恋姫無双 普通の人と乱世を駆けろ! 第12話
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前回までのあらすじ

 

1 やったー槍げっと

 

2 よっしゃー氣をつかえたぁ!

 

3 3姉妹?

 

 

 

 

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3人の女が俺に逢いたいということだったので、部屋に通して貰う事にした。

 

部屋に入ってきた彼女達の姿を見て

 

「久しぶりだね、3人とも」と声を掛けた。

 

「お目通りを許していただき、ありがとうございます」

 

「・・・堅苦しいのは無しだよ。いつも通りの話し方で構わないから

 それで君達の名と・・・何があったか、話してくれるかい?」

 

「私は張角だよ・・・」

 

「ちぃは張宝」

 

「私は張梁です」

 

「やっぱりそうだったか。名前は分かった、じゃあ

 何で黄巾党なんて立ち上げたんだ?」

 

「私が説明します」と人和。

 

「私達は各地で歌を歌いながら旅をしていました。

 そして、幽州に立ち寄ったときに御使い様に出会いました。

 その後御使い様と分かれて、街から出る準備をしていると、若い男が話しかけてきて、

 私達に贈り物といって一冊の本を渡してどこかに立ち去ってしまいました。

 確か本の名前は・・・『太平妖術』・・・そうです。

 その本には、いろいろな妖術が書いてあったんです。

 私達は、その本に載っていた妖術を使っていました。

 そして、各地で歌を歌うたびに、お客さんが増えていきました。

 それがある日天和姉さん・・・張角がお客さんを盛り上げるために『大陸を取る』といった

 公演が終了したときお客さんの代表のような人が来て、城を用意した。と言いました。

 言われるがまま付いて行くと、どこかの太守の城があり、中に入らされました。

 この日から私達3人は城から出ることも出来ず、外から入ってくる、情報ばかり聞いていました。

 その情報の中、私達のお客さん達が、村や街を襲って人を殺しているということを聞きました。

 私達は城から出ることも出来ず、何も出来ませんでした。

 そしてある日、私達がいた城が官軍に包囲されました。もう死ぬんだと思っていると、

 在る兵士が、囮になるから逃げてくれ。と言いました、私達は言われるがままに脱出し、

 御使い様の言葉を思い出し、此処まで来ました」

 

「・・・そうか。その太平妖術の書はどこにあるんだ?」

 

「ちぃがもってるわよ?」

 

「それはこちらで処分させてもらうが・・・構わないか?」

 

「はい」

 

「それと・・・個人的には、君達を保護しようと思う」

 

「え!本当なの?」

 

「ただし一つだけ条件があるんだ。

 州内の何処でも歌を歌ってもいい。だけど、もうすぐ戦乱の世の中になる。

 その時代が始まったら、兵の徴収や、敵国へいって敵兵を減らしてもらったりするかもしれない。

 それでも構わないかな?」

 

「3人で歌を歌えるならなんでもします!」

 

「そうか、ただいまから君主の許可を貰いにかなければいけない」

 

「わかりました(分かったわ)」

 

 

 

 

 

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〜白蓮の部屋

 

「・・・という事なんだ」

 

「私の一存では決められないな・・・誰か在る!」

 

すぐに兵が駆けてくる。

 

「はっ!」

 

「今すぐ、将軍と軍師達を此処に呼んできてくれ」

 

「御意」

 

兵は走り去る。

 

 

〜数刻後

 

 

「どうしたのお姉ちゃ〜ん♪」

 

「お呼びですか白蓮殿?」

 

「忙しいのに何の用よ?」

 

「どうかいたしましたか?」

 

「話は一刀からだ・・・」

 

「揃ったな・・・。単刀直入に言おう。

 この3人は黄巾党の首謀者の張角、張宝、張梁だよ」

 

 

「「「ええ!!??」」」

 

「ちょっとどう言う事よ?何で此処にその3人がいるのよ?」

 

「実は・・・・(中略)・・・・なんだ」

 

「・・・・ふむ、で一刀殿はどう考えておるので?」

 

「俺の考えとしては名前を捨てて、俺達の仲間になってもらおうと考えているけどな。

 兵の徴収、敵兵を減らしてもらったりとかね」

 

「白蓮はどう考えてるのよ?」

 

「私は、仲間にしてもいいと思う。

 肖像画が出ているが、こいつらとは似ても似つかない」

 

「でも、匿っているのが周りの諸侯に漏れたら、それを口実に攻められる可能性もあるわよ?」

 

「私には・・・こいつらがほっとけないんだ」

 

「「「「「・・・・・はぁ」」」」」

 

「お姉ちゃんは優しいんだね♪

 私は、いいと思うよ♪」

 

「私もですぞ」

 

「仕方ないわねぇ・・・。私に任せときなさい。

 情報は絶対に漏れないようにするわよ」

 

「一刀様がよろしいのなら。私も従います」

 

「白蓮・・・ありがとう」

 

「ということだ3人とも、これからは真名だけを名乗るんだ」

 

「はい。私は天和です」

 

「ちぃは地和よ」

 

「私は人和です。よろしくお願いします」

 

「私は公孫賛、伯珪だ真名は白蓮だ」

 

「公孫越で黒蓮だよ♪よろしくね3人とも」

 

「趙雲、子龍だ、真名は星だ。よろしくたのむぞ」

 

「田豫、国譲で真名は渚です」

 

「荀ケ、文若よ。真名は桂花」

 

こうして3人が新しく仲間になった。

 

徴兵が大分楽になった。

 

 

 

 

 

 

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3姉妹が仲間になりました。

 

これ以外なんも進んでねえ。

 

拠点とか他のSSさん見てるとありますが、

 

何かいたらいいのかわかんねえ・・・。

 

もうはんとーたくいっちゃおうかな・・・。

 

説明
普通の人ルート12話です。

拠点とかかけねーし
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コメント
兵の徴収→徴集(2箇所)(XOP)
桂花は名を交換しないか(ギミック・パペット ヒトヤ・ドッグ)
反董卓連合フラグですか・・・。難しいですね。人材育成、登用、情報収集などは参考にさせていただきます。(ssnoww)
反董卓やるなら董卓側につけて欲しいところ。(アルヤ)
2週目の利点を使って反董卓連合フラグを潰して時間稼ぎをはかるとか。その間に人材育成・登用・情報収集等をする。白蓮の天下統一が目的なのだからやらなければいけない事が山ほどあると思いますが。外交だって他の諸侯と会ってないのだから全然してないと思いますし。(陸奥守)
…あぁ、そうだ、もう一つ重要な事があった。嘗て各地の様子が描写された際、魏に三羽烏が参入した気配は無かった。…未だに自警団を指揮している段階なら、捜し出して組み込んで、北郷隊をこの外史でも結成しても良いと思う。魏√での直属の配下だったんだし、ソレ位の我儘は許されると思うが?(クラスター・ジャドウ)
…そうさな、大陸中の正確な情報を得られる様に、諜報部隊の設立と育成を目指してはと思うが…。だが、魏√アフターの一刀なのが、ここでネックとなるな。…つまり、呉の周泰の諜報技術を知らないから、諜報員を育てる基礎が無い。…又、反董卓連合の真実はある程度知っていても、董卓の姿は知らない筈(魏√で張遼がバラしていれば別)。(クラスター・ジャドウ)
いっちゃっても良いと思います。(readman )
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北郷一刀 一刀 白蓮 普通 恋姫無双 恋姫†無双 

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