Destiny/Domhan Eagsula(デスティニー/ドムハン エアグスラ)  第8話    失われるもの
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幕間

 

 

 

 

 

 

よく分からない光景……。そこは破壊しつくされた荒野。

そこには背中に翼を生やした一人の女性がいた。

 

「イカロス」

 

イカロスと呼ばれた女性は振り向く。

 

「イカロス、どうしてあなたは泣いているの?」

 

イカロスは泣いていた。自分でも気づいていなかった。

 

「これは……」

「ひょっとして泣く理由も忘れたの?」

「………私は記憶を失っている」

「記憶を…」

「正確には記憶を少しずつ失い続けている。話しているこの時にも…、私は昔の記憶を無くしていっている」

「それが泣いている理由?」

「分からない……ただ……何故か泣いているみたいです」

「そうなの……」

 

イカロスは翼を広げ、空を飛ぶ。

 

「イカロス、どこへ?」

「…………」

 

イカロスは黙ってどこかへ飛び去る。

 

(私はイカロス……でも本当の名前は……八子空……恵生…)

 

 

 

 

 

 

幕間終了

 

 

 

 

第8話    失われるもの

 

 

 

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「う〜ん…」

 

恵生は見ていた。

イカロスが見ていた光景を……。

そして涙を流しながら起きた。

 

「あれって……」

 

恵生は目の前に何かがあることに気が付く。

 

「うん?」

 

自分が何かに顔をうずめられていることに気づく。

 

「柔らかい……」

「起きましたか?」

 

そのうずめているものから声が聞こえてくる。

 

「………」

 

恵生は頭の後ろに手が添えられていたことに気づく。

その添えられた手は恵生の頭から離れ、恵生は顔をあげてみる。

すると恵生の目の前にはイカロスが横になっていた。

 

「……私…」

「はい」

 

恵生とイカロスは起き上がる。

恵生はイカロスの左腕を見る。

イカロスの左腕は自分に移植するために無くなったと恵生は思い、自身に付いている左腕を見た。

 

「ねえ、イカロス」

「はい」

「私、あるものを見たの。イカロス、……ううん、未来の私、あれってあなたが体験したことなの?」

「………はい」

「ということはあなたも見たの?」

「私はこの体になってから眠ることは出来なくなった。けれど何故か夢のようなものを見ることがあります。

私も恐らくあなたと同じものを見ているはずです。私は泣いていたでしょう?」

「うん」

「あの光景はいつだったか……私がサーヴァントになる少し前でしょうか……。

もうそれも忘れてきています」

「でも小坂のことは覚えてなかった? 私の前に自分の正体を教えた時、いつもはマスターって呼んでる小坂を小坂って呼んでたけど…」

「小坂のことは急いで思い出した。私はこの鋼呂市で小坂に召喚された際、既に記憶のほとんどを失っていました。

しかし頭の片隅で小坂のことは覚えていたようで、小坂の名前を聞いた時、状況分析などをして少しは思い出しました。

けれどその代わりに私がこの体になった後のことは忘れてきてます」

「等価交換……」

「いえ、理不尽な時点で既に等価交換ではないです」

「そっか……」

 

恵生は立ち上がる。

 

「忘れたことは仕方ないよ、とりあえずこれから楽しい思い出を作ろう。忘れないように……」

「はい……」

「それじゃあ、早速ご飯を作りに行きますか」

「あ、恵生、一つあなたに伝えなければならないことが…」

「なに?」

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恵生はイカロスからあることを聞いた後、部屋から出ていく。

 

「とりあえずご飯でも作ろうかな……」

 

恵生が居間に行ってみるとそこには朝に弱いと言っていた彬渡が既にいた。

 

「小坂……」

「よう」

「朝に弱いんじゃなかったの?」

「そうなんだけど、お前に大事な話があって、きちんと起きてきた。それより、飯は?」

「これから作るよ」

 

そして恵生、彬渡、イカロス、右策、ジュディスで朝ご飯を食べる。

そんな中、恵生はテレビをつけてみる。

 

『二日前から発生しています行方不明事件についてですが、昨夜も被害が出ており、昨夜に出た行方不明者の数は200人に上るとみられ、警察はまだ被害が出るとみて懸命に調査をしています』

