小説 『負け犬の遠吠え』
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とんでもないことが起こりましたね

 

 

 

 

 

三年ぶりのブログだ。

まだ残っていたことに驚きを隠せない。

とりあえずただいま。と言っておこう。

で、なんでブログを書こうかと思ったかと言えば、もう月並みで悪いけど、今回の件についてです。ミーハー根性丸出しってやつですね。

あ、そういえば一応報告。現在大学生で文学部にいます。

一浪したので今一年でまだ大学入ったばっかり。その矢先にアレでしょ? どうなることやらってやつです。

浪人時代はマジ辛かったけど、予備校の近くにでかい本屋があってしかも立ち読み自由だったのでそれに救われた感じでしたね。家ではほとんど寝てたし。

おっと、閑話休題。

んで、今回の件ですよ。

散々ニュースにもなってるし見飽きたと思うけど、一応リンク貼っておこう

■(←八二四年亥月十五日の速報記事)

いや、数学によって神様の不在が完全に証明されちゃうとか、それ、無しでしょ。

正直、神様を殺せるのは文学だけだー。って思いが自分の中のどこかにあったから。ってか、いつか文学でこの世の神様を殺してしまいたい。って願望がずっと自分の中に存在してたから、まさか、それが対極の数学の力によって成し遂げられてしまったとか、かなりショックだったり。

ほら、数学ってやっぱり客観的で絶対的な力があるからさ、それで神様が存在しないことが証明されました。って言われちゃったら、もう、反論の余地がないじゃん。

自分は数学とか全く分からないからその式見ても理解できないけど、世界中の数学者とかがその証明が正しいことを認めてしまったわけだし、そもそもこんな、これまでの世界観を確実にひっくり返すようなそんな発表は、万に一つも間違いが許されないわけで、

そんな中で発表されたことなんだから、ほとんど間違いないんだろう。

さっきも言ったけど、このことにはかなりショックを受けているのですよ。

別に神様を信じてたわけじゃないし、むしろ神様なんて存在するはずないじゃんと笑っている側の人間だったんだけど、うーん。やっぱり絶対にいないんだよ。って証明されてしまうと、悔しいというか、残念。

でもまあ、それこそ宗教とかやってる人間に比べたらずっとましなんだと思う。

今はまだ何も起こってないけど、そのうち国内で戦争でも始まるんじゃないのか。という不安があるしねぇ。

ホント、他の国と情報が全く交換できない状況でよかったなと思う。国によっては宗教が根底になっている国もいくつかあったはずだし、そうなったら国同士の戦争になってただろう。

戦争なんて過去の産物だ。なんて言えるのは、ひとえに国境が完全に断絶しているからなんだなぁ。と、こんなところで再認識させられたり。

まあ、なんにせよ、この事態だ。これから数年は色々波乱がありそうで、微妙に楽しみだ。

それに、このことを題材にした小説が各種生み出されるだろう。そう考えると自分みたいな無神論者にしてみれば、これほどの娯楽はないよなぁ。

俺もこれを題材に何か小説でも書ければいいんだけど、自分に小説を書く才能は存在しないんだって、嫌というほど思い知らされたからなぁ。

じゃあ、今の俺は何をしたいんだろう。今の俺は何になりたいんだろう。

うん。そんなこと考えたら鬱になって沈むだけだからやめよう。

とりあえず、本当に久しぶりのブログ更新でした。

次があるかは知らないけど。

 

 

 

 

 

UG824‐亥の月18‐|未選択|コメント:0|トラックバック:0|

 

 

 

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現状記録

 

 

 

 

 

先日久しぶりに更新したので、ついでに現状を記録しておこうと思った。

三年放置しても消えないってことは、十分以上に記録帳の役割を果たしてくれることが分かったし、なんとなく自分のことを整理しておきたかったので。

ああ、そうだ、それに合わせてブログの名前も『負け犬の遠吠え』に変更しておきました。自分にぴったりだなって。

はい。うん。口調がわからない。こういうの書くの本当に久しぶりだからなぁ。

えっと、まず先日も言った通り、現在は大学の文学部に通ってて、一浪したからまだ一学年。浪人中は本当にきつかった。誰かと顔を合わせることすら苦痛で仕方がなかった。

まあ、それはどうでもいいや。

んで、文学部ってことは法学部じゃないわけで、つまり、カラザで働く道はもう、ほとんど諦めた状態。いや、もう、高校で嫌というほど、実力の差を見せつけられちゃったからね。あんな奴らがいるなら俺には勝ち目なんて何一つないし、それでも現役の時はあがいたけど、全く歯が立たなくて挫折。で、浪人中はやる気のない時期とかもあったせいで間に合わず、第二志望だった文学部になんとか潜り込めた。って感じ。

