外史異聞譚〜反董卓連合篇・幕ノ十八/虎牢関編〜
[全3ページ]
-1ページ-

≪会談前日深夜・虎牢関/羅令則視点≫

 

結局、私達の正式な処遇は後日漢中に戻ってからという事になりました

 

理由は、わざわざ諸侯連合を喜ばせる事はない、というものです

 

確かに、ここでこれらを喧伝する理由はなく、私達の足を引っ張るために発足した連合なのですから、わざわざ相手を喜ばせてやる義理はないのですが

 

その後の評定は無難に進みましたが、さすがに私達3名は求められない限り発言は禁止され、事実上は職責を停止されるという、軟禁状態となっています

 

張将軍などはそれをかなり申し訳なく思っているようで、多分かなり無茶を押し通して色々とする事でしょう

ありがたくはあるのですが、無茶をしすぎないかが心配なところです

 

こうして私も一応の成果を得て床に着こうとしていた頃、部屋に訪問してきた人がいました

誰かと思えば仲達ちゃんです

 

「令則殿、お時間を少々いただいてもよろしいですか?」

 

断る理由もありませんし、夜着に着替える前でしたので中にお通ししようとしたのですが、それに首を振ってその場で喋りはじめました

 

「今回みなさんがやった事の意図は私達は存じておりますが、恐らく我が君にはその半分しか伝わっていないかと思います」

 

仲達さんがそう言うということは、つまり……

 

「我が君が軍備の拡充に熱心なのとは対照的に、軍そのものにはむしろ嫌悪感を持っているのは皆が知るところです

 そして将兵に対して頭では理解していてもその感情を理解しようとしていないことも」

 

頷く私に仲達ちゃんは話し続けます

 

「ですので、この機会に胸襟を開いて話してみてはいかがでしょうか

 その機会は勝手ながら作らせていただきました

 他のお二人も我が君のところに向かっているかと思います」

 

これまでも様々な機会に話し、それなり以上に理解を深めていたという自信はありましたが、一刀さんの将兵に対する嫌悪感はそこまで根深いものだったのでしょうか

 

そう思い眉を落とす私に、仲達さんは首を横に振ります

 

「そういう事ではないでしょう

 将兵に対する嫌悪感は、恐らくは我が君の臆病さと優しさの裏返しです

 自らが絶対に戦場に出れないからこそ、命のやりとりに神経質になるのと同時に、そこに命をかける者の気持ちが理解できないのです

 ですので…」

 

今、それを実感させることができ、諭せるのは私達しかいない、という事ですね

でも、それでもし……

 

「もしこれで尚理解できないような方なら、所詮はそれまでと見切りをつけるべきかと思います

 これより先は“侵略戦争”となります

 ここで駄目なようでしたら、どのみち明日はないでしょう」

 

まあ、確かにそうなんですけど、仲達ちゃんの表情はその冷酷な言葉と逆のものです

一刀さんに対する信頼なのか、はたまた恋する乙女は盲目なのか

どのみち自分はそれでも着いていく、とその顔が言い切っちゃってます

 

なんというか、このままでは色々と負けた気分になりそうです

 

「我が君のそういった部分を変えられるのは私ではなく令則殿達だと思いますので、どうか宜しくお願い致します」

 

そう言って礼をとる仲達ちゃんに私も礼を帰し、足早に一刀さんの部屋に向かいます

 

本当に、公祺さんじゃありませんが、こうして苦労するオンナゴコロを少しは理解して欲しいものです

 

多分無理ですけどねー…

 

 

こうして私が一刀さんの部屋に着いた時には、既に仲業さんと令明さんも部屋で待っていました

 

挨拶をしようとしたところ、それは仕種で否定され席に着くように促されましたので、遠慮なくそうする事にします

 

「君達が話があるって聞いたんだけど、何かな?

