ノーリクエスツ
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  紅い廊下。窓はなく、左右に備えられた蝋燭の明かりがぼんやりと橙に照らすせいか、更に紅の印象が強調されている。一言で感想を言わせてもらえば、目に悪い。

「それをミスティアが言うの〜」

 私の後ろを付いてくる同行者がそう言う。私と同様に翼の生えた少女だ。薄いピンク色の羽は蝋燭の僅かな光でもキラキラと輝くほどに磨かれている。それ以上に光沢のある銀髪に前髪の一房が夏空のように蒼い。その身は真っ黒なドレスで包まれて、ふわふわと白いフリルが縁取ってある。派手そうなのに、シックでいながらに可愛らしい。抱きつきたいぐらいだ。

 ……名前はなんていったかしら? どうにも名前を覚えるのは苦手だ。

 そんな彼女の発言の意図がつかめず、私は首を傾げて見せた。

「目を悪くするのは、貴方の専門でしょ?」

「そういうこと。私は八目鰻と半々だからいいのよ」

「じゃあ、この館も沢山本があるからいいのよ」

 それは一層目に悪いのではないかと思ったが、気にしないことにした。そもそも今日の目的は、彼女を図書館へ連れて行くことだった。接客業などをしていると色々と情報も集まってくるのだが、読書好きの彼女に図書館の話をしたのが失敗だった。なぜこんなことを覚えていたのか、こういう不都合なことは忘れてしまうべきなのだ。実に私の頭は悪い。

 長い長い廊下の途中、明かりが集まっている場所があった。廊下のあちらこちらにあった蝋燭とは別に、炎の匂いのように仄かに魔力を漂わせるランプが二つ。その間に挟まれるように、私が羽を広げても入れるほどの大きな扉が強い存在感と共にあった。

「此処ね!」

 期待の籠もった、声を無視して、勝手にその扉を開ける。勝手知ったる紅魔館。と言うほどでもないが、つい先日訪れたばかりだ。そうでもなければ存在ごと忘れていたところだったのに。普段物忘れが多いせいなのか、忘れた振りは下手らしい。私がこんな所にいる原因はそんなところ。そうでもなければ、図書館なんてやってきたりはしない。読書は嫌いではないけれど、もっと楽しいことが山ほどある。

 扉を潜ると、一気に雰囲気が変わる。紅っぽさは無くなる代わりに、一層薄暗くなる。空気は魔力が巡回していて、人工物みたいな不自然さが肌と肺をなぞる。雰囲気で直感的に歌う私には、ちょっと堅っ苦しい苦手な空気だ。

「すごい、空調完備ってヤツじゃない! 初めてだわ!」

 うわすごい。薄暗くても解るほどに、隣の彼女の目はキラキラと輝いている。その顔はずるい、今までの私の不機嫌は何だったのかと。

「ようこそおいでくださいました、ローレライ様」

 元からそこにそうしていたように、ミスティア隣から声がした。鮮やかな紅の髪、白いブラウスは毛髪より紅いネクタイでしっかりと首元まで締められて、黒ベスト着用。同色のサーキュラースカートは膝丈でその下は黒タイツ。その姿は、この図書館の司書たる小悪魔。小柄ながら凛とした姿は真面目そうな雰囲気が溢れている。

「思ってもないこと言わなくてもいいわよ?」

 現に真面目な彼女が、侵入者同然の相手を歓迎するわけがないのだ。それでも笑顔を保つのは流石だ。私が屋台で仕事をしても、嫌なことは露骨に嫌な顔を見せるのがポリシーである。あくまで自分のための仕事なのだ。

「そちらの方は?」

「案内してあげてくれないかしら? 彼女はただの読書家だから」

 侵入者ではなく客だ、と言うことを強調して言うと、無言で一礼。ふわりと揺れる紅髪は炎のようだ。小悪魔は目を輝かせてきょろきょろと辺りを見回す少女の手を掴み図書館の中央の方へと消えてゆく。

「では、貴方の案内は私が」

 先ほどと同様に、そこにいたかのように存在する少女。先ほどの小悪魔と瓜二つだが、目の前にいるのはショートヘアで細めの眼鏡を掛けている。フレームも殆ど目立たない様なそれでいながらうっすらと紅に染められたものだ。服装も制服なのか、同一のものを着用している。