でも、文学部に入れば小説家になれるかも。なんて甘いこと考えてたけど、そもそも文学部は小説家になるための学部じゃないって知ったのが入学後で、しかも仲良くなった奴が同じく小説家志望で、圧倒的に俺なんかより文章も設定も世界観もうまくて、それでも投稿して一度も通過したことがないって聞いて、ああ、じゃあ、俺なんかが。って思って、入学早々へし折られたりしていたわけです。

本当にすごい人間からしてみれば、自分なんかは、言葉らしきものを使って喚き散らすことができる程度の存在にすぎないんだなぁ。って、そう思ってしまったわけだ。

ってか、文章力があって、もっと面白いことがかければこのブログだって人の目に触れただろうし、そうすればもしかしたら全てが変わってたのかもなぁ。

まあ、そんなの全部たらればでしかないんだけどさ。知ってるよ。

そんな感じであらゆるものに打ちのめされながらへらへら笑っているのが今の俺です。関係ないけど、現在はようやく念願の一人暮らしが叶ったので、そこだけは十分満喫してる感じ。

一人暮らしは最高だね。誰にも干渉されず好き勝手やれることがこんなに楽しいとは思わなかった。

まあ、どうせ人生は嫌でも長いんだし、これからはゆっくりのんびりどっしり構えて生きて行こうかななんて考えてたり。

とまあ、今の俺はこんな感じです。

誰に言ってるかって? 未来の自分にだよ。

そう、これまでのブログを読んで思ったのでした。

日記って本来は公開するものじゃなくて、自分で読み返すためのものだしね。

そう考えれば、自分しか読まないブログっているのは、実は一番日記らしい使い方なのかもしれないなぁ。

閲覧数がないことの言い訳でしかないけれど。

うーん。やっぱり久しぶりにブログ書くとなんか疲れるね。

なんでだろ? 年かな。

とりあえず次に更新するのはいつになるかわからないけど、未来の自分への現状報告でした。

これを読み返した時の自分が、今よりも幸せだったらいいなぁ。

 

 

 

 

 

UG824‐亥の月‐23|未選択|コメント:0|トラックバック:0|

 

 

 

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メモ

 

 

 

 

 

ゲームをやってて生じた疑問からの発想。

・ゲームでは未来から来た人間が未来に帰り、数年後、卒業式の日に戻ってきた

・これは、主人公に会いたいという衝動を考えるとむしろおかしい

・未来から帰ってこれるなら、別れた直後に戻るのが普通じゃないか

・つまり、このエンディングはハッピーエンドを強調するための演出でしかない

・じゃあ逆に、未来から現在にやってくる時系列をランダムにしたらどうだ

・具体的には、例えば主人公のもとにヒロインが十二・十四・十六歳の時に会いに来る

として、主人公の主観では、十四歳・十二歳・十六歳の順で着ているように見える。  

といった類の方法でだ。

・これをすれば、主人公とヒロインの共有している『一緒に過ごした過去』が少しずつ

ずれたものになり、それを用いて物語を作ることができるのではないか。

・ただし、内容の方は一切思いつかない。誰か書いてくれないかな。

 

 

 

 

 

UG824‐子の月‐18|未選択|コメント:0|トラックバック:0|

 

 

 

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メモ

 

 

 

 

 

とりあえず大至急短編が必要なので、それに関してネタをまとめる。

・そもそも以前より、小説というのは誰が書いたか。ということが一番大事ではないか

と感じることが多々あった。

・同じ内容でも作者が違えば評価も違うんだろうなぁ。って作品は山ほどある。

・これから書くのは大学の授業に必要な短編だ。しかも、初めて提出する短編だ。

・つまり、教授は提出された小説が本当に俺が書いたものであるかを確かめる術はない。

・それを逆手に取ろう。

・レポートと言えば、代筆という選択肢が存在しないではない。

・じゃあ、小説内に代筆屋を登場させて、その小説自体を代筆屋が執筆した。という設定にしてはどうだ。

・それを最後にネタばらしとして挿入すれば、極論的には、それまでの云十枚は、本当に誰かに代筆させても構わない。

・まあ、自分で書くんだけど。そういうトリックもを用いた作品にしよう。

・メモここまで

 

 

 

 

 