 本当は酒でも出したいところなんだけど、明日に差し支えるのもなんだから、こんなもので悪いね」

 

温めた蜜水を差し出され、それを受け取ります

 

間を置かず発言したのは仲業さんです

 

「うーん……

 まあ、なんというか…

 多分一刀は、どうしてボクらが揃って来ているか、判らないよね?」

 

相変わらず空気を読むのが上手というか、こういう時には頼りになります

一刀さんは、その言葉にちょっと苦笑しながら答えます

 

「うん、まあ…

 なんとなく理解しているとは思うんだけど、どこを問題にされてるのかが判ってないかな?」

 

こういう時に嘘をつかないのは、一刀さんの美徳のひとつだと思います

必要な嘘はいくらでもつく人なんですが、基本的に嘘は嫌いだと言ってますしね

 

そんな一刀さんに、やっぱり苦い笑顔を見せながら仲業さんははっきりと告げます

 

「そこが理解してもらえないと、ボクらはこれ以上戦えないって事なんだよ

 理屈でなく感情や気持ちの上でね」

 

仲業さんの言葉に、一刀さんは苦笑を引っ込めて、視線で先を促します

 

私達はお互いに目配せをして意思を確認します

これは私が話すべき、そう視線で確認をとり、私は説明をはじめます

 

「例えば一刀さんにとっての軍とは、どういうものでしょうか?」

 

私の問いに一刀さんはすらすらと答えます

 

「そうだなあ

 有事に最初に、そして確実に動員できる労働力かな」

 

私達はその答えに頷きます

 

「では、戦場で命を賭ける理由は解りませんよね?」

 

私のこの問いにも頷いて即答します

 

「うん

 守るものがある戦いなら理解はできるけど、個人の誇りや名誉のためにっていうのは理解できないね

 戦果が功名の機会だっていう意識も俺には解らないな」

 

「どうしてですか?」

 

この問いに、戸惑うように一刀さんは答えます

 

「どうしてと言われても、理解できないとしか言えないかな…」

 

そう、戸惑うはずなのです

なぜなら一刀さんは、その点については考えた事がないはずなのですから

 

一刀さんの戸惑いに追い打ちをかけたのは仲業さんでした

 

「例えば……

 そうだね、一刀が民衆の生活や権利について考えるように、ボクら武人の事について考えた事はあったかい?」

 

一刀さんは絶句しています

 

今までも考える機会はあったとは思うのですが、あくまでそれは“機会”であって、真剣にそれを考える必要は今までなかったのです

 

なぜなら、これまで私達が相手にしてきたのは民衆から搾取を続ける豪族や略奪を行う盗賊、そして飢えや不満に耐えかねて暴動を起こした農民達

つまり、その目的は“民衆を救う事”であり、そこに軍や将兵、将帥の気概や名誉を問う必要すらなかった戦いばかりだったのです

 

ですが、今回からは違います

 

その事を理屈では理解し納得もしていたのでしょうが、それは私達や相手の気概や名誉というものを考慮したものではないはずです

 

絶句したままの一刀さんに、真摯に告げるのは令明さんでした

 

「確かに一刀樣はお優しい

 その優しさは貴方の旗の下に集った全てに向けられていると言ってもいい

 ただひとつ、私達将兵の忠義や誇り、そして名誉に対して以外は」

 

漢中に私達が集ってより、もっとも長く、そして近くで武を揮ってきた令明さんの言葉だけに、それはとてつもない重さをもっています

 

「誤解しないでいただきたいのですが、私達はそれが不満なのではありません

 事実、一刀樣はそういった将兵にもしもの事があった時などに関しては非常に心を砕いておられます

 ですが…」

 

そう言って口篭る令明さんの言葉を継いだのは仲業さんです

 

「不満ではないが悲しくはあるってところかな

 一刀が自分が考える未来に命をかけるように、官吏がその政事に全霊を賭けるように、ボク達もその武に全てをかけている

 それを理解してもらいたいんだよ」

 

無駄に命をかけるのはそりゃあ愚物ってもんだけどね、と呟く仲業さんの言葉を今度は私が受け継ぎます

 

「恐らく今回の事は、一刀さんには遠く理解が及ばない事ばかりだったと思います

 忠義の為に命を擲ち、誇りの為に危険を犯し、名誉の為に死んでいく

 どうでしたか?」

 

私の言葉に、一刀さんは呻くように呟きます

 

「………その通りだ

 言い訳はしない」

 

そうして天を仰ぐ一刀さんを私達はただ見守ります

今、言葉は必要ないのです

再び一刀さんが言葉を口にする、その時までは

 

そうして、しばしの時が過ぎ、唇が乾きを覚え始めた頃、一刀さんが長い溜息と共にゆっくりと顔を前に戻します

 

「俺はどうするべきだと思う?

