恋姫無双 普通の人と乱世を駆けろ! 第8話
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前回までのあらすじ

 

1 桃髪娘がでていった

 

2 命令書だってよ

 

3 異民族キタァァァ!!やべえ黒蓮の危機だぁぁ

 

 

 

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黒蓮side

 

 

「城に近づけないで!3.2.1・・・今!放て!」

 

 

私は今、鳥丸族と戦っている。国境の巡視で各城、砦の回っていると

 

伝令兵がきて鳥丸族が攻撃してきたという報告を聞いて、周辺の砦、城から兵を集め

 

篭城をしている。敵は約5万、総大将は丘力居だ。今まで何度も戦ってきた相手。

 

私達の兵数は元からこの城にいた1万5千と各城、砦からかき集めた6000をあわせて

 

2万1000だ。攻城戦には守る側の約3倍の兵が必要と言われているが、さすが勇猛な異民族

 

数をもをともせずに攻撃され、援軍が来なければ正直危ない。

 

「公孫越様!東門が敵の猛攻を受けています!」

 

「3000の兵を回して!絶対に敵を入れちゃダメだよ!」

 

「御意!」

 

・・・お姉ちゃん、一刀さん、早く来て・・・。

 

 

一刀side

 

 

準備が出来た俺たちは城門の前に整列していた。白蓮が出発の号令を掛けようとしたとき

 

遠くから声が聞こえる。

 

「御使い様〜!」

 

・・・ん、あれは確か、俺がこの前武器を作ってくれと頼んだ、腕のいい職人だったか?

 

「例のもの完成しましたよ!いい仕事をさせてもらいました!」

 

といいながら一刀に布に包まれたものを見せる。

 

・・・そこにあったのは、一刀が使っているものとほとんど同じ刀だった。

 

「もう一本槍も作っているんですが、間に合いませんでした」

 

「・・・よくここまで再現できたなぁ」

 

「作り方を教えてもらったときは愕然としましたよ!」

 

「とにかくありがとう。お金は返ってきてからでいいか?」

 

「いつでもかまいませんよ!!」

 

「そうか・・・ありがとう。大切に使わせてもらうよ」

 

とこういうと、職人は帰っていった。

 

「一刀、用事は済んだか?」

 

「あぁ。すまない白蓮」

 

「いや、かまわないさ」・・・やっぱいいやつだなぁ。

 

「よし!皆出陣だ!鳥丸から国を守るぞ!!」

 

「「「「「オオオォォォ!!」」」」」

 

こうして俺たちは出陣した。

 

 

〜城の中

 

「皆さん、気をつけてくださいね」と渚。

 

彼女は今回お留守番なのでした。

 

 

 

 

 

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「・・・見えたぞ!城だ!」と白蓮

 

「敵の攻撃を受けているようだな・・・桂花、指示を!」

 

「城攻めだから騎馬隊はいない・・・。

 このまま一刀と星の騎馬隊、6000は敵に突っ込んで混乱させて!

 敵が混乱している間に、歩兵、輜重隊は城に入るわ!黒蓮がきっと合わせてくれるわ!」

 

「分かった!よし、星行くぞ!」

 

「久しぶりの大舞台、腕が鳴りますな!」

 

「頼むぞ二人とも!」

 

「「応!」」

 

「よし、北郷隊と趙雲隊はこのまま突撃だ!」

 

「「「「「オオオオオォォォ!」」」」」

 

北郷隊・趙雲隊の決死の突撃が始まった

 

一刀は敵騎馬隊とのすれ違いざまに、愛刀、二本の『普通の刀』振るい敵を斬っていく。

 

「はぁぁぁぁぁぁ!」

 

「一刀殿ばかりにいいところはあげませぬぞ!」

 

星も負けずに愛槍『龍牙』を振るい敵を突き刺す。

 

「一刀殿!こんなもんでしょう!」

 

「そうだな・・・よし!北郷、趙雲隊!城にへ撤退だ!」

 

さんざん敵の攻城隊を引っ掻き回した騎馬6000は素早く城へ撤退していく。

 

それをみて鳥丸賊も数里先へ退いていった。

 

「黒蓮!大丈夫だったか?」

 

「あ!一刀さん!・・・来てくれてありがとう、もしかしたらもう駄目かもって思ったけど」

 