UG825‐卯の月‐1|未選択|コメント:0|トラックバック:0|

 

 

 

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反省

 

 

 

 

 

メモ帳として使うの楽でいいな。

と思って二回続けてメモとして使ってみた。

で、反省。

前回のやつ、なんとか形にしたのだけれど、とある友人に見せたら、これは逃げだよね。って言われて、すごい図星で何も言い返せなかった。

自分の現状に合わせた内容を書くのは逃げ。うん。本当にそう思う。それなら小説じゃなくてエッセイでいいじゃんって話だ。

俺が書きたいのは小説だ。エッセイじゃない。

小説家にはなれないけど、それでも小説を書きたい。

もう、こんな逃げたモノは書かないようにしよう。

反省します。

あと、二個前に書いたメモはどうも使えなさそうな気がする。

終わらせ方は思いついたけどどう考えてもハッピーエンドじゃないし、何一つ解決しない終わりだからだ。

バッドエンドは大好きだけど、投げっぱなし二だけはしたくない。

 

 

 

 

 

UG825‐卯の月‐11|未選択|コメント:0|トラックバック:0|

 

 

 

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アイディア出し

 

 

 

 

 

次に何書こう。自分に関係のない一般的な部分で。

と考えたら、唐突に『愛』というテーマが浮かんだ。

基本的に俺はその言葉が好きじゃないのだけれど、世間一般ではすごく大事にされていて気持ちが悪い。

から、なるべく愛なんてものに価値はないんだと言えるような話を書きたい。何かいい案はないものか。

 

 

 

 

 

UG825‐辰の月‐13|未選択|コメント:0|トラックバック:0|

 

 

 

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焦った

 

 

 

 

 

さっき外で車にひかれた。

結構思いっきりぶつかって、あ、俺死ぬのかな。って思ったけど、床に着いた腕を思いっきりすりむいた程度で、他は骨折とかも無かった。

運転してた人が病院まで連れてってくれたけど特に異常も無かったし、治療費と慰謝料として結構な額をその場でくれたので、特に警察とかも呼ばずに別れた。

いやはや、皆さんも交通事故には気を付けて。

 

 

 

 

 

UG825‐辰の月‐19|未選択|コメント:0|トラックバック:0|

 

 

 

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アイディアメモ

 

 

 

 

 

この前の愛の奴、唐突に閃いたのでメモ。

・『愛』=コンビニでも買える人型の何か。と定義する

・主人公(女)の弟が突然死ぬ

・弟にそっくりな『愛』を見つける

・拒絶せずにその『愛』を家族皆受け入れてしまう

で、愛なんかに大した価値はないんだ。という感じにする。ついでに死も軽く扱えればなおいいと思う。主題を死にはしたくない。

ああ、でもなんか弱い気がする。もう一つ何かがほしい。何かをひっくり返したい。

 

 

 

 

 

UG825‐巳の月‐6|未選択|コメント:0|トラックバック:0|

 

 

 

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難しいなぁ

 

 

 

 

 

結局前回の奴はもう一個弟側の視点を入れることで結構気に入った形になったから、それで書きあげた。

他の学生から、最後に姉には『愛』を受け入れてほしくなかった。殴り飛ばしてほしかった。という意見を言われて、それが普通の感性なんだろうなぁって思ったのと、つまりきちんと愛を軽いものだとその人には伝えられたんだなと実感できて、たくらみが成功したことが嬉しかった。

けど、やっぱりというか、死という題材を一緒に用いたことについて教授に指摘され、それは自分も引っかかっていたのでやはりそうか。という感じだった。

でも、この話を書くには弟を殺さなくちゃならなかったから、どうすれば殺さずに同じような後読感とオチを付けられるのかと悩み、結局答えを思いつかなかったのが悔しい。

やっぱり小説は難しいなぁと思う。

次は誰も死なないし自分にも関わりのない物語を書こう。

 

 

 

 

 

UG825‐巳の月‐29|未選択|コメント:0|トラックバック:0|

 

 

 

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ネタ切れ

 

 

 

 

 

縛りをきつくしすぎたのかネタ切れ感がヤバい。

基本的に他の人が書いてくるような恋愛話は自分には書けないし。

というか、大学生が書く恋愛話なんて自分の身の丈からはみ出ていなかったり自分の理想だけを書いてるだけだったり妙に主人公に都合が良かったりって感じで、どうしても好きになれない。

第一、ただの学生が他の人に自分の作品を読んでもらえる機会なんて人生でもほとんど無いんだから、もっともっと自分にしかない何かを書いてほしいってどうしても思ってしまう。

学生時代の貴重な時間を使って書きたかった物語が恋愛観だけなのか。本当にそれを書きたかったのか?