「………」

 

そのニュースを見て皆が黙り込む。

 

「これもキャスターの仕業かしら?」

「あるいは賢蔵……、もしかしたら黒い何かの仕業かもしれないな」

「あの黒い何か…結局何なんだろう…」

「よくは分からないが、俺達の敵であることには間違いはないな」

 

彬渡は食べ終えた茶碗を置く。

 

「ご馳走様、それで八子空、アーチャー、お前達に話しておきたいことがある。

蔵の所まで来てくれ」

「?」

「なんでしょう」

 

二人もご飯を食べ終え、右策が食器洗いをして、恵生とイカロスは彬渡に言われて通りに蔵の前にやって来る。

 

「マスター」

「小坂、何の用?」

「お前達二人に頼みたいことがある」

 

彬渡は何かが書かれている紙を二人に見せる。

 

「これは…設計図?」

「しかもこれは剣みたいですね」

「ああ、これは小坂家が昔所有していた宝石剣『エタート剣』だ」

「昔所有ってことは今はないってことですか?」

「ああ、それでだ。お前達にこれを投影してほしいんだ」

「これを……」

「ですが、中身構造がきちんと分からないと完全なものには…」

「中身構造ならこっちがある」

 

彬渡はその剣の内部構造や何で構成されたものかが書かれている紙を見せる。

 

「その剣に使われてる宝石の名前やその宝石の性質もきめ細やかに書かれてる。

それで何とか頼む。100%じゃないにしてもせめて90、いや80%くらいの性能の剣を出してほしい」

 

彬渡が頭を下げる。

 

「二人で話がしたいので少し蔵の中にこもっていいですか?」

「? ああ、構わないよ」

 

恵生とイカロスは蔵の中に入る。

 

「イカロス…」

「今のままでは無理ですね」

 

イカロスは無理だと話す。

 

「朝に言いましたよね?

私とあなたが出来る強化魔術と投影魔術、あれは本当は投影しているのではなく、自分の心で思い描いたものを具現化させる固有結界から漏れたものだって……」

「ええ」

「いくら頭でその構成物をきちんと理解して、心で描いたものを具現化させる力があったとしても、あの剣の復元は不可能。

仮に出来たとしても性能は50%どころかよくて25%くらいしか……」

「…でも小坂は出来ると信じてる。そんな小坂をがっかりさせるのは…」

「嫌ですよね。けれど……」

 

イカロスは途中であることを思い出す。

 

「どうしたの? イカロス」

「恵生、フィリーの能力を覚えてますか?」

「フィリーの能力?」

「あなたも一度見ているはずで、フィリーの魔術でフィリーの城までの道が見えたはずです」

「あれがどうしたの?」

「フィリーならあの宝石を見たことがあるかもしれません」

「フィリー、知っているかな?」

「知っているはずで、彼は錬金術に長けたアンベルツイン家の人間、それも……」

 

イカロスはあることを恵生に伝えた。

 

「……そっか」

「ですから、ここはマスターには何とか我慢してもらってフィリーに会いに行きましょう」

「…分かった、そうしよう」

 

イカロスと恵生は蔵から出て、彬渡にフィリーに会いに行くことを伝えた。

 

「……まあ危険だけど、仕方ないかもしれないな」

「あまり勧められるものではないが、行くしかあるまい」

「それでルートは?」

「大丈夫」

「私も恵生の話を聞いてルートを把握してますので大丈夫です」

「それじゃあ危険だけど出発だね」

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幕間

 

 

 

 

 

 

「はあ……はあ……」

 

フィリーは森を走っていた。

 

「はあ……はあ……」

 

フィリーは一生懸命、森を走る!

