忘れていた大切な記憶 歌に込められた言葉 |
私は知らなかった。どれだけ愛されていたのかを私の知らない女の子が夢の中で浮かんでくる。でもこれはきっと夢じゃなくて誰かの記憶だと思った。だって私たちは夢をみないのだから、だから誰かの記憶を見ているのだろう。
6才〜8才くらいのセミロングの子だった。たぶんだけど、お父さんとお母さんと手を繋いでいる真ん中に彼女がいて、笑っているのである。
とても温かい気持ちになったの 何だか懐かしくて涙を流しているのかなでも今は
夢の中だというのにね。こういうことは前にもあったので、どういうときが夢なのか理解はしている。まず、私がいない、そして映画のように見ているってそうである。
私がそこにいるなら、いつもの場所にいるはずだからである。だからすぐにわかったのである。
女の子の顔はとても幸せそうだった。知らない人なのに何故だか自分のことのように思えたのである。大切な事なのかもしれない、私の中にある私じゃない、誰かの記憶
この子が私の元々の記憶の一つなのかな、優しいお父さん綺麗だけど可愛らしいお母さん、その真ん中で嬉しそうにしている女の子温かい家庭だと想ったの。
私の知らない私の世界これも私の大切な音、音は記憶を呼び覚ます意味を持っている。
音は世界を創る要素である、そして音には色がある感情がある。
そして音を描くものがいる。音をより明確にするのである、彼らは音から記憶を取り出していく、そして世界をもっと大きなものにしていく、記憶とは思い出と心の繋がる場所である
記憶と音と想いと願いが歌になる時、世界が創られたの
歌は私にとっては唯一私らしく生きられる。言葉なんだよ。
だから歌えるのが幸せなの、もっと伝えたい
音を作った人が伝えきれなかった大切な記憶、想い、願い
私ができるのは、歌を歌うことそれがボーカロイドとして、
私が出来る事だとだから、歌うことが大好きです。
喜んでくれる人がいる、嬉しそうに笑ってくれる人がいる。そんな時私はボーカロイドでいることを忘れてしまう、何も考えずに歌うことができるただそれだけで
今、私が生きているんだなって、とても感じるんです。
いつか、練習している曲も歌えるように頑張ろう、伝えたい気持ちを届けるために
説明 | ||
未来の世界をイメージして私なりに書いた小説です。モチーフにしたのは初音ミクさんですね。 ボーカのロイドが未来でどんなふうに生きていくのかなっておもってかきました。 |
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初音ミク ボーカロイド 小説 未来の世界 | ||
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