真・恋姫?無双 新たな外史を創る者達 八話
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俺達は今天和達を預ける諸侯の陣に来ている。

 

「何故私達に預けようと思ったのか聞かせてくれるかしら?」

 

俺が天和達を預けようと思ったのは華琳だ。

 

「一つ借りを作ろうと思ってな」

 

「貴様!華琳様に何と言う口のきき方だ!」

 

春蘭は剣を抜き俺に切りかかって来る。

華琳と龍三人組はいきなりのことだった為反応が遅れた。

俺はやれやれと思いながら右手で龍帝刀を抜いて春蘭の剣を受け止める。

 

ガキンッ!

 

「なっ!?」

 

俺はそのまま左手で春蘭の鳩尾に正拳突きを入れ……ても良かったが

あまり面倒なことにしたくはないので寸止めにした。

俺は龍帝刀を鞘にしまいながら華琳に向かってこう言った。

 

「張角達のことは頼むぞ。

お前達はどうせ彼女達を自分の物にしようとしていたんだ。

都合は良いだろう?それとお前の部下の件については

いつかお前に頼むことが出来るからその時に借りを返してもらう」

 

「え、ええ。分かったわ」

 

「白、黒、緑、行くぞ」

 

「「「御意」」」

 

白達は龍になり俺は白の上に乗って白は空を飛んだ。

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第三者視点

 

一刀が居なくなって

 

「北郷一刀……」

 

一刀が居なくなってから華琳は一人呟いた。

その呟きが聞こえたのか彼女の片腕である秋蘭が尋ねる。

 

「欲しいですか?北郷一刀が」

 

「え?あ、ああ、そうね。

武は相当なものだし私達が張角達を

捕えて使おうとしていたことにも気付いていた。

それに龍を従えている相当欲しいわ……」

 

そう言って悪戯な笑みを浮かべたが本音は違った。

 

「(何故かしら……北郷一刀……懐かしい響きの様な気がする……)」

 

その違和感に気付いたのは一刀と会ってから。

忘れてはいけない様な……

とても大切な名前だった様なそんな気がする……

 

「(何故かしらね……初めて会った筈なのに……)」

 

「華琳様?どうかしましたか?」

 

気が付いたら桂花が心配そうな顔で華琳を見ていた。

華琳はすぐに返事をする。

 

「大丈夫よ。問題無いわ」

 

「そうですか……

しかし、あの男、生意気な男でしたね」

 

「そうね、でも、あの武は気になるわ。

春蘭、秋蘭、次は勝てるわね?」

 

「はい!お任せください!」

 

「華琳様の命ならば……」

 

「次会った時は捕獲なさい」

 

「「御意!」」

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一刀side

 

白の上

 

ゾクッ!

 

『一刀様、如何なさいました?」

 

「いや、大丈夫だ」

 

恐らく華琳達が捕獲でも俺を捕獲しろとか春蘭達に命令したな……

面倒な奴等に狙われたな……

 

『それより、一刀様、次はどこに行くのですか?』

 

「うむ……洛陽に行って情報集めだな」

 

そろそろ、反董卓連合軍の時期だしな……

 

『分かりました』

 

さて……俺はどちらに付くかな……

物語は始まったばかりだ……

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後書き

 

今回短いのはネタが思いつかなかったからです……

次回はまぁ、長くなります(10%の確率で)

自分は華琳が好きなので今回こう言う展開にしました。

メインヒロインは華琳かな?(月って言う展開もあるかも……)

まぁ、出来るだけ頑張ります。

さて、次回ですが一刀達が洛陽に行って……

次回のお楽しみです。

では、また次回です。

説明
こんにちわ〜
今回は一刀が天和達をとある人達に預けます。
まぁ、予想内の人達で皆さんを多分がっかりさせてしまう
かもしれませんがよろしく読んでくだされば幸いです。
では、始まり〜
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コメント
この一刀はいったい何人落とすのだろう(量産型第一次強化式骸骨)
一刀が主人公でメインヒロインが一人なのは絶対にありえないね(VVV計画の被験者)
一刀ならそんなことはないですね(赤字)
メインヒロインが・・・一人である必要は・・・あるのかい?・・・(ギミック・パペット ヒトヤ・ドッグ)
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