≪当作品における大原則≫

蛇足とは感じますが、いくつか注意点を

・当作品は一幕三頁という区切りで連載されています

各頁冒頭には視点となるキャラクターと舞台（場面）を記載させていただきます

・この作品における北郷一刀の異常性は内政面と天の知識の活用に極度に偏ります

　まともに馬にも乗れないままで、剣も満足に扱えません

　旅すらもまともにできない程度の身体能力です

　“誑し”の能力は健在ですが、これも原作とはかなり性格は異なります

　尚、北郷一刀はこれが“外史”である事を“ある程度”知っています

・作品の開始は西暦１７９年

　つまりは黄巾の乱の５年前からとなりますが、厳密に５年間を過ごす訳ではないことをご了承ください

　また、時系列等は“外史”という特性から非常に歪みます

　ご注意ください

・作品の都合上、時代背景等の部分はかなり正史及び演義を取り入れます

　ただし、武将の生年・年齢・性別、それと歴史的事実等に基づく事象ははかなり無視される事をご容赦ください

　作品の傾向上、故意に無視している部分は多分にございます

・原作“恋姫無双”及び“真・恋姫無双”に登場するキャラクターは、原作での陣営に初期配置されます

・恋姫世界にあるまじき事ですが、原作キャラも含め、死ぬ可能性が多分にあります

　平たく言えば原作レイプ作品です

　それが耐えられないと感じられる方はご遠慮ください

　尚、ハーレム系イベント及びそれに類する描写はございません

・姓・諱（名）・字・真名の扱いは原作に比べかなり厳格なものとなります

　原作作品に習い、原作に登場する恋姫達は初期所属陣営及び作中で無理なく真名を交わせているキャラクターについては、真名を知る者同士しかいない場所では真名にて会話を致しますが、公の場所では行いません

　五胡等の騎馬民族には真名の風習はなく、南蛮や山越といった民族は真名の意味合いが異なります

　漢室にも、表向きは真名の風習はない事をご了承ください

・当作品では、字のないキャラクターの大半に作品固有の字を設定致します

　これは架空のものですので、お間違えのないようご注意ください

　尚、漢室には真名と同様、字を持つ風習も表向きには存在しません

・当作品には、原作では名前のみの登場、及び原作には登場しなかった三国志武将が多数登場します

　各オリジナルキャラクターに設定される真名や字は作者が設定した架空のものです

　また、オリジナルキャラクター達は初期段階では絶対に真名を名乗りません

　ご了承ください

・上記の事柄を含めた全ての内容は、目次の３頁目にて説明します“舞台裏”にて当作品での扱いや正史・演義・原作恋姫シリーズ・その他関連出版物との差異を説明させていただく場合がございます

≪表題に関する表記法則≫

当作品では、三国志という壮大な戦国絵巻をモチーフとした恋姫†無双という作品を、二次創作物として取り扱わせていただいております

ですので、表題とは別に副題を設定し、ある程度の目安とさせていただく形をとらせていただいております

その副題項目は下記の通りとなります

・「幕ノ〜」

　これは通常パート（内政パート）といえるものです

　基本的に一刀が関わる状況で、戦争や事件が発生していない状態です

・「〇〇篇・幕ノ〜」

　これは作中における戦争や争乱、大イベント時に用いられる表記です

　一刀が直接・間接的に関わっていない場合でもこの表記が用いられます

・「外幕ノ〜」

　これは一刀が一切登場しない場合に用いられます

　当作品の主役は一刀ですが、この表記の場合の主役は一刀ではない、とお考えください

　原作でいう拠点フェイズの場合もこれに該当します

　拠点フェイズの場合、キャラクター名を副題に追記している場合もございます

・「舞台裏ノ〜」

　作者が説明や解説が必要と感じた事柄を記載させていただく場合に用いられます

　雑学に類する場合等もこれに含みます

・「問答ノ〜」

　これまでにお寄せいただいた読者樣からの質問や疑問等にお答えさせていただく場所です

　内容が内容ですので、ある程度の質問数に達したときにおこなわせていただきたく思います

≪読者コメント等に関する諸注意≫

これは拙作のみに該当する事柄ではありませんが、この場にて明記させていただきたく思います

まず、我々は“プロフェッショナル”ではありません

この場合の“プロフェッショナル”とは、それで“金銭を稼いでいるかどうか”です

どのようなものでも、それで金銭をいただいているのであれば、それを購入した方にはどのような表現、どのような言葉でも扱う権利はあると思います

同様に、金銭をいただいている身であるならば、それに“内心はどうであれ”反論の余地はないかと存じます

しかし、作者を含めた大部分の方は、このＴＩＮＡＭＩではアマチュアであり同好の士です

特に小説という分野ではそれが顕著であるかと思います

ですので、この場で伏してお願い申し上げます

批評・批判・否定、これらをするなとは申しません

するのであれば表現を穏当に、誰にとっても受け入れやすい形で行なっていただきたく思うのです

また、作品に対する自説の展開も、上から目線ではなく表現を選んで行なっていただけるようお願い致します

文章の世界では相手の表情やイントネーションによる判断は不可能です

思っていることをそのまま文字にするのではなく、オブラートに包んで柔らかく言っていただけるだけでもかなり違いが出るという事をご理解ください

また、一度に投稿するコメントに関しては、多くとも２個程度に留めていただくのがマナーかと存じます

読者の皆様のご理解とご協力をお願いします

尚、当作品のコメントその他に関しましては、上記に鑑み作者が不当と判断したコメント等については削除した上で警告をショートメールにてさせていただきます

それが聞き入れられない場合は禁止措置を執らせていただく旨、ご了承願います

上記の他に削除基準となるのはおよそ以下の事柄です

・「↓」等の表記で、その方や他者に不快感を感じさせると思われるもの

・全年齢カテゴリーに相応しくないと思われる単語や表現を用いたもの

・過度に性的表現を用いたものや、性的表現が露骨なもの

・特定個人や団体等に対して差別的意思が明確だと思われる表現

・その他作者が不快と感じたり不快感を読者が示した場合

気性の荒い喧嘩好きな作者ではありますが、作者も自戒を心掛けていきたいと思いますので、宜しくお願い致します