真・恋姫?無双 帰って来た者 十六話
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早速だが俺は今逃げている。

何からかって?

それはな……

 

「ほんごぉぉぉぉぉぉっ!待てぇぇぇぇぇっ!」

 

「一刀!今回だけはお前の敵側にならせてもらう!」

 

「隊長!お待ちください!」

 

「隊長!待つのーーーー!」

 

「隊長!待てやーーーー!」

 

「一刀!止まれやーーー!」

 

「兄ちゃん!待ってーーー!」

 

「兄様!待ってください!」

 

「……一刀、待つ」

 

魏の武将と『飛将軍 呂布』からだよ。

どうしてこうなったんだ?

俺ただ自分の部屋で『裏技』を使って怪我を完全に治そうとしてた

だけなのに……

え?『裏技』の説明を求める?

あ〜待って。今、もう少しで皆を捲けるから……

良し捲けた!

さて、『裏技』の説明だったね。

長くなるから一行づつ空けるからそのつもりで。

読みにくかったら作者に言ってね★

 

『裏技』は俺の師匠が教えてくれた治療法の『裏技』だ。

 

まともな治療を受けられない時にはこの技を使う。

 

まず、外からの気を集めて体内に吸収する。

 

それが終わったら全身に気を纏わせる様に気を巡らせる。

 

そして、全身の細胞の成長を促進させる。

 

これって実は細胞が早く死ぬんだよね。

 

細胞を無理矢理成長させてる訳だし。

 

細胞の寿命が早く来る訳だ。

 

人間は体が細胞で出来てる訳だし早くある意味じゃ俺の寿命を縮めてる訳だ。

 

まぁ、ある意味では体に負担をかけてる訳だね。

 

説明終了★

いつも通りに戻すね★

 

「しかし……どうするかなぁ」

 

相手には凪が居るし……

裏技使った瞬間に俺の居場所を勘ぐられそうな気がするんだよな……

 

「こう言う場合は動いた方が良いな。

一箇所に固まるのは危険すぎる」

 

あっちの世界のサバイバル生活の知恵が役に立つ時が来るなんて驚きだ。

……早く動かないとな……

 

「まずは街に出るとするか」

 

人が多い街だと探しにくいからな。

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「探しにくいと思ったんだけどなぁ〜……」

 

街に出たらいきなり『御遣い様だ!』とか叫ばれる始末。

どうやら、華琳達が手を回してたみたいだ。

 

「ここが成都なら良かったんだけどなぁ……

成都なら俺の顔もあまり知られてないだろうし……

ここ洛陽だしなぁ……皆俺の顔知ってるんだよなぁ」

 

今度は……俺の部屋だに行こう!

流石に皆俺が自分の部屋に行くなんて思わないだろ!

そうと決まればレッツゴー!

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orz

 

俺の敵は武将だけじゃ無かったんだね。

部屋に戻ったら軍師の方々がいらっしゃいました……

何とか見つからなかったけど……

これからどうすればいいんだ……

華琳のことだもう既に手を回しつくしている筈……

恋が追いかけてきたということは蜀も関係している筈だ。

さて、どうするか……

駄目だ……思い浮かばない……orz

完全な手詰まり状態だ……

 

「あら?御遣いくんじゃない」

 

「あ、孫策さん、どうも」

 

「どうしたのこんな所で」

 

「実は……」

 

説明中

 

説明終了

 

「そうなの、じゃぁ、私がここで見ててあげるから

裏技、使っちゃいなさいよ」

 

「良いんですか!?」

 

「ええ」

 

わ〜この人天使みたいな人だ〜

 

「その代り私の頼み一つ聞いてくれないかしら?」

 

「頼み?」

 

「ええ、呉にあなたの血を入れて欲しいのよ」

 

「え?」

 

この人今何て言った?

つまり……呉の将達を抱けって言ったのか?

 

「どう?あなたにとっても良い話だと思うわよ?

だって、可愛い子達を公認で抱けるんだから★」

 

「……はぁ、愚問過ぎるな」

 

「え?」

 

「俺は華琳達に全てを捧げてる。

俺は彼女達をそんなことで裏切るなんて出来ない。

例え俺の命に関わることでもな。

だから、お断りだ」

 

「………」

 

「………」

 

「………」

 

「………」

 

その場に長い沈黙が流れる。

先に沈黙を破ったのは孫策さんだった。

 

「あはははははははっ!

あなた最高よ!

ごめんなさいね、試すようなこと言って」

 

「いや、最初から気付いてたから。

流石にちょっと驚いたけど」

 

「しかし……本当に良い男ね〜」

 

孫策さんは俺のことをジロジロなめ回すように見ている。

そして……

 

「ちゅっ」

 

「!」

 

俺に

キスをした。

 

「「「あーーーー!」」」

 

「ふふっ、一刀、私のこと『雪蓮』って呼んで良いからね。

じゃ!」

 

そんs……雪蓮は猛ダッシュでこの場から立ち去った。

それを俺はただ呆然と見ていて……

 

「「「一刀(兄様)(兄ちゃん)(お兄さん)(一刀殿)(北郷)(隊長)何か言い訳は?」」」

 

俺が言えることは一つだろ?

 

「申し訳ありませんでした!」

 

「「「バカーーーーー!」」」

 

「ごばぁっ!」

 

その後、俺は一週間程気絶し『裏技』を使うまでもなく完治した。

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後書き

 

え〜今回一刀が裏技について語っていましたが

あれは適当に書いたので本当にそうなるのか分かりません。

まぁ、それは小説内のことだということで受け止めてください。

さて、明日は『寂しがり屋の女の子の為に……』を更新します。

では、また次回〜

説明
こんにちわ〜
今回は一刀が『裏技』を使う為に頑張る話です。
では、始まり〜
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コメント
一週間気絶とか攻撃力半端ないな(VVV計画の被験者)
創造再生?(NARUTOの)(カイ)
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