真・恋姫†無双〜赤龍伝〜第86話「司馬懿の目的」
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真・恋姫†無双〜赤龍伝〜第86話「司馬懿の目的」

 

 

 

―――赤壁―――

 

蓮華「あっ、姉様!」

 

兀突骨に尋問するため赤斗は雪蓮、華琳、劉備、冥琳、流琉、季衣、関羽、張飛、恋とともに蓮華のもとにやってきた。

 

雪蓮「どう? 何か訊き出せた?」

 

蓮華「すみません。まだ何も……」

 

雪蓮「別にいいわよ。私たちが直接訊いてみるから♪」

 

蓮華「私たち?」

 

華琳「私よ。…私も訊きたい事があるのよ」

 

蓮華「曹操っ!?」

 

雪蓮「曹操も一緒に手を組んで戦う事になったから♪ そのつもりでいなさいね♪」

 

蓮華「そのつもりとは?」

 

雪蓮「あなたは呉の次期王なのよ。曹操とも、劉備とも、そのつもりで付き合っていきなさい」

 

蓮華「わ、わかりました……」

 

雪蓮「じゃあ、兀突骨の所に案内してちょうだい」

 

蓮華「はい!」

 

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思春「雪蓮様、蓮華様」

 

鎖で縛られた兀突骨の前に立っている思春が、雪蓮たちに気がついた。

 

雪蓮「思春、御苦労さま♪ 少し下がっていて良いわよ」

 

思春「はっ! ですが……」

 

雪蓮「蓮華なら大丈夫よ♪ 私や赤斗も付いているし、関羽もいる事だしね」

 

思春「……了解しました」

 

少し不満そうに思春は、その場を離れていった。

 

雪蓮「さて、兀突骨だっけ? 起きているんでしょう? 顔を上げて返事ぐらいしなさいよ」

 

兀突骨「……孫策か。それに……劉備、曹操。一度にこれだけの英傑に会えるとは光栄だ」

 

雪蓮「煽てたって何もでないわよ。それよりもあなたに訊きたい事があるんだけど」

 

兀突骨「ふっ。王自らが訊問か。お忙しい事だな」

 

雪蓮「まあね。だから、素直に質問に答えてくれると助かるんだけどね♪ あなたたちの目的は、いったい何?」

 

兀突骨「…………」

 

雪蓮「だんまり? ……そう。なら手荒な事になるわね♪」

 

そう言って雪蓮が南海覇王の柄を握り、そのまま南海覇王を抜いた。

 

それを見ても兀突骨は動じない。

 

雪蓮「いい度胸ね。腕の一本は覚悟しなさい」

 

華琳「司馬懿の目的は龍脈の掌握ね」

 

雪蓮が南海覇王をふり上げると同時に、華琳が割って入った。

 

赤斗・兀突骨「なっ!」

 

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雪蓮「曹操?」

 

劉備「龍…脈?」

 

張飛「それってなんなのだ?」

 

兀突骨「…………」

 

赤斗「それって、どういう事さ?」

 

華琳「仲達が消えてから、郭嘉に仲達の屋敷に残っていた全ての書物を調べさせたわ」

 

赤斗「そういや、そんな事させていたね」

 

華琳「最初は何も手掛かりは残っていないと思っていたんだけどね。余裕のつもりなのか、かなりの量の文献が残っていたわ。そして、調べているいうちに仲達が龍脈に興味を持っていた事がわかったのよ」

 

蓮華「曹操よ。龍脈とは何なのだ?」

 

赤斗「風水で気の流れる道の事だよ」

 

蓮華「風水?」

 

華琳「その通りよ。さすがね。そして、龍脈を制した者は、陰と陽から成る大極を知り、森羅万象を司る事ができる……みたいね」

 

雪蓮「森羅万象を司るって、本当なの?」

 

雪蓮が疑り深く尋ねる。

 

華琳「さあ? でも、仲達が興味を持っているのは確かよ」

 

雪蓮「龍脈ね〜」

 

関羽「くだらん」

 

劉備「愛紗ちゃん?」

 

関羽「そんなお伽話など信じられん!」

 

赤斗「恐らく本当だと思う」

 

関羽「何だと?」

 

蓮華「赤斗、どういう事?」

 

