人間の怖さ |
人は人間の本当の恐ろしさを知らない
いや、むしろ知ってなお、それを見ようとしない
人間の技術は発展しすぎた
その結果、多くの犠牲を払った
だが、人間はそのことに後悔をしていない
いや、後悔することを知らないのかもしれない
人間が今どのようにおぞましい存在となっているのか
それは、自然や動物がよく知っているはずだ
人間こそが悪
人間こそがこの世界でもっとも必要とされていない存在なのかもしれない
それでも人間はこの世界にいる
彼らがこの世界の頂点に立ったからだ
彼らが世界の独裁者
人間は知能を手にした
それが世界を変えた始まり
人間は武器を作った
生き物を殺す武器
それによって生物界で頂点に立った
では彼らは次に何をした
人間を殺し始めた
彼らは凶器という武器を手にして同じ人間を殺した
それが戦争
人間は更なる凶器を作り出した
結果、一人の人間で一万人を殺せるほどの凶器を作り出した
今の世界は恐ろしい
今の人間はそのような世界を平然と生きている
彼らは怖くないのか?
この世界で生きている事に恐怖はないのか?
赤子一人で大人を十人を殺せる
そんな武器があふれた世界で生きていられるのか
人間は何も知らない
自分達の恐ろしさを知らない
一人の人間は世界にとってちっぽけだと言う
だが一人の人間が一万人の人間を殺せる
その人間は殺戮残酷人間として世界をどん底へ突き落とせるほどの力を手にする
今の世界はもろい
人間という存在がそう思えば簡単に世界を滅ぼす事が出来る
人を殺そうと思えば簡単に殺せる
人間は怖い
人間は同じ生き物を殺せる力を手にした
だが人間はその力を押さえ込んでいる
それは勇気なのか、それとも恐怖なのか
今の世界は果たして人間を受け入れられるのか
いずれ世界を崩壊させるほどの力を手にするかもしれないのに
説明 | ||
昔、自分がとんでもなく鬱になった時に考えた詩です もう、世界なんてどうでもなれとか思った時です |
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コメント | ||
人の怖さは真実ですが、その怖さを知っているのも人。色々世界は複雑ですが、少しでも良い方向に行くといいですね。と思います。(k-マッシー) | ||
タグ | ||
詩 鬱 | ||
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