「案内って……私は特に用事は無いわよ?」

「パチュリー様がお呼びですので、私は貴方のお迎えです」

 そう言って、彼女は私の手を取る。

「ご理解頂いているとは思いますが、手は放されないようにお願いします。最悪、亜空間まで飛ばされます故」

「そんなこと、この前も言われたような……。結局どうなってるのかしら?」

 一瞬、立ち止まり、悩んだように宙を見上げてから、小悪魔は疑問に答え始めた。

「図書館に入った個体をそれぞれ認知し、それぞれの個体ごとに行き先別のパスを登録、パスに定められた通りの順路を行くことで、その先にたどり着く……らしいです」

 らしい、とは随分と曖昧な言い方だ。照れたように頬を指でこすりながら、

「実は詳しいことは解らないんです。殆どがパチュリー様お一人で構築されたシステムですので。制御に関わる使い魔は、案内を任せられることもありませんし」

「そんなことで大丈夫なのかしら?」

「ええ、大丈夫ですよ! 順路はしっかりメモしてあります!」

 堂々のそのメモを見せる小悪魔。眼鏡が彼女の印象を知的に見せているが、実際は少し抜けたところがある可愛らしい子のようだ。

 ところで、私はシステムなんてこれっぽっちも解らないけれど、そういうのは見せちゃいけないんじゃないだろうか?

 

 

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「大丈夫よ」

 ふと思った疑問を忘れないうちに聞いてみると、目の前の魔法使い、私を呼び出した張本人――パチュリー・ノーレッジはそう言った。三日月のアミュレットが付いたナイトキャップは雲のようで、そこから真っ直ぐと流れる髪は雲の影のような深い紫色。にもかかわらずそれは暗いようで明るく、そこに隠れるようある無表情ながら整った顔は花を思わせる。それは、春先の明るい曇り空――花曇を思わせる。

 パチュリーは椅子に座り、落ち着いていると言うよりは退屈そうに本に目を通している。大きく分厚い本は、持つだけでも大変なのだろう。机に置いたまま開き、左の肘をついて、右の手で本の文字を追っていた。文字を追うその手は、何度も同じ所を彷徨っている。その姿勢を変えることなく、彼女は小さく口を開く。

「個体によってパスが変わるのだから、例えそのメモがあったとしても、貴方は自由に図書館を動き回ることは出来ないわ。問題は個体の認証率。小悪魔の持っていたメモ――つまりパスの知識を奪われた上で、その小悪魔になりすましを成功させられては意味がない。つまり、そこの認証さえ出来ていればいいの。パスというのは、中に入れたくない相手を亜空間を経由して追い出す為のものであって、本人確認のためのものではないの。だったら認証時に嫌な相手を判断して亜空間に閉じ込める方法もあるのだけれどそこは、馬鹿と鋏は使いよう、と言うでしょう。時には必要な時もあるわけ。後、危惧するべきは恐喝かしら? 小悪魔の喉元に対悪魔用の魔術付加されたナイフでも出されたらお手上げね。ナイフはお手軽なのに。なので小悪魔達には管理者権限というものを与えてあるの。場所によってはテレポーテーション出来るの、すごいでしょう? やっぱり空間制御するに当たって咲夜に相談したのは正解だったわね。他にも――」

「ストップストップ」

 黙っていたら延々と語り始めそうだったため、思わず私は止めに入った。

「そう、まだ前バージョンの仕様だったのに。面白くなるのは、これから。脆弱性発見とその対策。また特殊な個体による能力対策、或いは二つの個体が同時に入った際にどのようなアルゴリズムで対応させるか等々、興味をそそられること請け合いよ」

「そういうのは魔法使い相手にしなさいよ」

 そう言う会話は、興味がそそられるような相手を選んでするべきなのだ。

「嫌よ」

 きっぱりと、言い放つ。

「他の魔法使いに自分の魔法について、べらべら話すわけが無いじゃない」

「……私にはいいのかしら?」

「ええ。魔法使いではないから。それにこれから実験体になってもらうのだし」

 はて、或いは待て。何時の間にかそのような話になっていたらしい。全くの初耳である。……忘れていなければ、だが。ただ、記憶以上に自信を持って言えることは、そんなことを承知するわけがないと言うことである。

