神々のハープ
説明
かつてこの世界が誕生した時、生命の賛歌を歌い上げたといわれる神々のハープ。今はもう弾き手を失い、波にさらわれるだけのハープ。しかし、そんなハープも今でもごくまれに音を立てることがある。風が吹くとき、波が打ち寄せるとき、大地が揺れ動くとき、海獣たちがその身を弦に擦らせるとき。打ち捨てられたこのハープは、ポロン、ポロンと哀しげな唄を青空に歌うのだ。
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