のび太が中学生になった時

ドラえもんは未来に戻った

”君は一人でも出来る”と言い残し

だが

タイムマシーンは置いて行った

（ドラえもんが居る世界には行けない。）

のび太は

ドラえもん無しでも生きて行こうと猛勉強をした

その結果

出来杉より頭脳が良くなり

大学は東大を一発で受かるという頭脳を持つようになった

大学に受かった時

ふと思い出した事があった

それは

高校卒業の日

のび太は同じ高校に居た源静香告白をしていた事を

のび太「僕は必ず東大に受かってみせる。だから、東大に受かり立派な社会人になったら付き合ってほしい。」と言った

静香はその告白を受け入れたのだ

その静香は出来杉と同じ京大に行く事になった

だが

その告白が無駄になってしまった日が来てしまった

それは

期末テストが終わり久々に静香の家に行った時だった

のび太は静香の家に遊びに行った

だが

静香は居なかった

母親に聞いたところ

アパートで一人暮らしをするようになったと言って

場所を聞き出したのび太は

その場所へと向かった

そして

無事に着く事が出来

中に入ろうとした時だった

声が聞こえてきたのだ

男の声が

入り口の窓が少し開いていて

のび太はゆっくりと開けて見た

すると

其処に居たのは

出来杉英才だった

なんと

源静香と愛し合っていたのだ

のび太は信じられず

その場所から去って行った

実家に着き

のび太は涙を流していた

愛する者に裏切られたのだから仕方がない

それから

数分後

のび太はある事を考えた

”タイムマシーンで過去に戻り静香ちゃんを自分の物にしよう。”と

だが

そのような事をした場合

過去を変える事になりタイムパトロールが黙っていない

しかし

今ののび太に迷いなどなかった

のび太はタイムマシーンに乗り告白した日に戻ろうとした

だが

神の悪戯だろうか

時空乱流に巻き込まれてしまったのだ

のび太は必死にタイムマシーンに掴まっていたが

タイムマシーンと共に飲み込まれてしまったのだ

のび太は果たして無事だろうか？