 君達の言っている事が正しいのは解るんだ

 でもどうすればいいのかが解らない」

 

その瞳は真摯で、洛陽に来てから被っていた仮面とも、私達に様々な助言をし見守ってきた時のものとも違う、心から教えを乞うものでした

その瞳を受け止めて、令明さんが答えます

 

「難しい事はなにもありません

 今一度、一刀様が民衆や政事を見るように、私達を、将兵を見てください

 そして、少しでも感じられた事があるのなら、それを言葉にしてください」

 

仲業さんも頷いて答えます

 

「今すぐ理解してくれなんて無茶はボクらも言わないしね

 ただ、理解する努力はやめて欲しくないな

 そりゃあ早い方が嬉しいけどさ」

 

そして私も伝えます

今のこの気持ちが伝わるよう、心からの祈りを込めて

 

「そうして少しでも何かを、悪いところでも嫌いなところでもいいんです

 何かを感じたのなら、今民衆に向けているうちのほんの少しでもいい、それを将兵にも向けてあげてください

 そうすればきっと、お互いの思いが、気持ちが伝わるようになると思います」

 

誇りとは明日を生きる為のもの、それは確かに正しいんです

 

でも、誇りとは明日に繋ぐものでもあり、武人のそれは時に自身の身命よりも重いのだと知って欲しい

忠義とは個人や組織に向けられるものでもありますが、なによりも己の誇りと生き方にこそ向けられるものなのだと感じて欲しい

そして名誉とは、自分で自分の人生を誇るためにこそあるもので、他人の賞賛を得るためのものではないのだという事を理解して欲しいのです

 

そうでなくては人は人生を戦えない

そうでなくては人は人生を誇れない

 

その在り方が違うだけなのだと、ただそれだけなのだと

 

私達の言葉に瞑目し、一刀さんは椅子に背を預けます

 

「………まだ間に合うかな?」

 

恐らくは今までの色々な事に対する深い後悔を滲ませたその呟きに、私達は声を揃えました

 

『はい!

 必ず!!』

 

そうか、と呟いて、ようやく一刀さんは表情を和らげました

 

「やっぱり俺は色々と考えすぎて調子に乗っていたみたいだ

 ……ありがとう」

 

ここ最近見ることのなかった一刀さんの全開の笑顔に硬直する私と令明さん

仲業さんは嬉しそうに笑っています

 

 

硬直しながら私はふたつの意味で悔しさを味わっています

 

仲達ちゃんと一刀さんにはかなわないなー、と胸の内で呟きながら

-2ページ-

≪会談前日深夜・虎牢関/劉弁視点≫

 

常々疑問に思っていた事がある

 

果たしてこの“天の御使い”は、本当に漢室の庇護や承認など必要としているのだろうか、と

 

朕は仮にもではあるが皇族である

 

幸運というべきか不幸というべきか、ある程度の判断力が備わったところで強引に帝位に据えられた訳だが、女という身の上であるが故に慎重に人間を観察し敵味方を嗅ぎ分ける能力だけは身についている

 

最低限の漢室の伝統や政事に関する素養はその余録のようなものだ

 

それらを下地に考えた場合、この男が朕を本当に必要としているかどうか

 

その答えは“否”である

 

その理屈でいうなら、皇帝としての朕にとっては“敵”であると言える

 

漢室を必要としない“軍”など、朕にとっては敵でしかない

 

しかし、ここで判断に困る部分が存在する

 

朕“個人”の敵ではないようなのだ

 

これは朕にとって非常に矛盾を孕む問題である

 

これが一個の“女”として朕に懸想しているというならまだ話は解る

 

しかしながら、正常な男として女を見る欲求(言い換えるならばそれは容姿であったりする訳だが)以上のものを感じないのである

 

なのに、朕やその周囲には非常に気を配っているように思えるのだ

 

さとりて不能という訳でもないようで、朕としては判断に困る事しきりである

 

このような疑問をこの男に出会ってから抱えてきた(当然相国や太后樣や母上に相談できるはずもない)のだが、今日の評定でその片鱗を感じ取れたと朕は確信する

 

 

朕等漢室は光武帝の御代より民衆と奴隷を開放し、徴兵を取り止めた事で国力の増強を図ってきた

これは諸侯の独断専横を許し漢室の権威の低下を“結果として”招くことになったわけだが、外戚や宦官の専横を容認するような状態であったがため、これを諸侯の咎というのは言い過ぎであろうと思う