「あぁ、間に合ってよかったよ」

 

「それで白蓮、敵の様子は?」

 

「あぁ、現在5里先に陣を引いている。今日、打撃を与えたから、しばらくは

 打って出てこないだろう」

 

「そうか・・・俺に作戦があるんだが・・・ここをこうして・・・・」

 

「・・・馬を・・・いや、仕方がない。一刀のその作戦で行こう。

 桂花細かい所はお前に任せる」

 

「分かったわ。・・・それにしても一刀って・・・頭も良かったのね」

 

「!・・・ありがとう」

 

・・・一瞬焦ったぜ!桂花が素直に人を褒めるなんて。

 

〜数刻後

 

「よし!皆、作戦の準備に掛かるぞ!」

 

ここで発表しよう。俺たちが考えた策とは・・・

 

恐らく鳥丸族は優秀な騎馬隊の力を使い、正面から突撃をして来るはずだ。

 

ここでその騎馬の突進の力を利用する。

 

馬みたいな大きな生き物は、スピードが速ければ、いきなり止まることは出来ない。

 

これを使って、敵のスピードが上がると予想される場所に縄を張っておく。

 

ここで、騎馬は脚に縄が引っかかり、転ぶ。その瞬間に、控えていた弓隊で一斉射撃。

 

これで敵先鋒を叩く。そうすると敵は軍師も居ないはずだから怒って、罠を考えず突撃。

 

ここで第2策目、柵を立てる。破られると思うが、これで敵騎馬隊の動きを一時的でも止める。

 

いわゆる長篠の戦いだ。さらにここで、歩兵すべてに弓を持たせ、3列に並べる。

 

1列が放った間に2列目が射撃が可能な状態にする。3列目は射撃の用意だ。

 

これも信長が使った手が。・・・鉄砲ではないが。

 

これで、敵大多数の騎馬を仕留められるはずだ。

 

それでもまだ突破してくる者が居るかもしれない。そしたら、影が・・・薄い白蓮の必殺技『伏兵』だ

 

これで完全に、敵を殲滅できるはずだ。肝心の騎馬隊が殲滅されれば撤退するはずだ。

 

これが俺の考えた作戦だ。・・・桂花が変更した部分もあるが。

 

馬を傷つける策なので、白蓮が納得してくれないかもと思ったが、大丈夫だった。

 

作戦を皆に説明して、作業に取り掛かった。

 

 

予想どうり、次の日は敵は攻めてこなかった。

 

3日目、策の準備は完成。後は攻めてくるのを待つだけだった。

 

4日目、なぜか、敵は攻めてこない。何故だ?部隊の再編は終わっているとおもうが・・・?

 

4日目の夜、皆が寝付こうとした瞬間・・・伝令兵の大きな声が聞こえた。

 

「て、敵襲!、奇襲だぁ!!」

 

「なんだと!・・・くそ、奇襲の可能性を考えてなかった!」

 

こんな事を口走りながら、刀を腰に差す。

 

自分の天幕から、走って出ると、遠くに大柄の男が大声を出していた

 

「はははは!油断したり公孫賛め!我は丘力居が息子の楼班なり!

 貴様らの顎、俺が取ってやろう!」

 

そう大声を出しながら、兵を切り倒し、俺を見つけたらしい奴がこちらへ向かってくる

 

「くそッ!」

 

俺も、腰の刀を抜き、戦闘を始めようとすると・・・

 

「油断したのはどっちかな〜♪」

 

と、聞きなれた声が奴の後ろから聞こえてきた。

 

「!?黒蓮!」

 

「ごめんね一刀さん。桂花ちゃんの命令で伏せてたんだ♪」

 

「なっ、伏兵か!?」

 

「貴方の兵はすべて討ち取られたか降伏しましたよ。さて貴方も降伏しますか?それとも」

 

黒蓮が右手を上げると、楼班の周りを弓兵が取り囲む。

 

「・・・くそ。降伏しよう・・・」

 

といって剣を捨てる。その瞬間兵が楼班を縛り上げる。

 

「悪いようにはしないからおとなしくしててね♪」

 

その言葉を聴くと兵達は縛られた楼班を牢へと連れて行った。

 

 

 

 

 

 

 

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〜数刻後、白蓮天幕

 

「・・・はぁ。そういうことなら言っといてくれればいいのに」と白蓮。

 

「ごめんなさい。独断で伏兵を配置して・・・罰は如何様にも」

 

「お姉ちゃん、一刀さん、桂花ちゃんを許してあげて!

