月夜の下愛する者を思い続ける者が居た。

「一刀……早く戻ってきて……」

世界の狭間に親友の為に決意を固める者が居た。

「今度こそあいつを助けるんや！」

全てを否定する者が居た。

「俺は北郷一刀を否定する！」

そして……記憶を失いながらも己の心に従い少女達を守る者が居た。

「俺は……彼女達を覚えていない……でも、彼女達は俺を思っていてくれている！

それだけで守るには値する！」

様々な思いが交叉する中外史の時間は進み続ける。

「俺には罪がある。否定し、今までの世界を潰してきた罪が……」

「だから、一人で全てを背負うつもりかいな？一人で背負うなや。

仲間がおるやろうが」

そして、世界の終端が訪れる時世界はその正体を現す！

「そうか……だから……外史は……」

そして、一刀と愛する者達の運命やいかに！

連載の予定無し！