フィリーは思い出す、自分の城に現れた者達のことを……。

 

「恋………」

 

呂布はその現れたものセラフィムとベガと対峙していたのだ。

 

「! ふん!」

 

呂布の方天画戟がセラフィムの木の葉の剣やベガの拳とぶつかり合う。

 

「やりますね…さすがはバーサーカー」

「狂化をしておるのになかなかの理性と知性だ。

我が部下に欲しいくらいだ」

「それはよした方がいいぞ、キャスター。

それに儂がそれを許すと思うてか?」

 

二人の後ろから賢蔵が現れる。

 

「賢蔵……仕方あるまいな」

「あのバーサーカーは今までの聖杯戦争において出てきたバーサーカーとは常軌を逸する存在だ。

バーサーカーは必ず狂化され、理性を失う。じゃがあのバーサーカーは理性を失ってはおらん。

そしてあの力……、キャスター! アサシン! あのアンベルツインの小僧は後回しじゃ。

まずはバーサーカーを葬れ!」

「はっ」

「よかろう! サイコクラッシャーーーーー!!」

 

呂布はベガのサイコクラッシャーを方天画戟で軌道をそらし、ベガは城の壁に激突する。

それと同時に城の天井が崩れる。

 

「むう……」

「主! 燕返し!」

 

セラフィムが賢蔵に落ちてきそうな瓦礫を排除する。

 

「大丈夫ですか?」

「ふむ、儂は無事じゃ……しかし……」

「ギリギリで逃げられてますね」

「キャスター!」

 

ベガは何事もなかったかのように瓦礫からはい出る。

 

「このベガによくも……許さんぞ! バーサーカー!」

 

ベガは怒りに叫んだ。

 

 

 

 

 

幕間終了

 

 

-5ページ-

 

 

恵生達は森を歩いていた。

 

「この先でいいんだよな?」

「はい」

 

しかし一行が進んでも進んでも木々ばかりで道らしきものは見当たらない。

 

「城が見当たらない……」

「侵入者に簡単に見つからないようにしているんだろうな」

 

4人が草を払ったりしてある程度進んでいると……。

 

「きゃっ!」

 

一番前に出ていた恵生が何かにぶつかる。

 

「いててて……」

 

恵生が自分にぶつかって来たものを見てみる。

それはフィリーであった。

 

「フィリー」

「恵生……」

「ちょうどよかった、フィリーに会いに行こうと……」

「逃げて!」

「え?」

「お願い! 一緒に逃げて!」

「一体何が……」

「八子空! とにかく走って逃げるぞ!」

 

彬渡が倒れた恵生とフィリーを何とか起き上がらせて、走りながら元来た道から逃げる。

 

「ベガとセラフィムが?」

「うん、僕を連れ去ろうとしてるんだ」

「それってつまり……」

「……クラッシャーーーーーー!!」

「! この反応は……」

「横に避けろ!」

 

ゼロが恵生とフィリー、イカロスが彬渡を左右に避けさせる。

すると自分達が通ろうとしていた道に青い何かが通り抜け、その何かが目の前にあった木々を倒していき、何本目かの木でようやく止まる。

 

「今のは一体……」

「! 恋!」

 

飛んできたのはベガであり、ベガの前には呂布がおり、呂布はボロボロであった。

 

「ようやく追いついたぞ、間もなくアサシンも来るだろう。観念するんだな」

 

ベガがフィリーに近づこうと歩き出す。

 

「……」

「うん?」

 

ベガの足元が何かに掴まれる。

その足元を掴んだのは呂布であった。

 

「フィリーの所には……行かせない」

「ふん、死にぞこないが……死ぬがいい!」

 

ベガがサイコパワーを溜めた右手で呂布の体を貫く!

 

「!」

 

呂布の手はベガの足元から離れる。

 

「ふん」

「恋!」

「では、アンベルツインの小僧、一緒に来てもらおうか……」

 

ゼロとイカロスがベガの前に立つ。

 

(まずいな、後ろからアサシンが来るとなるとこの布陣はまずい……)

(ですが、キャスターは一人で立ち向かえるような相手では……)

 

ベガがゆっくりと歩いてい近づく。

そこでまた足元が掴まれる。

その掴んだものはなんと死んだとされた呂布の手であった。

 

「貴様!」

「………」

 

呂布は手を離そうとしない。

 

「ぬぅ………!!」

 

ベガはあるものに気づく。

そのあるものは黒い沼となって呂布を沈めようとしていた。

 

「これって……」

「恋!」

「ぬあああああ!!」

 

