川神市に夜が訪れた

そして

現在の時間は夜中の１時を回っていた

誰一人として歩いている者は居ないと思われた

が

黒い服装を纏い顔を仮面で隠した謎の人物が誰かと話をしていた

内容はこうだ

黒い服装の男Ａ「どうだ？”例のあれ”見つかったか？」

黒い服装の男Ｂ「いや、駄目だ。そっちはどうだ？」

黒い服装の男Ａ「全然だめだ。早くしないと”あの方”に叱られるぞ。」

黒い服装の男Ｂ「分かっている。必ず、必ず、あの二つを見つけて報告するぞ。」と言ってその場を去った

例のあれ＆あの方とは一体？

？？？？？場所

？？？？「どうだ？あの２体のドラゴンは見つかったのか？」と白い髪をした男性が仲間に言った

仲間Ａ「戸岐才蔵様。それが、未だに発見されておりません。」

才蔵「必ず、必ずあのドラゴンを見つけ出せ。この世界に為にもな。」

仲間Ａ「っは！」と言った

それから５分の事だった

仲間Ａに連絡が入った

ドラゴンの一体が発見されたと言う内容だった

仲間Ａ「才蔵様、たった今、連絡が入りました。例のドラゴンの一体の”元龍”を封印している神龍石が発見しました。」と言った

才蔵「よくやった！今すぐにその神龍石を持って帰って来いと言え。」

仲間Ａ「っは！」と言って連絡をした

そして

先程の黒い服装を纏った男性からも連絡が来た

もう一つの神龍石”真龍”が見つかったと言う内容だった

才蔵「これで、これでこの世界は救われるだろう。っくっくく、あーっはっはっは！」と言った

２つの神龍石

それは世界を無に還そうとした恐ろしいドラゴン

真龍＆元龍である

そのドラゴンは２年前

雪野タクミ＆ライコーオーイデアの力で封印に成功した”筈”だった

だが

封印されたとき

元龍と真龍を封印した神龍石が何処かへと飛ばされてしまったのだ

タクミ達は最後の最後でそれを見つける事は出来なかったのだ

そして

神龍石は川神市の何処かへと飛ばされ

今

戸岐才蔵の元に来た

戸岐才蔵

戸岐航平の父親で一度は世界を救った者だが

穢れきったこの世界に失望し真龍を使い世界を滅ぼそうとした張本人である（漫画版では）

この戸岐才蔵はこの世界の為だと言っているが

なにをするのだろうか。