赤斗「龍脈の力なら、……僕も使える」

 

一同「!!」

 

蓮華「本当にそんな事ができるのか?」

 

赤斗「まあ、…ね。」

 

そう言いながら赤斗は右目を抑えた。

 

?「やはり、そうでしたか」

 

突然兀突骨から、兀突骨本人ではない声が聞こえた。

 

蓮華「声が変わった!?」

 

華琳「この声っ!!」

 

赤斗「司馬懿かっ!?」

 

司馬懿「ふふっ…。その通りです」

 

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関羽「どういう事なのだ!?」

 

劉備「鎧の中の人が入れ替わっちゃったの?」

 

司馬懿「いいえ。鎧の中の人間は同じですよ。劉備殿。変わったのは精神です」

 

劉備「精神……」

 

華琳「本当に仲達なの?」

 

司馬懿「はい。曹操様もお元気そうで何よりです」

 

華琳「……それは皮肉かしら?」

 

司馬懿「ははは……曹操様は機嫌が悪いようですね」

 

華琳「あなたのお蔭でね。待っていなさい。すぐに借りは返してあげるから、覚悟しておきなさい」

 

司馬懿「それは怖いですね。それよりも風見赤斗さん」

 

赤斗「……何だ?」

 

司馬懿「何故あなたは龍脈の力を使えるのですか?」

 

赤斗「それは…」

 

雪蓮「待ちなさい赤斗っ!」

 

赤斗「雪蓮?」

 

雪蓮「お前が司馬懿か! こうして話をするのは初めてだな」

 

司馬懿「孫策殿か。何ですか? 今、私は風見赤斗さんと話をしているのですが」

 

雪蓮「黙れ! お前に確認しておきたい事がある!」

 

司馬懿「何ですか?」

 

雪蓮「我や我が母孫堅の命を狙ったのは、お前の差し金か! 答えろっ!」

 

司馬懿「ふふっ……もう、気づいているのでしょう」

 

雪蓮「そう。やはりそうだったのね。何が目的?」

 

司馬懿「貴女や貴女の母君を狙ったのは、ただ歴史通りに事を運ぼうとしただけ。それ以外大きな意味はありません」

 

蓮華「歴史通りに……だと?」

 

雪蓮「どういう意味?」

 

司馬懿「これ以上は秘密です。さて、質問の続きです。風見赤斗さん、何故龍脈の力を使えるのですか? やはり許貢の残党の襲撃で死にかけた事がきっかけですか?」

 

赤斗「……あの時、建業に居たのか?」

 

赤斗は許貢の残党に襲撃された時の事を思い出す。

 

司馬懿「私自身は建業には居ませんでしたよ。ただ、鳥の目から様子を見させて貰っていましたけどね」

 

季衣「鳥?」

 

赤斗「今、兀突骨の身体の乗っ取っているように、鳥の身体を乗っ取って見ていたわけか」

 

司馬懿「理解が早くて助かります。そうか。あなたも他の生物に自分の意思を移した事があるのですね」

 

赤斗「!!」

 

かつて犬や虎になった事を赤斗は思い出す。

 

関羽(やはり、あの時の虎は……風見殿)

 

赤斗(司馬懿と同じ力……? これも龍脈の力なのか?)

 

司馬懿「やはり、あなたは興味深い。だけど、私の仲間になるつもりはないのですね?」

 

赤斗「当然だ」

 

司馬懿「ならこれ以上、私以外に龍脈の力を使える人間がこの世界に居られては……目ざわりですね」

 

赤斗「なに?」

 

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司馬懿「兀突骨、あとの事は頼むぞ。では皆さん。さようなら。もうお会いする事もないでしょう」

 

雪蓮「何ですって?」

 

華琳「待ちなさい、仲達っ!」

 

司馬懿「ふふっ……あーっはっはっはっはっはっは……」

 

司馬懿の声が、次第に兀突骨の声と戻っていく。

 

兀突骨「あーっはっはっはっはっはっは……」

 

大きな声で笑う兀突骨の身体から煙が登り始めた。

 

雪蓮「何こいつ!?」

 

赤斗「……まさかっ!!」

 

兀突骨「はーーっはっはっはっは……」

 

兀突骨の身体から登る煙の量がどんどんと増えていく。

 