呂布の体のほとんどが沼に沈み、手の握りの強さが弱くなる。

その隙をベガは逃さず、沼に飲まれる前に脱出した。

 

「ひとまずさらばだ!」

 

ベガは撤退する。

 

「セイバー!」

「分かっている!」

 

呂布を沈めた黒い沼から昨夜エリオを飲み込んだ黒い何かであった。

 

「こいつ…いつの間に!」

 

黒い何かから触手が飛んでくる。

 

「くっ!」

「Artemis」

 

イカロスがまだ残ってる羽からArtemisを発射し、触手をすべて撃ち落す。

 

「………」

 

煙が晴れる前にゼロとイカロスは距離を置く。

すると二人のすぐ近くの地面から黒い物体が動いていた。

 

「すぐに離れろ!」

 

ゼロが恵生達に警告する。

その地面から黒い沼から黒い泥が噴水の噴出してくる。

 

「飛燕脚!」

「!!」

 

ゼロは飛燕脚で避け、イカロスは空を飛んで攻撃から逃れる。

しかし……。

 

「!」

 

黒い何かの遥か後ろの木々から黒い触手がイカロスに向かって飛んでいき、イカロスの体を縛り上げる。

 

「う……ああ……」

 

イカロスは触手の力で黒い何かの元に近づけられる。

 

「アーチャー!」

 

黒い何かはエリオを飲み込んだように大きな口を出す。

 

「そこだ!」

 

ゼロがいつの間にか黒い何かの下に回り込んでおり、腕をバスターに変えており、バスターを発射し、黒い何かの大きな口に入る。

 

「ゴックン……」

 

大きな口は一度閉じられる。

 

「ふ!」

 

ゼロはゼットセイバーでイカロスを縛る触手を斬る。

 

「逃げろ!」

 

そうは言うもののイカロスの体は黒い泥に侵されていた。

 

「くそ……なら最後まで戦え! 龍炎刃!!」

 

ゼロのゼットセイバーに炎を纏わせ、黒い何かの近くにあった木を燃やす。

 

「お前達、逃げるぞ!」

「ええ! フィリー! 今のうちに……」

 

恵生と彬渡はフィリーを連れて逃げる。

 

「アーチャー! その体でどのくらい持つかは分からんが、消える時まで恵生達を守れ!」

「はい…」

 

イカロスは恵生達に触らないように恵生達を誘導する。

 

「ゼロは?」

「俺は残る。あいつやまだ来るアサシンの足止めが必要だろ」

「セイバー…」

「ゼロ、無事でいてね」

「そいつは無理かもな」

 

恵生達はゼロを置いて逃げた。

 

「………」

 

ゼロと黒い何かは対峙する。

 

「そこで何をしているのですか?」

 

ゼロと黒い何かの横からセラフィムがやって来る。

 

「アサシンか」

「あれは……そういうことですか」

「!」

 

黒い何かはセラフィムの方に触手を伸ばした。

 

「秘剣、燕返し!」

 

セラフィムは燕返しですべて落とす。

 

「どうやら私も狙われてるようですね」

「迂闊に空を飛ばない方がいいぞ。どこからかさっきの触手がやって来る」

「忠告ありがとうございます」

 

ゼロとセラフィムは協力する。

 

「燕返し!」

「はああ!!」

 

燕返しとゼットバスターで黒い何かを攻撃し、黒い何かはダメージを受ける。

 

「ダメージは受けるみたいですね」

「ああ」

 

ゼロはなんとなく下を見る。

するとセラフィムの下には黒い泥が現れていた。

 

「どけ!」

 

ゼロはセラフィムを突き飛ばす!

