氣を纏わせ南斗の突きに併せるような氣弾を放っていく
ドゴッ! ドカーン! ド ド ド ド ド ド ド !
放たれた攻撃全てを難なく捌き逸らしていく闇大蛇さらに捌いた後に蹴りを放ち間合いを取っていた
闇大蛇「なんや?遅いな・・・遊んでるんかいな?」
すごい・・・私と馬騰殿が全く歯が立たなかったあの二人の攻撃を全て捌いてる、これなら勝てる!
南斗「・・・これほどとはね・・・・」
北斗「・・・・・・」
闇大蛇「その様子やと遊んでる訳やないのかい、となるとアンさん等何らかの理由で
全力で戦えんちゅうとこか」
南斗&北斗「「!?」」
な!?あれで全力じゃない?こいつ等どれだけ・・・化け物なの・・・
闇大蛇「ふ〜ん・・・・なんやしらんけど全力で戦えんのなら勝負は見えたな・・・・
悪いけど・・・終わらせるで?」
ガチャ!っと音を立て大蛇の手甲は型を変えてゆく、まるで巨大な拳のような形に
闇大蛇「こいつは対神仙用に作られた特注品でな、あんさんらに対抗できるように
卑弥呼はんと貂蝉はんが作ってくれたんやこいつからは逃げれへんで?」
南斗「く!?」
北斗「まずいか・・・・」
今のこいつらならワイとこの超漢拳があれば(この名前はものすご〜く嫌だったが)
全力の出せん二人を捕縛できるはず・・・・・
こいつ等捕まえて貂蝉はんと卑弥呼はんの居場所を聞きださないかん!
キュィィィィィィィィーーーン!!!
何?この音は!?空・・・な・・・・なにあれ・・・・・・空を見上げると突然火の玉が落ちてきた
どっごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉんんんんんんんんん
ぷシュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
闇大蛇「なんや!!一体何が降ってきたんや?」何が起こったのかを見極めようと身構える
???「お前等いつまで遊んでる気だ?」 ザシャッ!
十六夜「え!?」 火の玉の落ちた所から突然声がしてきた!!!
???「しかし・・・・北郷の衣装とはな・・・・クククククッ・・・・」
白い導師服を着た少年・・・という印象の男が火の玉の落ちた所にに突如として現れたのだ・・・・
南斗「おぃ〜す、左慈っちもう怪我はいいのかい?」
北斗「・・・・ふ・・・完治・・・・してはいなさそうだが怪我を押して来たか・・・・・」
左慈「ふんっ」
闇大蛇「・・・・・・左慈・・・・・・・」
こいつカズぴ−に斬られて重症じゃなかったんかい・・・・・厄介な奴が・・・・
左慈「なぜ貴様がここにいる?貴様はこの世界に干渉できないはずじゃなかったのか?」
闇大蛇「・・・・・・・・・」
左慈「フン!だんまりか・・・・・・・クククククッどうせ奴等が手を貸したのだろうが
・・・・なぁ・・・及川 祐」
闇大蛇「・・・・・・ふ〜ばれとったんかいな」 手を広げてため息をついてみせる
及川?あの少年は大蛇殿と顔見知りなのか?しかし・・・・彼らは一体?
左慈「二人共帰るぞ・・・・及川・・・貴様の相手をしてやりたいとこだが・・・
生憎こちらも暇ではないのでな」
闇大蛇「ん〜?左慈が戦わんなんて珍しい事やけど・・・・ワイが逃がすとおもうんか?」
左慈「虚勢をはるな・・・・全力を出せないとはいえこの俺に・・・・・・
そのガラクタを付けた位で勝てると思っているのか?及川・・・・・・・」
シュンっと消えたと思ったら左慈と呼ばれた少年は大蛇殿の目の前に立っていた
大蛇・及川「!?くっ」 咄嗟に身構えるが・・・
左慈「及川、貴様にいいことを教えてやろう・・・・・ボソボソボソ・・・クククククッ」
大蛇・及川「なんやと!!!貴様らなんちゅ〜ことを!!!」 なにを喋っているのだろうか?
そう思って見ているといつのまにか南斗が韓遂の元に移動していた
南斗「蘇芳ちゃん・・・帰るよ・・・」 韓遂を抱えて消えていく シュン!
消えた!?
左慈「ゆっくりしている時間はないぞ及川・・・・・せいぜいあがけ・・・・クククククッ」
大蛇・及川「クソッたれがぁぁぁぁ・・・」 ダッと駆け出し城の外に消えていく
大蛇殿どこに!?いくのですまだ奴らは!!!!
左慈「帰るぞ・・・・・北斗」
北斗「ちょっと忘れ物がある拾ったらすぐに行く・・・・」
左慈「そうか・・・急げよ」 シュン!
!?また消えた・・・だと・・・なんだというのだ
奴になにかを囁かれた後大蛇殿はいなくなってしまったし
あいつ等は急に消えるしなにがどうなっているんだ!!!
