ももたろう |
むかしむかし、あるところに、おじいさんとまつざきしげるがおりました。
おじいさんはかわへせんたくに、まつざきしげるはでぃなーしょーへいきました。
おじいさんがせんたくをしていると、どんぶらこっどんぶらこっと、おおきなももがながれてきました。
ひゃあっ、がまんできねぇ、ももだぁ。おじいさんはげひんなこえをだすと、ももをもってかえりました。
おじいさんとまつざきしげるは、おおきなももをたべることにしました。
おじいさんがあーみーないふをふりかぶり、まつざきしげるはうたいはじめます。
するとどうでしょう、ももはひとりでにわれて、なかからかわいらしいおとこのこがでてきました。
おじいさあんとまつざきしげるはとてもびっくりしました。
けれども、こどものいなかったふたりはたいそうよろこびました。
ももからうまれた『ももたろう』となづけると、ふたりはだいじにだいじにそだてました。
なんねんかすると、ももたろうはりっぱなせいねんにそだっておりました。
あるひのことです、ももたろうはふたりにいいました。
おじいさん、まつざきしげるさん、いままでそだててくれてありがとうございました。
ぼくはこれからおにがしまへ、おにたいじにいきます。
みんなをこまらせているおにをたいじして、ごおんをおかえしします。
おじいさんとまつざきしげるはおどろきましたが、かわいいももたろうのためにぶそうをはじめました。
ももたろうにはりっぱなよろいと、てんかのめいけんをつくってあげました。
おじいさんはヴぁんつぁーへのりこみ、まつざきしげるはまっくろにひやけしました。
さて、じゅんびができたさんにんは、つきのないよるに、おにがしまへのりこみました。
おにたちはぐっすりねむっています。
いまです。
ももたろうたちはねむっているおにたちをやっつけはじめたのです。
ももたろうはかたなをつかってなでぎりに、おじいさんはヴぁんつぁーでたてものをやきはらい、
まつざきしげるはやみよにまぎれておにをしとめます。
あんぶっしゅをうけたおにたちは、たちまちこんらんしてなにもできずににげるばかりです。
とうとうおにのたいしょうがなきながらどげざをして、ももたろうたちにこうふくしました。
おにのたいしょうは、もうわるいことはしません、たからはかえします、ゆるしてくださいといいました。
こころやさしいももたろうはおにをゆるしました。
これからはおにもにんげんもなかよくしよう、ももたろうとおにたちはあくしゅをしました。
おにがしまからかえるとちゅう、おじいさんがいいました。
おにがしまにしかけたばくやくが、そろそろはじけるんだよぉ。
あわれ、おにがしまはちんぼつし、うみはおせんされました。
かえってきたももたろうたちはまちのえいゆうです。
みんながももたろうたちをほめたたえて、なんどもなんどもおれいをいいました。
おににとられたたからものも、もとのもちぬしは、おれいにはんぶんさしだしました。
すぐにまちをあげてのおまつりがはじまりました。
おおいにのんでたべて、おいわいをして、さいごにまつざきしげるがあいのめもりーをうたいました。
そのご、ももたろうたちはおにたいじのこうせきをみとめられて、このくにをおさめることになりました。
とてもしあわせなくにになったということです。
めでたしめでたし。
説明 | ||
松崎しげるの歌唱力はガチ | ||
総閲覧数 | 閲覧ユーザー | 支援 |
457 | 457 | 0 |
タグ | ||
ももたろう 松崎しげる ヒャア_がまんできねぇ_0だ! | ||
ロココ調の右さんの作品一覧 |
MY メニュー |
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。 |
(c)2018 - tinamini.com |