なんて、どうでもいいおせっかいなことすら感じてしまうのだ。

というか、そんなこと偉そうに言えるような小説なんて自分も全く書けてないんだけどさ。

そもそも今まで書いてきたアイディアだって、きっとどこかの誰かが絶対に考えていることで、自分が知らないだけでとっくの昔に世に出ている作品なのかもしれないし、こんなものは作品になるはずがないと鼻で笑って捨てられた設定なのかもしれないわけで。

でも、だからこそ……。

いや、いいや。愚痴はあまり書きたくないし、結局書けてない自分が未熟なんだ。

もっといっぱいいっぱい考えて、自分だけの物語を、いつの日か。絶対に。

 

 

 

 

 

UG825‐午の月‐14|未選択|コメント:0|トラックバック:0|

 

 

 

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怖い話

 

 

 

 

 

結構好きなんだけど、アレ、自分で書こうとすると無理だよなぁって実感する。

何が他の人に恐怖を与えられるのかって言うのが全く想像できなくて、自分にはむりだなぁと二、三ページ書いた直後に諦めた。

なんだっけな。前にどこかで読んだすごいシンプルな怖い話に『世界中の子どもたちの生命線が同じ長さに揃ってきた』ってやつがあって、それには本気で舌を巻いた。

そういう、短くて人を殺せてしまえそうな文章を書ければなと思う。

そういえば、自分はほとんど言えと学校を往復しているだけだからってのもあるかもしれないけど、神様が死んだところで世界は変わらなかったというのが驚きだった。

もっと戦争とか内紛とか起こると思ってたから、ちょっと拍子抜け。

平和に越したことはないんだけどねぇ。

とりあえず今は世界平和より目先の小説の方が問題だし。

ホラーは没にしたから他のを考えなきゃ。

 

 

 

 

 

UG825‐未の月‐5|未選択|コメント:0|トラックバック:0|

 

 

 

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なんだかんだで

 

 

 

 

 

ブログちゃんと更新してるなぁ。

やっぱりある程度書く内容を決めたからか、珍しくちゃんと続いてる。

まあ、書き残しておきたい内容が増えただけともいうんだけど。

そういえば、先週久しぶりにカラザの方にぶらーっと足を運んでみた。

間近で見るのは結構久しぶりで、もうここに行くことはないんだなぁ。って考えたら、悲しくなった。子供の頃の自分を裏切った気持ちだった。

で、その時にピンと来たわけだ。

カラザについて小説書けるんじゃないか?

そういえば、昔授業で聞いた他の国のカラザの話があった。ちょっと思考をくるくる回してみると、簡単にその世界が頭の中で映像として流れてきた。

嘘っぱちでもご都合主義でも、これなら書けるんじゃないかな。

少なくとも俺の頭の中では、その世界はきちんと世界として成立しているし、簡単に想像をめぐらすこともできる。

死が駄目なら、人間ではない、ねじまきで動く人形を登場させてやろう。

最後にはハッピーエンドで終わる物語を作ってやろう。

それが、ここまで俺の中にずっといてくれたカラザに対する、恩返しのような気すらした。意味がわからないって思われるかもしれないけど、これは、本当にそれくらい自分の中で大きな存在だったのだ。

ということで、今一気にカラザと雲蒔きと人形の物語を書いている。

自分で書いてて青臭くて笑っちゃう部分もあるけど、たまにはこういうのも悪くないなって思う。

さて、続きを書いてくるか。

 

 

 

 

 

UG825‐申の月‐2|未選択|コメント:0|トラックバック:0|

 

 

 

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今日、変な噂を聞いた。

なんか、出生率が異様に下がってるらしいよって噂だ。

あと、年間死者数も異様に減っているらしい。

だからなんだ。って話なんだけど、それってまるで人間が死ななくなってるみたいだなとふと思った。

さっき気になってネットで調べたら、おんなじように感じてる人が多いみたいで、なんだか不気味だった。

中には怪我すら全然しなくなったという人もいたけど、それはさすがに極端だと思う。本当に、だからなんだ。って話なんだけど、気になったから一応メモを残しておく。

 

 

 

 

 

UG825‐申の月‐18|未選択|コメント:0|トラックバック:0|

 

 

 

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思いつきの断片

 

 

 

 

 