 

ただ、これも結果としてではあるが、これが更なる貧富の差を招き、賄賂と搾取が常道となる治世の基盤となり、奴隷開放も形骸化した、という事実は漢室の一員としては嘆くべき事柄だろう

 

ともかくも、漢室は一定の範囲において人民の開放と国力の増強を志操したという事実は存在する

 

 

これらを常識として朕は“天の御使い”について考えていた訳だが、今日の評定でそれが誤りであったと気付かされた

 

確かに一見、天の御使いが決めた事に皆が意見し、最終的に物事を決めているかのように見える

 

しかし、そうであるならば天の御使いは“己の恣意に沿う意見”を拾い上げ、修正を加えて物事を行うはずである

それがどうであろう、自由闊達に意見を出させ、その概要を是としたばかりか適切な意見を投げかけるだけで場を取り纏めてしまった

 

確かに、何の意見も出なければ自身の意見をそのまま用いたに違いない

 

あの言葉とその底にあった本気の色には朕とても血の気が引くのを抑えられなかった

 

だが、司馬懿の落ち着きぶりを見、度々の驚愕に震えながらもその二人を観察していて感じたことがある

 

それは、誰かが必ず適切な代案を出すはずだ、という圧倒的なまでの信頼感である

 

もっとも、朕がそれに気付いたのは評定が全て終わり、諸侯連合との会談の段取りが決まって寝所へと戻ってからの事である

 

彼ら天譴軍は、結果としてであろうが朕等とは異なる法と律を基準にしている

それは天の御使いたるあの男、北郷一刀によって齎されたものであろう

 

これは軍律や刑罰の問題ではない

 

そもそも“民衆”に“将帥任免の是非”を問う事そのものが異常なのだ

 

このように異常な輩が漢室等に重きを置いているはずがないではないか

 

しかし、それでは朕が敵ではない、という理由がどうしても理解できない

 

 

天の御使い・北郷一刀が何を考え何を成そうとしているのか、いずれ朕は問い質さねばならぬであろう

 

その前にもっと良くあの男と天譴軍を知る必要はありはするが

 

敵にできぬのであれば何をしてでも味方にしておかねばならぬ

 

その為にも軽挙妄動を避けつつ、時節を誤ってはいけない

 

 

 

その為に執るべき手段を思考しつつ、朕はその思いつきにひとり笑む事になる

-3ページ-

≪会談前日深夜・虎牢関/董仲穎視点≫

 

評定が終わり、私は私室でひとり考えます

 

詠ちゃんやねねちゃんにとっては軍師として色々と思うところがあったようで、評定が終わってからもその顔色は優れないままでした

 

陛下も何か思うところがあったようで、常のような事もなく、早々に下がってしまっています

 

霞さんと恋さんは明日の詮議では陛下の護衛役という大任を任されたので、考えるのは後日と割り切って休む事に専念するそうです

 

一時期問題になっていた馬具に関しては、先の評定で天譴軍の方々が結局責任を問われる形になったことから、研究そのものは進めますが、それを用いる時期に関しては凍結しようという事で落ち着きました

ここで研究はともかく実戦配備までを考えた場合、減刑を願うのに悪影響が出ると判断したからです

これに関しては連絡を密にし、お伺いを立てていこうという事で落ち着きました

この事で減刑に有利になる要素が増えるということで、霞さんと恋さんは本当に安堵していたようです

 

詠ちゃんやねねちゃんは先の評定で天譴軍とは最終的には相容れない、という感想を持ったようなのですが、私は実は違う感想を持っています

 

何故かというと、私は元々が涼州の豪族というだけで、今でこそ相国という過分な地位にいますが、別段それが惜しいとは思っていないからです

 

本当は可愛いお嫁さんとかに憧れてたりもするんだけど、それを言うと詠ちゃんが怒るだけなんです

 

へぅ……

どうしてだめなのかなあ……

 

えっと……

それはとりあえずいいんですが、私が今日の評定で思ったことは、とにかく知らない事が多過ぎる、という事です

これは、詠ちゃんが言うような情報封鎖から来るものではありません

 

私達は、そういったものの前に、まずあの人達を知る事が必要だ、とそう感じたんです

 