 敵を誘い込むためにも、気付いてないように見せる必要が合ったから、黙ってたんだよ」

 

「白蓮、俺からも頼む、桂花を許してやってくれ」

 

「私からもお願いいたします」

 

「・・・・・。そうか、よし!この件は不問だ。

 桂花の伏兵で敵将も捕らえられたしな。ただ、これからは私には言ってほしい」

 

「ありがとうございます!これからは必ず報告するようにします!」

 

「お姉ちゃんも皆もありがとう♪」

 

「それでこれからだが・・・桂花、何かあるか?」

 

「はい。今から、一部の捕縛した兵を解放します。

 そして、その兵達には、楼班が捕らえられたこと、処刑される。と丘力居に伝えさせ

 誘い出します。そこからは、例の策どうりです」

 

「そうか・・・。やはり軍師がいるといいなぁ」と、俺

 

「そ、そんなお世辞言っても何も出ないわよ!」

 

「お二人だけでイチャチャしないでほしいですな」

 

「まったくだ」

 

「桂花ちゃんばっかりずるーい!」

 

・・・とこんなときも賑やかな公孫賛陣営であった。

 

 

〜そのころ鳥丸陣営

 

「報告!逃げてきた兵より、楼班様が捕まり、近いうちに処刑されるという報告が!」

 

「なんですって!・・・よし、用意をしろ!明日敵陣を攻めるわよ!楼班を取り戻すぞ!」

 

「御意!」

 

「・・・覚えてなさい、公孫賛!必ず息子は取り返して見せる!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第8話です。

 

今回は特に進展はありませんね。

 

武器ですが、結局両方にしました。

 

別に悪くは無いでしょう。

 

槍ですが、十字槍にしようと思っています。

 

名前を募集したいと思います。

 

それで、少しネタバレですが、この戦いの後、少し拠点いれて、反とーたくに

 

入りますが、りょふ、ちょーりょー、かゆー、とーたく、かく。はどうすればいいと思いますか?

 

やっぱちょーりょーは魏かな・・・?

 

駄文に突き当て下さりありがとうございましま

 

 

 

説明
普通の人ルート8話です。

こんかいは鳥丸戦上です。
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コメント
職人さんの気合と一刀の知識です・・・。すいません、これで納得してください。お願いします。(ssnoww)
馬は乗ってる人がどうなってもよければ驚くほどの急停止できますよ。 馬術障害で歩幅間違えた馬が急停止して、馬体に胸を打ち付け救急車で運ばれていった人がいました。(ふくろう)
鳥丸→烏丸:砦の回っていると→砦を:数をもをともせず→ものともせず:貴様らの顎→首:(XOP)
様々な意見、ありがとうございます!とうたく達は霞を魏へ、それ以外は白蓮陣営へ送ることにします。武器名は後ほど発表〜。(ssnoww)
武器の名は獄(ヒトヤ)でW(ギミック・パペット ヒトヤ・ドッグ)
人材不足で涙目の曹操・・・それでもオリ恋姫を引っ張って来そうで怖いwwww(通り(ry の七篠権兵衛)
出来れば全員参加で。人材不足で涙目の曹操見たいと思いませんか?。フフフ。槍は極十字ではどうでしょう?厨二病を患った一刀が北○の拳にあやかって付けたとゆう設定で。(陸奥守)
霞は魏に。月、詠、華雄は参入。恋は華雄がいると聞いて対袁紹戦中に参加で。槍の名前・・・・・・北郷プラス十文字で北十字星とか・・・・・・(アルヤ)
呂布とかはいても白蓮の影薄まらない気がするなぁ・・・月と詠もいれていいかと・・・てか、いれてください。月~~~~~~~!!!!!!(幼き天使の親衛隊joker)
全員引き抜けばいいと思いますよ。人材不足が解消できますから。まあ、白蓮については・・・頑張れwww(量産型第一次強化式骸骨)
全員かまーん!!www あ、でもそうすると、もっと白蓮の影が・・・(汗; 白蓮、ガンバwww(狭乃 狼)
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白蓮 一刀 普通 恋姫無双 恋姫†無双 

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