・兎はさみしくなると死ぬ

・主人公論

・箱舟をテーマ

・代替可能世界=大体可能世界=大退化脳世界(言葉遊び)

・胎児は世界のすべてを覚えていて、生まれると同時にすべてを忘れる

 

 

 

 

 

UG825‐酉の月‐8|未選択|コメント:0|トラックバック:0|

 

 

 

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書けない病

 

 

 

 

 

何も書けない日が数週間続いていてつらい。

前回のカラザのはなんとか書き終えたけど、その後が全く思いつかないし無理矢理書こうとしても、途中でつまらないので全部消す。なんてことをやってたら全く進まなくなっていた。

あと、会話文がとにかく苦手なのだ。

最近はそもそも物語に会話文すら出てこない作品ばかり書いている。

どうしたってわざとらしくなるし、こんなしゃべり方する奴いねーよ。って感じになる。

うーん。これが俗にいうスランプってやつか。

いやいや、そもそも自分の実力だったら万年スランプ状態だろう。

書けない時は無理してでも書いた方がいいのか、無理せず書くのをやめた方がいいのか。

とりあえず今はちょっと書くのやめておこう。

最近はろくに本も読んでないからたまには本を読まなくちゃ駄目だし。

あと、前回の箇条書きは、本当に思いついた単語の断片を乗せただけだから、これから先きちんと調理できるかどうかはわからない。

最近はアイディアどころか単語だけしか浮かばなくなってきて、本気でまずいなと思う。

想像力をもっと働かせなければ。

 

 

 

 

 

UG825‐酉の月‐20|未選択|コメント:0|トラックバック:0|

 

 

 

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うがー

 

 

 

 

 

うがあああああああああああああ

 

 

 

 

 

UG825‐亥の月‐22|未選択|コメント:0|トラックバック:0|

 

 

 

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アルバイト

 

 

 

 

 

書けなすぎてあまりにイライラするからこれは気分転換が必要だと思い、バイトをすることにした。

ちょうど近所の本屋がバイトを募集していて助かった。

バイトをしてるう最中はそれだけ考えてればいいから気楽だ。

あと、本を一割引きで買えるのはすごく嬉しい。

最近は読む量が昔からだいぶ減って枕元に大量に積み重ねられているわけだけど。

 

 

 

 

 

UG825‐牛の月‐24|未選択|コメント:0|トラックバック:0|

 

 

 

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面白いがわからない

 

 

 

 

 

なんかダラダラしていたらいつの間にか学年が一つ増えていた。

いや、だらけすぎだろとは思う。

でも、書けないモノは書けないのだ。

一応他の科目は無難に成績確保してるから進級は全く問題ないけど、やっぱり書きたいものが思いつかなくて書けないという状況には精神がガリガリ削られていく。

ちょっとしばらくのあいだ、無理に文章を書こうとしない方がいいのかもしれない。

休憩しよう。

今までだってしてたみたいなもんだけどさ。

 

 

 

 

 

UG826‐巳の月‐19|未選択|コメント:0|トラックバック:0|

 

 

 

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おかしい

 

 

 

 

 

ここ数日ほとんど何も食べていないのに腹が減らない。

さすがに怖くなって慌てて食事したけど今度は満腹感も無い。

でも、体調が悪いわけじゃない。むしろかなりいい方だと思う。

で、ちょっと気になってネットで調べてみたら、同じような症状(?)の人が結構いるみたいで、自分だけの病気か何かではないらしいと知る。

そういえばバイト先で週刊誌を棚出ししてた時に、でかでかと最近人が死なない。という記事が書かれていたなぁと思いだした。

言われてみれば確かに、最近のニュースはそういう事件事故の類が放送されることが極端に減ったよね。

まあ、健康的で事件も無いはいいことなんだけどさ。

 

 

 

 

 

UG826‐申の月‐4|未選択|コメント:0|トラックバック:0|

 

 

 

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あー

 

 

 

 

 

課題めんどい

 

 

 

 

 

UG827‐卯の月‐27|未選択|コメント:0|トラックバック:0|

 

 

 

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マジかよ

 

 

 

 

 

ついに政府が非常事態宣言を出したね。

ってか、正直信じられないんだけど。

確かに、以前からネットでは頻繁に言われてたことだったけどさ。

でも、さすがに人間が死ななくなったってのは、いやいや、それはないだろ。

と言いたいけれど、政府がそう発表しちゃったわけだし、ネットでは既に色々な死に方を試してみても死ぬことができないといった類の動画も出回っているくらいだし、さすがに全部が嘘。ってわけじゃないだろうけど。