赤斗「そいつから離れろっ!! 早くっ!!」

 

赤斗の叫び声を聞いた武将たちは訳が分からないまま兀突骨から離れた。

 

蓮華「え? ……きゃっ!」

 

赤斗も一番近くにいた蓮華の手を引いて兀突骨から離れた。

 

兀突骨「はーーっはっはっはっは…………ぐぅぅぉおおーーーっ!!」

 

そして次の瞬間、兀突骨の身体は爆発を起こした。

 

その爆発は、凄まじい轟音とともに、辺りの大気を震えさせた。

 

赤斗「くっ!」

 

蓮華「きゃああああ!!」

 

赤斗とともに地に伏せた蓮華は思わず悲鳴を上げた。

 

他の武将たちも爆風に吹き飛ばされたり、地に身体を伏せていた。

 

雪蓮「痛っ……」

 

冥琳「雪蓮大丈夫か!?」

 

雪蓮「私は大丈夫よ。冥琳こそ平気だった?」

 

冥琳「ああ、なんとかな」

 

雪蓮「蓮華も赤斗も無事だった?」

 

雪蓮が赤斗たちに呼びかける。

 

蓮華「わ、私は…平気です」

 

悲鳴を上げたのが恥ずかしかったのか、少し赤い顔で蓮華は答える。

 

赤斗「僕も無事だよ。でも、まさか自爆するなんて…」

 

赤斗が周りを見渡していると、それはいきなり起こった。

 

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関羽「何だあれは?」

 

爆発の中心。先ほどまで兀突骨がいた場所の1メートル程の上の空間に大きな穴が開いた。

 

そして、その空間に開いた穴は、周辺の物体を凄まじい勢いで吸い寄せ始めた。

 

雪蓮「何よコレーーっ!!」

 

そう叫びながら雪蓮は南海覇王を地面に突き刺して、冥琳と一緒に吸い込まれないように抵抗する。

 

赤斗「まるでブラックホールだな!」

 

蓮華「ぶらくほー!?」

 

赤斗と蓮華も蓮華の剣を地面に突き刺して吸い込まれないように必死だった。

 

全員が穴に吸い込まれないように抵抗していたが、穴に一番近くにいた関羽が遂に穴へ吸い込まれてしまった。

 

関羽「うわああーーっ!」

 

劉備「愛紗ちゃんっ!!」

 

張飛「愛紗ーーっ!!」

 

劉備たちが関羽の真名を叫んだが、もう関羽には届かなかった。

 

流琉「きゃっ!」

 

季衣「わっ!」

 

華琳「季衣っ! 流琉っ!」

 

関羽に続いて流琉と季衣も穴に吸い込まれる。

 

雪蓮「けっこうヤバイかもね♪」

 

冥琳「そうだな……」

 

冥琳は爆発音を聞いて駆けつけた亞莎、穏、藍里たちを見る。

 

冥琳「……後は頼んだぞ!」

 

そう叫ぶと同時に冥琳と雪蓮も穴の中に吸い込まれていった。

 

亞莎「雪蓮さまっ! 冥琳さまっ!」

 

亞莎たちには叫ぶ以外に出来なかった。

 

赤斗「このままじゃ……僕達も」

 

華琳「赤斗…」

 

赤斗と蓮華もこのままじゃ確実に穴に吸い込まれそうだった。

 

思春「蓮華さまーーーっ!!」

 

蓮華「思春っ!」

 

赤斗「来るなーーーっ! そこにいろーーっ!」

 

思春が叫びながら蓮華と赤斗に近づこうとしたのを赤斗は止めた。

 

思春「なんだと!?」

 

赤斗「……蓮華。ちょっと手荒になるけど許してね」

 

華琳「赤斗…? …えっ!?」

 

赤斗「はああぁぁぁーーーーーっ!! 思春っ!! 」

 

吸い込まれる力に負けないように、赤斗は気合とともに思春に向けて蓮華を投げた。

 

蓮華「きゃああああああーーーーっ!!」

 

思春「蓮華さまっ!!?」

 

思春は前方から飛んできた蓮華の身体を受け止めた。

 

赤斗「蓮華を頼んだよーーーっ!!」

 