「あら? この前散々図書館で騒ぎちらしたあと、亜空間に閉じ込められて啼きながら懇願したのを忘れたのかしら。『何でもしますから許して――』」

「ダウト」

 嘘だ。というのは、根拠があっての言葉ではなかった。元々疑わしい内容だったが、下手な演技のお陰で確信できた。私はそんなことは言わない。

「意外と馬鹿じゃないのね。小難しい話をしたら過去のことなんて全部忘れると思っていたのに」

 元々、通じる嘘とも思っていなかったのか、パチュリーはあっさりとそう言った。私の方を一瞥して、また読書に戻る。

「冗談よ」

 起伏の少ない言葉からは感情が読み取れず、どういうつもりなのか、何が冗談なのかもよく解らない。肘をついた腕のせいで、その表情も殆ど見ることが出来ない。

「……実験体にちょうど良いと思ったのは本当」

 やはり、感情の見えない声で付け足すようにパチュリー言った。易々とそんな願いを受けるつもりは一切無いが、何をさせようというのかは気になる。

「こんな迷路で何をしろって言うのかしら?」

「迷路……? ああ、このシステムのことね」

「あたりまえじゃない、あれだけ延々と説明しておいて」

 一言、なるほど、とパチュリーは呟き。しっかりと私の方を見て告げる。

「言ったでしょう、冗談よ」

「は……?」

「いえ、訂正するわ。システムの仕様については本当。嘘偽りひとつ無いわ。でもそれに関する実験は一切するつもりはない」

「……何のための長話だったのかしら?」

「新しく作ったものって、自慢したくならない?」

 つまり、図書館のシステムを新しくしたから自慢したくて、

「それとは別にちょっとアイディアがあってね?」

 ちょっと思いついた魔法があるから実験体になれと、そういうことなのだろうか。

 疑問符を付けながらの発言だというのに、パチュリーは、当然でしょ、と言わんばかりの顔をしている。確かに解らなくはない。新しいメニューは食べてもらいたいし、思いついた曲は歌ってみたい。

「それにしたって、話過ぎじゃないの?」

 それは、そんなに話してしまって言い内容なのかと言うことも、相手のことを考えずに一人で話しすぎではないかと言うこと。どちらともに思ったことだった。

 パチュリーはそれを前者に捉えたらしく、逆に聴いて良いかしら? と前置きをしてからも有無を聞かずに言う。

「話を聞いて、何か覚えているのかしら?」

 なるほど。そもそも教える気など無かったらしい。言いたかったことは一言「すごいでしょ」とそれだけなのだ。

 意外と子供っぽいな、とパチュリーを見れば、肘をついている左手からこぼれるように口元が僅かに緩んでいることに気がついた。嬉しさ余って、興奮冷めやらぬ。そんな風に、私には見えた。そしてその分少し大人ぶった気分で「仕方がないわね」と頭のどこかに呟くように思った。

「それで? 結局何をさせるつもりなのかしら」

「あら、為すがままにされる気になったのかしら?」

「まさか! 万が一にもそんなのあるわけないじゃない」

「そう、それは残念」

 だったら、この話はこれまで、と途切れさせるようにパチュリーは言い切る。疑問に疑問を返された上、そもそも答えて貰えていない。

 苛々、とまで言わずとも、多少のもどかしさを感じていた。思うように会話が出来ない。雲を掴むように、手応えのないやり取りは不毛とさえ思う。少し余裕を持てた気がしたら、それは気のせいだと突き放されているようだ。そんな表情が出ていたのか、パチュリーの目は三日月のようになっていた。そして、仕方がないと言わんばかりに、小さく息を整えて、

「冗談よ」

 今度は、補足を加えるようにパチュリーは言葉を続ける。

「何もしなくても平気よ。強いて言うのであれば、あるがまま、リラックスして頂戴」

 そうは言っても、はいそうですかと警戒を解くことは出来ない。リラックスしたところを狙うと言っているようなものだ。

「安心して頂戴、とは言わないけれど。同意無しに手を出すほど浅ましくないつもりよ」

 懐に凶器を隠しているのに、攻撃はしないから安心してくれ。なんて言葉が成立するのはそもそもの信頼あってこそだ。パチュリーの言葉を耳にすればするほど、私の警戒は強まっていく。

「本当、困ってしまったわね。冗談が過ぎたかしら」

 そう言ったパチュリーは、その言葉の通りに微かな憂いを伴った声で困ったように笑ってみせた。そんな顔をされると、困るのは私だ。妖怪でなくても加虐心を擽られてしまうような、おおよそパチュリーのイメージとはかけ離れた表情だった。弱々しい、とは少し違う。強いが方向を見失った、迷子のようなあり方。

 一言で表すならば、そそられる。

 そんな内心が表情にも出ていたのか、パチュリーの表情は一瞬で元の無表情へと変わった。心なしか、少し口角の上がった顔で

「過ぎた心配だったわね」

 と発した一言に、不本意ながら私は気が抜けた。さっきから本当につかみ所が見当たらない。明るかったり暗かったり、軽々しかったり重々しかったり、全く安定しない曇り空のように。そんな空の雲を掴もうなんて、考える方が馬鹿げている。

「降参よ、降参。意地張るのが馬鹿みたい」

「それなら早速――」

「そう言う冗談は嫌いだわ」

 時間が一瞬止まったように半ば乗り出すようにしていたパチュリーは身を固め、数回素早く瞬きをした後、

「そう」

 と呟き元の姿勢へと体を戻した。

「それにしても、貴方は何のために私を呼んだのかしら?」

 実際の所、パチュリーは何もしていない。ただべらべらと話しては、冗談と言って話を締めているだけの繰り返しだ。まともに会話をしているわけでもなく、かといって本当に魔法を使おうとしているわけでもない。

