真 恋姫夢想 四人の警官 |
真 恋姫夢想 第五話
戦場〜
俺たちは今戦場にいる。
初陣だ。
果たして俺たちは人を殺せるのだろうか?
確かに俺たちは警官だ。
人が死ぬところも見たことがある。
それに、俺たちの働いていたクロスベルという街はかなりでかい事件に巻き込まれているし、俺たち自身も前線に立っていたので戦場のことは分かっているつもりだ。
まぁ、いまさら考えてもしょうがないか。
どうにかなるだろ。
「エリィ、ティオ大丈夫か?」
そう、俺が心配なのは彼女たちである。
「ふふ、大丈夫よ、ロイド」
「それに、私たちもクロスベルの事件を生き残ってきたんですから。安心してください」
「そっか、ならがんばろうな!」
「「ええ!(はい!)」」
どうやら杞憂だったようだ。
「大丈夫だろ、ロイド。だてにお嬢たちも戦場を潜り抜けてねぇよ。心配すんな」
「そうだな」
そんな話をしていると、
「聞けぇ!わが軍の兵士たちよ!相手は民に害をなす賊だ!絶対にゆるすなぁ!!」
「「「「「「「「応!!!!!」」」」」」」」
すごいな!いきなり人が変わったようだ。
「どうだった?私の演説は?」
「「すごかったです!」」
「すごいですね」
「なかなか、やるじゃねぇか」
「そっそうか?照れるな…////」
「それじゃあ俺たちもいこうか!」
「「「ああ!(ええ!)(はい!)」」」
「そういえばティオ、アーツって使えるか?」
「そうですね…あまり強いものじゃなければ。それにあまり強いのを使うと妖術だと怪しまれますからね」
「そうか…じゃあしょうがないか」
「はい。でも賊ぐらいならアーツは使わなくても平気でしょう」
「たしかにそうだな…よし俺たちもいくぞ!」
「ウォォォォ!」
「ハァァァァ!」
ガキッ!! キン!! ガッ!!
「うああ!何だこいつら強ええぞ!」
「後ろにいる女二人もやばいぞ!見たこともねぇ武器をもってるがかなりヤバイぞ!!」
「行くぞランディ!!」
「おお!」
「「バーニングレイジ!!」」
「「「「うわぁぁ!!!!」」」」
「にげろぉ!」
「殺されるぅ!!」
「おお!強いなあいつら」
「ふむ、さすがはロイドにランディ。私も負けてはいられぬな!ハッ!!」
こうして、団結がなくなった黄巾党は壊滅。
俺たちの初陣は圧倒的勝利によって幕を閉じた。
公孫賛の城〜
「いや〜お疲れーそれにしても五人ともすごく強いな。いつもより楽に終わったよ」
「はい、ありがとうございます」
「そんな堅苦しくしないでいいから。そうだ、わたしのことはこれから白蓮って呼んでくれ」
「えっ!でもそれって真名ですよね?いいんですか?」
「いいの、いいの。お前たちには助けてもらったしな」
「でも…俺たち真名っていうものがないんですよ」
「そうなのか?まあ、別にいいさ」
「ありがとうございます」
「白蓮殿が許すなら私も許そう。私は星だ。これからはそう呼んでくれ」
「ありがとう、星これからよろしく頼む」
「さて、賊退治も終わったことだし五人は次の指示があるまで休んでいてくれ」
「「「「「はい、ありがとうございます」」」」」
こうして俺たちの一日が終わった。
続く〜
あとがき
こんにちは、Lisaです。
戦闘シーンが難しいです。
次回は拠点みたいなのをやりたいと思います。
…うまくできるかなぁ…
説明 | ||
これはある作品から来た少年少女たちの話です。 一刀出ません。 文才ないです。 それでもいいかたはどうぞ。 |
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警官 少年 少女 | ||
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