蓮華を投げたことにより赤斗は、吸い込まれないように保っていた身体のバランスを崩し、そのまま穴に吸い込まれていった。

 

恋「赤斗…!」

 

赤斗「恋っ!?」

 

吸い込まれる赤斗を追って、恋も自ら穴に吸い込まれていった。

 

それから程なくして空間に開いた穴は、吸い込む力を次第に弱めて閉じていったのであった。

 

 

 

つづく

 

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〜あとがき〜

 

呂です。読んでくださって、ありがとうございます。

 

 

真・恋姫†無双〜赤龍伝〜に出てくるオリジナルキャラクターの紹介

 

オリジナルキャラクター@『風見赤斗』

 

姓 :風見(かざみ)

名 :赤斗(せきと)

字 :なし

真名:なし

武器:花天と月影……二振りの日本刀(小太刀)。赤色の柄で赤銅の鞘に納まっているのが“花天”で、黒色の柄で黒塗りの鞘に納まっているのが“月影”。

 

本編主人公の少年。

身長168a。体重58`。年齢17歳。赤髪。左目は黒色、右目は輝く金色。

放課後に道場で古武術の達人である先生に稽古をつけてもらうのが日課だったが、ある日道場で黒尽くめの男に襲撃される。

その際、赤い光に包まれて恋姫の世界に飛ばされる。

死にかけていた所を、火蓮によって保護され“江東の赤龍”という異名を付けられる。

古武術 無双無限流を学んでおり、その奥義を使えば恋姫の世界の武将とも闘えることができる。

無双無限流には、『全ての奥義を極めしとき、その身に龍の力が宿る。』という伝承がある。

奥義には“疾風”“浮葉”“流水”“月空”“烈火”“絶影”“龍鱗”“狂神”などがある。

奥義の同時発動は可能だが、奥義単体の発動以上に身体に負担がかかる。

現在、奥義“狂神”を発動させて、龍脈の気が流れ込んだ影響で右目は金色に変化している。

龍の眼は、あらゆる情報を視認できる眼。使う事により赤斗の気も増える。しかし、消耗はそれ以上に多い。

 

好きなもの:肉まん

苦手なもの:海(泳げないから)

 

能力値:統率3・武力4・知力4・政治2・魅力4

 

 

 

オリジナルキャラクターA『孫堅』

 

姓 :孫

名 :堅

字 :文台

真名:火蓮(かれん)

武器:南海覇王……やや長めの刀身を持つ、両刃の直刀。派手な装飾はないものの、孫家伝統の宝刀。

 

孫策(雪蓮)たちの母親。

身長173a。腰まで伸びる燃えるような赤い髪の持ち主。

血を見ると雪蓮以上に興奮してしまう。

孫尚香(小蓮)には非常に甘い。周りの人間が呆れるほどに甘い。

この外史“赤龍伝”では孫堅は死んでいない。

 

好きなもの:娘たち(特に小蓮♪)と酒

 

能力値:統率5・武力5・知力3・政治4・魅力5

 

 

 

オリジナルキャラクターB『諸葛瑾』

 

姓 :諸葛

名 :瑾

字 :子瑜

真名:藍里(あいり)

武器:風切羽(かざきりばね)……火蓮から受け取った護身用の短刀。諸葛瑾(藍里)の実力が低いので、あまり役に立っていない。

 

諸葛亮(朱里)の姉。

諸葛亮(朱里)とは違い、長身で胸も大きい女性。髪は金髪でポニーテール。

温厚で気配りのできる性格で、面倒見も良い。赤斗の世話役として補佐につく。

一時は、自分たちとは違う考え方や知識を持つ赤斗に恐怖心を持っていた。

政治、軍事、外交と様々な仕事をこなすが、諸葛亮(朱里)には僅かに及ばない。

 

苦手なもの:酒(飲めるが、酔うと周りの人間にからむようになる)

 

能力値:統率3・武力1・知力4・政治4・魅力4

 

 

 

オリジナルキャラクターC『太史慈』

 

姓 :太史

名 :慈

字 :子義

真名:嶺上(りんしゃん)

武器:雷電(らいでん)……二本の小型の戟。

 