「答える前に一つ聞かせて欲しいのだけれども」

 その質問は心底意外だ、とパチュリーの表情は語る。

「貴方こそ、なんで居るのかしら?」

「呼ばれたから居るんじゃない」

「確かにそうね」

 でも、と一息。

「嫌だったら帰ることだって出来たでしょう? こちらへ来るのとは違って出ることは容易いのだから」

「そんなの忘れてたのよ」

「それは嘘」

 確かに嘘だった。反射のようにとっさに、思わず出た。でも、だったら何故ここにいるのか。その答えは私の中には無い。でもそれは、きっと嫌では無いからなのだろう。

「そうそう、私が貴方を呼んだ理由は」

 パチュリーは一言で、単純に。迷い無く答えた。

「ちょっと話してみたかっただけよ」

 

 

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 パチュリーが放った言葉の意味が分からず、考え込むこと暫く。

 会って早々に長々と語られた魔法の話を思い出す。作ったものの自慢ができる相手が欲しかったと言うことだろうか?

 本を読んでる姿を見ていても、ページをめくることは無かった。ただ、暇つぶしに話し相手が欲しかっただけだろうか?

 何度も聞いた「冗談よ」という台詞が耳に残っている。冗談を言い合えるような友人が欲しかったと言うことなのだろうか。

 どれも正しいようで、何かが違う。そうして言葉の意図を掴めずに硬直していると、パチュリーは「ところで」と無かったことのように話題を変えた。その後は、取り留めのない話をするが、どの話題も長く続かず話題は二転三転とした。そして先ほどまでの締めであったパチュリーの「冗談よ」は全く聞かなくなってしまった。

 ……それはつまり、冗談じゃないってことなのかしら。

 あれ? っと別の思いつきが頭をよぎる。話してみたかった、というのはきっと自慢も、暇つぶしも、冗談も全てなのだ。だから、そのどれもに当てはまるような、そんな相手が必要で。それは、魔法を知らない、気兼ねのない、信頼できる相手。

 端から見れば、私はよほど可笑しい表情をしていたことだろう。言葉を鵜呑みにするのならば、パチュリーは私をそう見ているか、そのような相手にしたい、と言っているのと同じではないのか。

「さっきから嫌に静かね。どうかしたの?」

 どうしたもこうしたもない。今更意味に気付いたって、どうしろと言うのだ。愛を語られて照れるほど乙女じゃないが、ぞんざいに扱えるほど大人じゃない。他者の好意に離れていないのだ幻想郷で、所属の無いようなはぐれ妖怪ならば、みんなそうだ。忌み嫌われて、それでも欲しかった関わりすらも忘れ去られたからここにいる。

「どうもしないわ」

 口にするべきは、とうの昔に忘れた言葉のように形にならない。だから、せめて次に会う時には言えるように、背を向ける。

「また来るわ」

 余りに不自由な言葉であったけれど、パチュリーは納得したように目を弓にして頷いた。

 その姿を見た私がまた本棚の迷路に入ろうと、歩みを勧めたところでパチュリーは、可笑しくてたまらない、といった雰囲気で吹き出すように

「実は、一つ魔法を掛けてみたの」

 ……。

「何それ?」

「恋の魔法。どう?」

 どう? ではない。してやられた! 怒りをぶつけるように勢いを付けて振り返ると、いつもより深く肘をついて表情を隠した姿勢で本を読む姿が見える。

「……嘘よ、嘘。忘れて頂戴」

 冗談、と言わなかったそれは、なんだか凄く不自然に感じられた。冗談が過ぎた、そう口にした言葉を後悔するように。だから、ここは私も冗談を返すべきだと、そう思った。ちょっとばかり、過ぎた冗談を。

「恋の歌でも歌えば良いのかしら?」

「囁くように小さく歌って欲しいわね」

 それは意外な言葉だと思った。一言、五月蠅いで蹴散らしてしまう図書館の主、というのがパチュリーの印象だった。少なくとも先日はそのような扱いだったことは覚えている。

「あら? 止めないのね」

「貴方がラブソングを歌うなんて珍しいじゃない」

 興味があるだけだ、とその言葉は少し否定気味だ。だが確かに、私はそんな歌を歌わない。

「だって恋だの愛だのは暗いじゃない」

「暗い?」

「いずれ冷める一時の微熱でしょ。風邪や病気と一緒よ」

 だから。

「普段ならラブソングのリクエストは受け付けていないけれど、魔法だったら仕方ないわね?」

「……だから言ったでしょう」

 そういえば、今日初めてパチュリーの顔を隠れることなく見た気がした。照れたように少し紅い頬が小さく動く。

「――冗談だって」

 

 

 

説明
ミスティアとパチュリーでダラダラとお話ししてます。
五月の例大祭8で配布したものと同一です。
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