真・恋姫?無双 新たな外史を創る者達(改正版) 一話
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夜の空に浮かぶ月。

周りには俺以外に生きている奴はいない……

居るのは……いや『ある』のは人だった『物』だけ……

俺が『物』にした……

毎日毎日俺の周りではいつもこんな光景が広がっている。

俺が人を殺さない日は無い……

まるで牢獄だ……

 

「俺はいつになったらこの牢獄から解放されるんだ……」

 

解放される訳が無い……

そんなことは分かっていた。

でも、そう呟かずにはいられなかった……

そんなことを考えていると周りの時が止まったように

周りが静かになる。

 

「………」

 

俺は腰にある刀に手をかけて警戒する。

もし、敵が来るならば俺はそいつを殺す。

でも、俺は何故か分かった。

これから起こることは俺に害をなすことじゃないって……

そして、『そいつ』は俺の前に現れた。

 

「どふふぅぅ。

なら、私がその牢獄から出してあげましょうか?」

 

「………」

 

「あら?反応無し?」

 

反応出来る訳無いだろう。

反応出来るとしたら『化け物だ!』位しか言えない。

俺は初対面の奴に『化け物だ!』って言える程ひどい奴じゃない。

 

「何でも良いだろうが。

お前がこの牢獄から俺を解放出来るならやってみろ」

 

「……分かったわ♪

あなたが行く先は『三国志』の

ちょっと変わった世界よん♪」

 

「……分かった」

 

ようやくか……

 

「行くわよ〜♪」

 

俺は光に包まれ意識を手放した。

牢獄から解放される喜びを感じながら……

そして……『あの世界』に行ける喜びを感じながら……

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骸を作った者が消えて

 

 

「まさか……そんな訳無いわよねん♪

頑張ってねん♪

ご主人様♪」

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後書き

 

一話目が短いのは気にしないでください。

これからはきちんと考えながらやっていきます。

では、また次回で〜す。

説明
こんにちわ〜
一話目は『にじファン』から持って来たものを少し変えました。
では、始まり〜
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コメント
いつも楽しく読ませてもらってます。応援しています。がんばってください。(akgka)
これからの『新たな外史を創る者達(改正版)』が、どういう内容になるのかがとても楽しみです。(劉邦柾棟)
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