非常に勇猛かつ、約束に律儀な武将。銀髪レゲエの女性。

孫策(雪蓮)と一騎打ちして引き分けたことがある。

それ以来、孫策の喧嘩友達になっており、よく喧嘩をしている。

孫尚香(小蓮)や諸葛瑾(藍里)と仲が良く、孫尚香(小蓮)の護衛役をしている事が多い。

子供好きで、よく街の子供たちと遊んでいる。

弓の名手でもあり、その腕は百発百中。

 

好きなもの:子供

 

能力値:統率4・武力4・知力3・政治2・魅力3

 

 

 

オリジナルキャラクターD『司馬懿』

 

姓 :司馬

名 :懿

字 :仲達

真名:不明

武器:不明

 

黒尽くめの衣装を身に纏った、曹操軍の軍師。

曹操軍に属しているが、曹操からの信頼はないといっても良い。

色々と裏で暗躍しており、虎牢関では張遼を捕え、術により自分の傀儡にしている。

魏から姿を消していたが、赤壁の戦いに現れる。

 

能力値:統率5・武力5・知力5・政治5・魅力?

 

 

 

オリジナルキャラクターE『玄武(げんぶ)』

 

姓 :不明

名 :不明

字 :不明

真名:不明

武器:魏軍正式採用剣……魏軍に配備されている剣。

 

司馬懿の部下。

普段は何の変哲もない魏軍の鎧を身に纏い、普通の兵士にしか見えない。

しかし、眼の奥からは異質な気を醸し出している。

鎧の下には黒の衣を纏っており、素顔は司馬懿に似ている。

虎牢関では、鴉と一緒に張遼を捕えた。

 

能力値:統率2・武力4・知力3・政治1・魅力2

 

 

 

オリジナルキャラクターF『鴉(からす)』

 

姓 :不明

名 :不明

字 :不明

真名:不明

武器:爆閃(ばくせん)……司馬懿から受け取った回転式拳銃。

 

司馬懿の部下。

性格は軽く、いつも人を馬鹿にしているような態度をとる。

司馬懿と同じ黒い衣装だが、こちらの方がもっと動きやすい軽装な格好をしている。

寿春城では、孫堅(火蓮)を暗殺しようとした。

 

能力値:統率2・武力4・知力2・政治1・魅力3

 

 

 

オリジナルキャラクターG『氷雨(ひさめ)』

 

姓 :不明

名 :不明

字 :不明

真名:不明

武器:氷影(ひえい)……氷のように透き通った刃を持つ槍。

 

司馬懿の部下。

青い忍者服を着た長い白髪の女。

背中には“氷影”を携えている。戦闘時には全身からは氷のように冷たい殺気が滲み出す。

洛陽で董卓(月)と賈駆(詠)を暗殺しようとした所を、赤斗と甘寧(思春)に妨害される。

官渡の戦いでは、呂布の部下を連れ去り、それを止めようとした陳宮を殺害する。

 

能力値:統率2・武力4・知力3・政治1・魅力3

 

 

 

オリジナルキャラクターH『宮本虎徹』

 

姓 :宮本(みやもと)

名 :虎徹(こてつ)

字 :なし

真名:なし

武器:虎徹……江戸時代の刀工が作った刀。

 

赤斗の古武術の師匠。

年齢は50歳。実年齢よりも、肉体年齢は若い。

赤斗と一緒に、恋姫の世界に飛ばされたと思われる。

最初は河北に居て、それからは用心棒をしながら、色々と辺りを転々としている。

赤斗の修行をやり直した後、天の世界に戻ったようだが、詳細は不明。

赤斗曰く、『無双無限流の妙技を見せてやるっ!』が口癖で、その実力は呂布(恋)以上。

 

能力値:統率?・武力6・知力5・政治?・魅力?

 

 

 

※能力値は「5」が最高だが、呂布の武力と劉備の魅力は「6」で規格外。

説明
主人公も含めてオリジナルキャラクターが多数出てきます。
未熟なため文章や設定などにおかしな部分が多々あるとは思いますが、長い目で見てくださると助かります。
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コメント
ロストオデッセイのようにバラバラに・・・(ギミック・パペット ヒトヤ・ドッグ)
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孫堅 雪蓮 蓮華 朱里 諸葛瑾 赤龍 桃香 太史慈 冥琳 華琳 

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