以前にも彼らを深く知る必要があると感じてはいましたが、私がそう思っていたのはやっぱり詠ちゃん達がいうような方向でした

現在の施政やその方針について深く知れば、と考えていましたが、それが違うと感じました

 

思えばずっと変だったんです

 

どうして私達を助けるのに、わざわざ感謝しづらい方法を用いたのか、とか

なんで疑心や警戒心を煽るような方法で自分達の在り方を誇示するのか、とか

陛下や漢室の地位身分など眼中にないと言外に伝えながらも私達を擁護するのか、とか

 

これは多分に北郷さんの思考や個性が反映されているのだとは思いますが、少なからず天譴軍の全員が持っているものだと思います

 

普通に考えれば、これらを知るには彼らの施政を知るべきでしょう

 

でも、それでは遠回りになるというか、何かを間違えるような気がします

 

この根拠は評定の場で見せた北郷さんの表情です

 

私の気のせいかも知れないんですが、真弓さんが飛び出したと聞いたとき、袁紹さんが死んだと聞いたとき、ほんの一瞬でしたが、何かを後悔したような、そんな気がしたのです

 

私は勘とかもあまりいい方ではないんですが、これは多分間違っていないような気がしています

 

 

なので、施政とかに関して考えるのはやめて、私はまず天譴軍の人達を知る方向でいこうと思っています

 

なんとなくですが仲良くなれそうな人達も多いですし、多分難しくないんじゃないかな、と思います

 

それに詠ちゃんがやってくれたり考えてくれた事を擦り合わせれば、足を踏み外す事はないんじゃないかなあ…

 

 

でも、それもまずは詮議が終わってからだよね

 

うん、焦る必要はないと思うから、ゆっくりお友達になってもらえばいいよね

 

 

こうして私はすっきりした気持ちで眠りにつきました

 

 

何故か一瞬、背筋にぞわっとしたものが走ったけど、多分慣れない床のせいだと思います

説明
拙作の作風が知りたい方は
『http://www.tinami.com/view/315935』
より視読をお願い致します

また、作品説明にはご注意いただくようお願い致します

当作品は“敢えていうなら”一刀ルートです

本作品は「恋姫†無双」「真・恋姫†無双」「真・恋姫無双〜萌将伝」
の二次創作物となります

これらの事柄に注意した上でご視読をお願い致します


その上でお楽しみいただけるようであれば、作者にとっては他に望む事もない幸福です

コラボ作家「那月ゆう」樣のプロフィール
『http://www.tinami.com/creator/profile/34603』
機会がありましたら是非ご覧になってください
総閲覧数 閲覧ユーザー 支援
2659 1554 41
コメント
Mr.Kiteさま>現代の兵士の考察・・・どういう事だろう? 作者としては詳しく伺いたい、ものすごく気になる(小笠原 樹)
現代の兵士の考察がないのが、不自然に感じた。(Mr.Kite)
陸奥守さま>当然出てくる問題でしょうね。勘違いなのではなく、表現方法の差というのが根深いかもですが(小笠原 樹)
通り(ry の名無しさま>お昼寝を眺めて喜ぶ趣味はあると思うが…ああ、自制がきかなきゃ抱き愛での刑(?)に処されるか…(笑)(小笠原 樹)
田吾作さま>ままならぬ世を、というのが基本かな、と。感激してもらえるのは素直に嬉しいなあ…(小笠原 樹)
武人がみんな天譴軍の武人組と似たような考えを持っているのならいいけど、原作恋姫の華雄のように誇りを勘違い(?)している人達が多かったら問題が起こるのでは?(陸奥守)
背筋にぞわっとしたものが走った・・・あぁ、仲業さんのせいです。はい。(通り(ry の七篠権兵衛)
ようやく一刀君と天譴軍の武人組の溝が埋まるきっかけが出来ましたね。これを機に更に良好な関係が築ければ言うことなしでしょうが、それは今後のお話に期待するとして。今回、令則さんの考える誇り・忠義・名誉の定義が心に響きました。ITSUKIさんは本当にいいキャラを描きなさるなぁ、と改めて感激した次第です。(田吾作)
タグ
恋姫†無双 北郷一刀 真・恋姫†無双 真・恋姫無双 萌将伝 一刀 

小笠原 樹さんの作品一覧

PC版
MY メニュー
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。

<<戻る
携帯アクセス解析
(c)2018 - tinamini.com