妹と共に 68
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流琉「兄様」

一刀「どうしたんだい?流琉」

流琉「ようやく平和になりましたね」

一刀「そうだね」

流琉「それで・・・あの・・・」

一刀「流琉・・」

流琉「私・・・退役して兄様と一緒に居たいです」

一刀「俺もだよ・・・流琉」

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華琳「それで・・話ってなに?」

一刀「急で悪いんだが・・・そろそろ天の御使いはやめようと思う」

華琳「あら、そう・・・そうね、乱世も終わったことだし、いいんじゃない?」

一刀「それじゃぁ・・・退役していいんだな」

華琳「・・・え?」

一刀「それじゃぁ・・・世話になった」

華琳「ちょっと待ちなさい」

一刀「何だ?」

華琳「天の御使いをやめるのと退役するのとどう関係あるのよ!?」

一刀「華琳も知ってるだろ?俺が天の御使いとして魏にいることは」

華琳「ええ、それは知ってるわ・・・」

一刀「天の御使いとしての役目が終わった俺は魏に何をもたらす?呪により好意を持つものは小さくなる、その元凶は俺だ。」

華琳「どこに行こうとしてるの?あなたの居場所はここなのよ?」

一刀「流琉をつれてどこか遠い場所に行くのもいいかもな」

華琳「・・・だめよ」

一刀「・・・・なぜ?」

華琳「・・・・どうしてもいくというのなら私にも考えがあるわ」

一刀「・・・ついてくるなよ」

華琳「そんなの私の勝手よ・・・どうしても居てくれないの?」

一刀「・・・流琉」

流琉「はい・・・やっぱり無理でしたか?」

一刀「泣かれると・・・どうもな」

華琳「・・・ぐすっ」

流琉「兄様らしいですね・・・私は兄様と一緒に入れたら・・・どこでもいいです」

一刀「ごめんね・・・ここに残るから泣きやんでくれ」

華琳「・・・ほんと?」

一刀「ああ・・・一緒に居るよ、流琉、華琳おいで」

華琳「かずと」

流琉「兄様」

(ギュッ)

一刀「・・・平和な世が続くようにしないとな」

華琳「・・・うん」

流琉「はい!」

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・・・・・

秋蘭「出て行かなくていいのか?」

桂花「いくら私でも空気くらい読むわよ」

秋蘭「そうだな・・・思いとどまってくれてうれしいな」

桂花「そうね・・・」

凛「華琳様が一刀殿の腕の中で・・・ぶっ」

風「はいはい、りんちゃんとんとんしましょうね〜」

春蘭「・・・かずと」

 

一刀「・・・出て来てもいいよ?秋蘭、春蘭、桂花、凛、風」

秋蘭「ばれてたのか?」

一刀「なんとなくね・・・明命も七夜もいるし」

明命「あうあう」

春蘭「一刀!きさま魏を去るとはどうゆうことだ!?」

桂花「ちょっと・・・馬鹿」

一刀「さぁね・・・あんまり考えてなかったかな」

春蘭「なん・・・だと・・・」

一刀「そんな顔しなくてもいいだろ」

春蘭「だって・・・かずとが遠くに行くなんて・・・やだ」

一刀「大丈夫だよ・・・俺はここにいるよ」

春蘭「かずと!(ギュー)」

一刀「甘えん坊だな・・・秋蘭?」

秋蘭「心配させるな・・・ばか」

一刀「ごめん」

風「・・・おにいさん」

一刀「なんだい?風」

風「・・・もしどこか遠くに行くときは風はついていきますからね」

一刀「・・・そうか・・・ありがとう」

風「・・・えへへ」

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霞「・・・暇やな」

恋「・・・・(コクリ)」

兵「でっ伝令!」

霞「何や?そないに急いで」

兵「ごっ・・・五胡が責めてきました!」

霞「なんやと!?」

恋「・・・!?」

霞「お前はここで休んでろ!恋いくでぇ!」

恋「わかった」

 

霞「大変や!」

一刀「びっくりした・・・どうしたの?」

霞「兵の知らせで五胡が攻めてくると」

華琳「・・・ふにゃ?」

一刀「そうか・・・迎撃体制をとる!明命!七夜!至急呉と蜀に応援要請と各将に伝令」

明命「はい!」

七夜「御意」

一刀「桂花、凛、風はできうる限りの策を!」

三軍師『御意!』

一刀「魏将が集まり次第、出城に移動する!各自よろしく頼む」

『御意!』

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一刀「・・・華琳」

華琳「ご主人様」

一刀「・・・・・いくよ」

華琳「はい」

 

説明
ネタほしい
basaraの話とか・・・お勧めssないかな?
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コメント
いや、惚気大国出来上がるんだ!・・・・・・・・・・・・・多分(さまよう人)
一刀がいなくなったら魏は何にも出来なくなるな(VVV計画の被験者)
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