北斗「フッ・・・考え事かね?」
十六夜「!?」 いつの間に・・・ちょっと考えている間に北斗は私の目の前に立っていた
北斗「これで失礼するが・・・・・呂玲綺は・・・・貰っていくぞ?」 にやり!と笑ってみせる
十六夜「なんだと!!主を!一刀様になにをした!!!」
北斗「我が同士がすでに呂玲綺を確保したそうだ」
!?うそ・・・一刀様が奴らの手に落ちたというのか!・・・うそだ・・・・信じるものか!!!!
北斗「嘘だと思うかね?我らの力はこの惨状みれば一目瞭然たとえ呂玲綺といえど例外ではない」
十六夜「ウ・・ウ・・・うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」握り締めていた剣で斬りこんでいく
北斗「ふっ・・・」 ドスッ!!!!
奴の挑発で頭に血が上りまわりが見えなくなり
仕掛けた突撃は軽々と避けられて奴の拳を腹に叩き込まれた
十六夜「・・・・ガッ・・・か・ずとさ・・ま・・・」 ドサッ!!!
北斗「こいつの心の闇は利用価値がある・・・我らの悲願成就に役立ってもらおう」 ひょい フッ
そう言うと北斗は十六夜を肩に抱え上げその場から姿を消した・・・・・・
・・・・残ったのは・・・・破壊されつくした城とおびただしい死体のやまだけであった・・・・・
sideout
泰山side
泰山神殿のはるか地下にある聖域の一室
南斗「とうちゃくっと」 シュタッ
蘇芳「ふぅ・・ご飯作っておくね」
さっきまで戦場にいたとは思えないような笑顔を浮かべて奥に消えていった
南斗「よろしく〜♪」
左慈「フン・・」
于吉「お帰りなさい・・・・準備はできてますよ、おや?北斗はどうしたのですか?」
左慈「奴は忘れ物があるから拾ってくるといっていた」
于吉「そうですか、北郷はすでにあの部屋に置いておきましたから北斗が帰ったらすぐにできますね♪」
南斗「でもさぁ〜今日は僕、左慈のこと見直しちゃったよ〜♪」
左慈「なんのことだ?貴様に見直されてもなんの得にもならん」 フン!っと壁際で腕を組んでいる
于吉「そうですねぇ♪私も惚れ直しましたよ〜うふふw
しかし左慈よく及川と戦わず戻ってこれましたね〜左慈を信じてはいましたが
戦闘好きですしねぇ左慈は(は〜と)」パチンっと左慈にウィンクする
左慈「チッ!きしょくわるいことをするな!!相手が北郷ならともかく
なぜ俺があんなゴミの相手をしなければならん?
奴程度のゴミはいつでも片付けられるからな・・・
あの二人を抑えている以上くだらん事をする必要もあるまい」
于吉「うふふふふふふw左慈らしい理由ですね♪でも一つ不思議なんですがあれだけ仕込んだのに
貯水湖の壁が決壊せず被害が出てないんですよね?」 おかしいなぁと首をかしげている
左慈「それか・・・そいつは及川に防がせたからな、奴が追ってくると面倒なことになりかねん
だから奴に情報を提供してやった」
南斗「な〜るほど〜それなら決壊しなかったのもうなずけるね〜♪」
于吉「さすが左慈良い策ですねぇ足止めついでに及川の力を削ぐ、一石二鳥というわけですね」
左慈「奴は肯定派の部類だからな当然予定外の被害は食い止めねばならんだろうし
あの場で俺達3人を相手に戦うような愚行をするはずもない」
于吉「うふふふふw嬉しいですよ左慈が私の為に動いてくれるなんて、うふふふふふw」
左慈「だれか貴様の為だ!!俺の為に動いただけだ勘違いするなこのガチホモ野郎が」
于吉「そんなに照れなくてもいいんですよ左慈うふっふふw」
南斗「まぁまぁでもほんとに良い手だったね僕もみならわないとね〜あはははw
これで及川もしばらくは動けないだろうねぇ〜
あれを防ぐには相当の力を消費しただろうしね♪」
于吉「及川は貂蝉や卑弥呼と比べればまだ弱いですからね
今回の外史に現れること自体予想外でしたが恐らくは汗った老人達が動いたんでしょね〜
手遅れでしたけれど」
南斗「予想外と言えば僕の蘇芳を傷を付けられるとは思わなかったなぁ・・・・
本音を言えば馬騰・・・奴はあのまま殺したかったけどね、我慢したよ」
左慈「北斗に止められたか・・・」
南斗「えへへwバレタカ」 ぺろっと下を出して見せる
于吉「馬騰らは現時点では死なれても困りますから・・・・自重してくださいね〜」
左慈「だが俺の為とはいえ・・・・奴を殺さず使わねばならんのは気に入らんがな・・・・・・・・
この閉ざされた世界の輪を断ち切るにはしかたがないとはいえな・・・・・・・チッ!」
于吉「うふふふふふ♪ああ〜左慈その君の苦悩に満ちた表情でご飯が何杯でもいけそうですよぉぉ」
ふらふら〜と左慈の肩に寄りかかる・・・・が
左慈「よるな!!変態!!!」 バギャン! 綺麗な左フックが炸裂する
