紳士?の日常―その2―
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2話

 

 

?「朝だよにぃに、早く起きないと悪戯しちゃうよー」

 

宗「うぅ・・・・あと5分といわずにあと1時間・・・・・」

 

?「め、珍しい寝言だね!・・・寝てる・・・よね・・?」

 

そういって布団に潜り込み、そのまま眠りに落ちた・・・・

 

ー数分後ー

 

麻美「宗ちゃんー?おきなさ・・・・い・・・・?」

 

麻美「な、なんで李璃が一緒に寝てるの・・・・?」

 

李璃「ふにゃぁ・・・・・にぃに・・・・ギュッ」

 

麻美「いいなぁ・・・じゃない!李璃!起きなさい!宗ちゃんも起きて!」

 

李璃「ん・・・?おねぇ・・・・ちゃん?おはよー」

 

ポケーっとした顔で起きる李璃。一方の宗はと言えば

 

宗「う〜ん・・・さっきから8分たったからあと52分・・・・・・」

 

李璃「にぃに絶対起きてるよね!ちゃんと時間数えてるし!そんな寝言言う人いないよ!」

 

麻美「宗ちゃん・・・・・恐ろしい子!」

 

李璃「ふざけてる場合かー!」

 

宗「ふあぁ・・・うるさいよ二人とも、安眠妨害の罪でその辺にぶら下げるよ?」

 

2人「は、はい、すいませんでした・・・・・」

 

麻美「じゃっなーい!お越しに来て謝ってどうすんの!はい!宗ちゃん早くしないと遅刻だよ!」

 

李璃「急ごうにぃに!うち先にした行ってるからね!」

 

宗「へーい・・・ふぁあ・・・ねみぃ」

 

とかなんとかぶつぶついいながら仕度を済ませ朝食を食べ家を出る。

 

麻美「はやっ!なんで普通に起きた私より早いわけ!?」

 

李璃「にぃにいつも朝行動が早いよね、夜は遅いのに」

 

俺が本気を出せばこんなものだ、ドヤ顔をキメてやりたいくらいだ。

 

修吾「よ〜宗、またいつものか?」

 

宗「おう、極限まで寝てた」

 

修吾「やっぱりか、そんなんだろうと思ったぜ。んなことより学校いこーぜ」

 

宗「おう」

 

学校に行く途中に栞と奏に遭遇。

 

奏「あ!しゅーちゃーん!ちゅ〜♪」

 

宗「あ、コラ、白昼同道抱きつくんじゃない」

 

修吾「白昼じゃなかったらいいのかよ!」

 

宗「もち!」キリッ

 

修吾「そんなんでドヤ顔決められてもなぁ・・・・」

 

奏は抱きついたついでに腕を組んで来たため、非常に歩き難かったりする

 

李璃「あ!奏ちゃんずるい〜!私も私も〜!」

 

空いている腕に抱きつく李璃。これじゃ余計歩き難いんだが・・・・

 

麻美「じゃあ私は背中♪」

 

背中から抱きつかれるとむ、胸の感触が・・・・・////

 

栞「ふん!(宗のやつデレデレしちゃって!バッカみたい!)」

 

修吾(おい宗やい)

 

宗(なんだい修吾君)

 

修吾(栞のやつすごい不機嫌だぞ?なんか話かけてやったらどうだ?)

 

宗(お、おう、わかったよ)

 

宗「なぁ、栞?」

 

栞「なによ」

 

やはり機嫌がよろしくないらしい。

 

宗「デートの件なんだが、お前どっか行きたいところとかあるか?」

 

栞「べっ、別にあんたと一緒ならどこでも・・・・/////」

 

修吾「(ナイスチョイスだ宗!さすがオタク紳士!伊達に恋愛ゲーム極めてないな)」

 

宗「そうか、じゃあ適当に行きたい場所があったら教えてくれ、デートなんて初めてだからよくわかんなくてな。」

 

5人「は、初めて!?」

 

宗「え?そんなに驚かれることなの!?」

 

キョトンとする宗。そして一斉にツッコんだ

 

5人「女たらしのクセに初めてな訳あるかー!」

 

宗「いや、初めてだよ?現実の女の子は栞が初めてだもん、二次元の女の子なら何回もしたけど」

 

5人「(そういやこの人オタクだったー!)」

 

俺は恋愛ゲームが好きだ。普通にその手のエロゲもやる。アニメも普通にスキだ。その性が知らないけど学校ではオタク紳士と言われている。紳士ってのはちょっと意味がわからないが置いておこうかな、どうせ後でわかるっしょ。

 

宗「俺がなんていわれてるか知ってるだろ?オタク紳士だぞ?そんなやつ好きになるやつは居ないだろう。」

 

5人「(んなわけあるかー!)」

 

宗の学校での人気はかなり高い。特に同学年からの支持はハンパじゃない。4人がいつも近くにいるから告白なんてされないが、いつされてもおかしくは無い。

 

修吾「そ、そうだよな、顔は良いのに中身がなあれじゃな」

 

麻美「でも、ファンクラブが極秘裏に設立されたらしいわよ、少人数らしいけど」

 

宗「なにそれ・・・・俺みたいなののファンクラブ作るなんて物好きもいたもんだ。」

 

栞「(実は私だったりするんだけどなぁ・・・・)」

 

もちろん他の3人も入会済みである。創設者も皆知っている。知らないのは宗だけ。

 

宗「まぁ誰かに迷惑かけたわけでもないしいいんじゃなイカ?」

 

修吾「またそれかよ!どんだけハマってんだよそのネタ!」

 

そんなやり取りをしていたらすぐに学校についた。

 

宗「あぁ・・・ここが夢にまで見た天竺か・・・・・」

 

修吾「天竺じゃねぇよ!学校だよ!お前なんでそんなに疲れてんだよ!」

 

宗「い、いや・・・だってさぁ・・・・ね?」

 

宗を見ると、両手に花どころじゃなかった。両手に収まってはいなかった。

 

修吾「あぁ・・・そうか、そりゃ疲れるわ・・・・くやしいですっ!」

 

宗「あれだな、コメントしにくいクオリティだよな、うん」

 

修吾「ユ、ユニバァァァァァァス!!!!!!」

 

あれ、なんか叫びながら走って行ったぞ?あいつついに壊れたか?

 

麻美「じゃ、宗ちゃん!また後でね〜」

 

李璃「にぃに!後で遊びにいくかね〜!」

 

麻美と李璃は下駄箱の方へ歩いていった。

 

栞「私達もいきましょう!あんまりゆっくりもしれられないわよ!」

 

2人「あーいー」

 

いつも通りの日常、でも今日はすこし違った――――――?

 

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あとがきのようなもの

 

はい、どうも鋼河です!

いやぁ実はこの作品は3話までは書いてあるんですよ。

でも一気にUPしたら続きが追いつかないのですよ(笑)

まぁ明日からテストだからちょっとUPできるか心配です・・・・・

ではでは!また次回お会いしましょう!

 

 

        ――――――読んでくださってありがとうございます!――――――――

 

 

説明
はい、どうも、昨日復活した鋼河でございます。
友人に2話あるならUPしておいてくれといわれたのでとりあえずUPです(汗)
相変わらずの駄文ですが、どうぞよろしくお願いします!
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