するとセラフィムを襲うおうとした沼はゼロを飲み込んだ。

 

「セイバー!」

「お前もさっさと逃げろ!」

「あなたと私は敵同士……何故?」

「さあな…、お前がイレギュラーに見えなかったからな……。エックスの悪いところが俺にもうつったようだな……」

 

ゼロは間もなく完全に沼に飲み込まれる。

 

「とにかくお前もさっさと逃げろ! ……そこだ!」

 

ゼロが最後の攻撃としてゼットバスターで黒い何かの頭部分を攻撃し、黒い何かは怯む。

 

「じゃあな……」

 

ゼロは沼に完全に飲み込まれた。

 

「セイバー……ありがとうございます」

 

セラフィムは気配遮断と霊体化で何とか逃げて行った。

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「はあ……はあ……」

 

恵生達は何とか森の入り口付近まで戻ってきた。

 

「……」

 

イカロスは倒れる。

 

「イカロス!」

 

恵生がイカロスに駆け寄ろうとする。

 

「近づかないでください! あなたも今度こそ死にます……」

「けど……」

「恵生、いいえ、昔の私、今のあなたを……強く持ってください。それが未来のあなたが今のあなたに贈る……最後の頼み…です」

 

イカロスは消滅していった。

それと同時に恵生の手の甲にあった令呪も消滅した。

 

「これは……」

 

恵生の令呪の消滅、それはゼロの消滅も意味していた。

 

「ゼロ……未来の私……ありがとう」

 

恵生は涙を流していた。

 

「エミ、とりあえず屋敷に帰ろう」

「ええ」

 

恵生は涙を拭う。

 

「行こう」

 

そして恵生達は何とか家へと戻っていった。

 

「先輩……」

 

右策が出迎えた。

 

「セイバーとアーチャーは……」

「「「…………」」」

 

3人は無言であった。

 

「ごめんなさい…」

「それより今日はもう疲れたわ……、小坂、あの剣のこと、明日でいい?」

「ああ、俺も疲れた」

「僕も……」

「右策、晩御飯とお風呂の用意して、私達、すぐにでも休むね」

「はい……」

 

そして皆すぐに休むのであった。

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今回判明した情報

 

 

 

サーヴァント名「セイバー」

マスター     八子空恵生

真名      ゼロ(出典作『ロックマンX』シリーズ)

男性

 

クラス保有スキル

 

「対魔力」B          魔力の乗った攻撃に対して防御が働く。対魔力はランクと同格以上でないとダメージを与えることは難しい。(魔力が乗ってない攻撃でダメージを与えることは不可能ではない)

 

「騎乗」 B          機械類なら何でも乗りこなせる。(生き物類は乗ることが出来ない)

 

個人スキル

 

「魔力察知」C         魔力反応を察知することが出来る。ランクCなら半径10メートル内の魔力反応を感知可能。

 

「戦闘続行」A         致命傷でもしばらくは動くことが可能。完全一撃の技でないとすぐには倒れない。

 

所有宝具

 

「ゼットセイバー」       宝具ランクA+

 

ゼロの持つ剣。その剣から魔力を込めた攻撃を何通りも持っている(例として魔力波をそのまま飛ばしたり、炎や氷を纏うことが出来る)。

また刃の形をある程度変えることが出来る。

 

「ゼロバスター」      宝具ランクA

 

ゼロの右手をバスターに変えることで出来る。バスターから魔力を込めた魔力弾を打ち出せる。

 

 

必殺技

 

飛燕脚

 

ランクC  簡単な高速移動をする技。飛距離は短いが相手の後ろや上に回り込みやすい。

 

 

龍炎刃

 

ランクC+ 魔力に炎を纏わせる。

 

 

閃墜斬

 

ランクB  ゼットセイバーに魔力を纏わせ、敵に向かって下に突撃していく。

 

 

双幻夢

 

ランクB+ 一時的に自身の分身を作り出す。

 

 

裂光覇

 

ランクA  地面に力強く魔力を込め、上空から魔力波の雨を降らせる。

説明
この物語は作者が「Fate/Zero」を見た影響で「Fate/Stay night」の話を基に作った作品です。
基となった話はアニメ化されてないルートをメインとしているため、ネタバレが嫌な人はあまりお勧めできません。
また話によっては原作のシーンなどを見ながら作っている場面もあり、原作で出てきたセリフと全く同じやほとんど同じなところもあることをご了承ください。
なお、サーヴァントにつきましてはクロスオーバー的にまったく別の作品からの参加となっています。
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Destiny/DomhanEagsula Fate 第8話 八子空恵美 クロスオーバー ロックマンX そらのおとしもの ストリートファイター これはゾンビですか? 恋姫 

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