謎の美女と大和 失恋
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川神大戦が終わり

 

直江大和は百代を探した。

 

もう一度告白する為に

 

森の中に入っていくと

 

百代が居た

 

大和「此処に居たんだ。」

百代「ああ、どうしたんだ?私に用か?」と言った

 

大和「姉さん、俺は今でも姉さんの事が好きだ。もし、俺の告白を受け入れてくれたら明日、七浜公園の○○レストランに来て欲しい。夜の9時までに。」とレストランのチケットだろうかそれを渡して去って行った

 

 

百代「大和。」とチケットを見ながら言った

 

大和は来てくれるか不安に思いながら島津寮に帰って行った

 

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翌日

 

遂に運命の日が訪れた

 

今日

 

もし

 

自分の告白を受け入れてくれれば七浜公園で高級レストランに来てくれるのだ

 

だが

 

もしも

 

もしも来なかったらどうしようと思っている大和である

 

大和「だ、だ、大丈夫だ。俺なりに姉さんにアピールしているんだ。来たら、ちょっと高かったけどダイヤモンドの指輪を渡してめでたく結ばれるんだ。」と高級レストラン用の服装に着替えて七浜公園に行った

 

だが

 

流石に早過ぎてまだ朝の9時頃である

 

しかし

 

大和は緊張しすぎて時間も読めない状態になっているのだ

 

大和「あ、まだ、朝の9時か。緊張しすぎて早過ぎたな。少し、そこら辺を歩いていくか。」と七浜公園をブラブラと歩いて行った

 

日が落ちるのも早く

 

もうあっという間に夜の6時になった

 

残り3時間

 

本当に百代は来てくれるだろうか不安で堪らない大和が居た

 

その頃

 

百代はというと

 

川神院に居た

 

自分の部屋でチケットを眺めていた

 

本当に大和と一緒に居れば幸せになれるだろうかと思いながら

 

 

その時だった

 

鉄心「百代、6時になったぞい。準備しなくて良いのか?」と鉄心が言った

 

百代「爺か。少し、不安なんだ。大和と一緒になれば幸せになれるかどうか。」と言った

 

鉄心「お前は直江の事信じていないのか?直江は本当に御主の事が好きで川神大戦でボロボロになりながら勝った。それが大和の想いではないのか?」

百代「爺。」

鉄心「百代、後悔しないようにしろ。」と言って部屋から去って行った

 

百代「私は、どうすれば良いんだ?」とチケットを握り締めながら言った

 

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そして

 

夜の8時になった

 

残り1時間

 

大和「だ、大丈夫だ。姉さんは来てくれる。」とレストランの場所へと向かった

 

レストランに行った時には

 

8時半になっていた

 

残り30分

 

大和は焦ってきた

 

大和「うう、来てくれないのかな。も、もしかして駄目だったのか?い、いやいや、弱音を吐いてはいけない。来てくれる。きっと!」と強気で言った

 

だが

 

時間がどんどんと待ち時間が迫って来た

 

そして

 

運命の時間がやってきてしまった

 

9,8,7,6、5,4,3,2,1、、、0

 

遂に待ち時間が来てしまった

 

大和は辺りを見回したが百代の姿が見えなかった

 

そう

 

百代は大和の告白を応えなかったのだ

 

大和はレストランの前で無料チケットをビリビリに破きゴミ箱に捨てた後

 

七浜公園の近くにある湖に行った

 

湖に行くと大和はポケットからダイヤの指輪を出して

 

その指輪を湖に捨てた。

 

百代に対しての想いを捨てるかのように

 

そして

 

指輪はゆっくりと湖の底へと沈んでいった

 

 

大和は電車で帰る為

 

駅へと向かった

 

だが

 

行く最中

 

戦う事になろうとは思いもよらなかったのであった

説明
大和が百代に振られます
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真剣で私に恋しなさい、狐の悪魔と黒い魔道書、リリカルなのは

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