于吉「グフッ・・ああ・・愛が痛い・・うふふふふふふw」
面子的に左慈が二人にいじられているとシュンッと北斗が戻ってきた
北斗「すまんな遅れたか・・・」 ドサッ
于吉「いえいえ、お疲れ様でしたって高順?忘れ物ってこれですか?」
北斗「そうだ・・・こいつの心にはかなりの闇がある・・・こいつは本来呂布の元にいる者だ・・・・・・
董卓軍に潜る時役に立つはずだ・・・・・駒としてな・・・・赤兎馬は生かして上に封じてきた・・・・
だが・・・・・呂玲綺の兵は皆殺しにしたぞ?あれは生かしておくと面倒になりそうだったのでな・・・・
奴らの武器などは回収して倉庫に放り込んでおいた・・・・ 」
南斗「ごくろ〜さま〜さすが北斗、面白いんじゃない?奴らの警戒を解くのにも役立ちそうだし・・・さ
にしても兵士の始末かぁ〜きれーに忘れていたよ〜傀儡は回収したんだけど、さっすが北斗だよね」
于吉「分かりました・・・では高順には駒として働いてもらいましょう・・赤兎馬ですか・・・あはw忘れてました
助かりましたよ北斗、うふふふふふふふふふふw」
左慈「・・・さっさとはじめるぞ!」
于吉「うふふふwそうですね・・・・・・我らの為の御使いを誕生させましょうか」
南斗「いよいよかぁ」
北斗「・・・・・・」
于吉「あの二人から奪った力も大分蓄積されましたし・・・・・今回は・・・我らの勝ちですね・・・・」
4人「「「「あははははははははははははははははははw」」」」
4人の不気味な笑い声だけが・・・・木霊していた・・・・・・・・
卑弥呼・貂蝉に続き彼らの手に落ちた北郷 一刀・・・・・・彼らの悲願の実験とは?
暗雲渦巻く世界の扉は開かれ・・・・・・・闇の歯車が静かに動き出していく・・・・・・・・・・・・・
一部完・・・・・(*・ω・)
あとがき
及川「ついに!!ワイの時代がきたぁぁぁぁぁ!!」
黒いたぬさん「はい及川君登場ですが1部完です」
白蓮「・・・・・・・・」
黒いたぬさん「暑苦しい人とうッとおしい人はほおって置いて現在の勢力について説明いたします」
董卓軍 董卓・賈駆・華雄(洗)・呂布・張遼・陳宮・張衛(洗)
馬騰軍 馬騰(重症)・馬超(重症)・馬岱(軽症)・馬休・馬鉄
神仙軍 于吉・左慈・南斗・北斗 配下 韓遂
対抗軍? 南華老仙・管輅・及川 祐
捕縛されているもの 北郷 一刀 赤兎馬 卑弥呼 貂蝉 華佗 高順
黒いたぬさん「こうして見ると明らかに不利ですね・・・及川君、現在登場している者の中に
囚われているものまた洗脳されているものや怪我をした者がいます」
及川「そこはあれや、こう正義の力で「そんなご都合主義な力はありません」
及川「そこをなんとかするのがたぬさんや!」
白蓮「ののののののののののの」..................................ρ(。。、)
黒いたぬさん「・・・・・・・・・・・」
及川「・・・・・・・・・・・」
黒いたぬさん「・・・・及川君」
及川「なんや?たぬさん・・・・・」
黒いさぬさん「あれ・・・なんとかしてください、親友でしょう?あなたたち」
及川「や、たぬさん無りやでワイ本編に出てもうたし・・・白蓮はん・・・でてへんし」
黒いたぬさん「出てないのは仕方ないでしょう、そもそも幽州の人が
どうやって武威の話に出るというのです」
及川「せやかて・・・・・ワイにもどうにもならんて」
黒いたぬさん「・・・・・・ま・まぁいいでしょう、あれはほおって置いても多分人畜無害でしょうしね」
白蓮「ののののののののののののののののののののののののののの」...ρ(。。、) 合掌
説明 | ||
この作品は恋姫†無双のアレンジです チートです 原作とはかなり違っています そういう作品がお嫌いな方にはおすすめできません(*´ω`*) オリジナルでもなんでもこいや〜と言う方はゆっくりしていってね 29話です ちょっと強引ですが一部完結となります |
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コメント | ||
面白い作品発見!!更新お待ちしておりますm(__)m(味野娯楽) 何気に華佗捕縛されとる(頭翅(トーマ)) 続きを楽しみに待っています。これからも、頑張ってください(n‘∀‘)η(k.m) 及川は優秀だけどモテない立ち位置がやっぱいいww(IFZ) もうこのまま出てこないって事はないけど・・・・・出番はこの先少ないだろうなハム・・・・たぬさん次回も待ってます(黄昏☆ハリマエ) |
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