それに思い返してみれば車にひかれても擦り傷だけで大丈夫だったり、食事をしなくても普通に体調を保っていられたりってのは、人間が死ななくなったからだ。って言われれば、なるほど。確かに納得いくことばかりだ。

一部の人間は、神を殺した人間が神になったんだ。とか叫んでるけど、本当に叫びたいのはこれまで死を仕事にしてきた連中だろうに。

まだ、人が死ななくなったという事実だけで困惑している人間が多いけれど、これは近いうちに確実に暴動とか発生するんだろうなぁ。

というわけで今日は大学サボってます。

ってか、こんなときにも普通に授業があるあたり、さすがというかなんというか。

バイトの方はさすがに店長が暴動とかを恐れてか、しばらく店を閉めるらしい。

ので、基本的に暇な状態で今日一日を過ごしているのでした。

せっかくだから積読を崩し始めようかしらん。

小説のネタもまた考えなくちゃなぁ。

なんとかこの前の箇条書きメモを薄めて広げて書いてはいるけれど、そろそろストックも尽きてきたし……。

 

 

 

 

 

UG827‐午の月‐13|未選択|コメント:0|トラックバック:0|

 

 

 

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うおー

 

 

 

 

 

なんか三日間寝続けてた。

テレビつけて日付見てびっくりしたわ。

確かに食事もしない死なない人間にとっては六時間も三日も大して差はないのかもしれないけど、いきなり自分の身にこういうのが降りかかってくるとさすがに心臓に悪いね。

ニュースを見た感じ、暴動とかは別に起こってないみたいだ。ちょっと意外。

人間にもまだ善意が残っているのか、殺しても死なない人間に力づくで何かすることが面倒臭いだけなのか。まあどっちにしても合理主義だろう。

留守電にはバイト先の店長から、来週の月曜からお店を再開するという連絡が入っていた。明後日じゃん。

来週からはまた普通に学校にも行かなきゃ単位とか心配だし、死ななくなった程度では世界ってやつはあんまり変わらないのかなぁ。なんてしみじみ。

 

 

 

 

 

UG827‐午の月‐17|未選択|コメント:0|トラックバック:0|

 

 

 

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本が売れない

 

 

 

 

 

そりゃそうだ。こんな時に本を読む人間なんてそうそういないだろう。

ついでに、社会のシステムがそろそろ崩壊し始めたしね。

医者とかは本当に可哀想だと思う。これまでの人生、嫌というほど勉強して汗水たらしてやっとこさ手につかんだ地位なのに、いともたやすく用無しにされてしまうんだから。

あと、葬儀屋とかね。

宗教関係も神の不在が証明したところでほとんどが立ち消えになったけど、今回の件で完全に立場を無くしたっていうか、全ての人間が神様みたいな存在になっちゃったわけで、そりゃまあ、維持はできないよなぁ。って感じで消滅したわけだし。

いずれにせよ、職業問わずに仕事というものがそろそろほとんど機能しなくなってきているのは事実なわけで、自分の職業の存続すら怪しい状況で本なんて読んでる暇がある人間なんて、よっぽどの大物か、ただの馬鹿だろう。

そしてただのバカの俺は、ここぞとばかりに本を買い込んで、あれこれ読み漁っているのだけど。

寝続けられるってことは逆に起き続けてても大丈夫ってわけで、うん、何もすることなく一日中本を読んでられる日があるのはすごく充実してる。

あと、本を持ってる手とかクビとか目とかが痛くならないのが何よりもうれしい。

死ななくなったことは本好きにはたまらないことなのかもしれない。

 

 

 

 

 

UG827‐未の月‐4|未選択|コメント:0|トラックバック:0|

 

 

 

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そういえば

 

 

 

 

 

ふと、人が死ななくなって子供が生まれ続けるなら、いずれこの国はパンクしちゃうんじゃないか? という疑問が頭を掠めて調べてみたところ、人が生まれることも無くなっていたらしい。というか、性欲自体がほとんど無くなったという研究結果もあるとか。

寝ている間にそのことも発表されていたのか、それとも隠されているだけなのか。

なんにせよ、これで人口爆発が起こることはなさそうだ。

それにしても、人間の三大欲求が全部無効化されるとか恐ろしい話だ。

こうやって人間の定義ってのは変わっていくのかなぁ。

これから先仕事に就くなら哲学者が一番かもしれないね・永遠に人間の本質について考えることができるわけだし。

まあ、俺は謹んで辞退させてもらうけど。

 

 

 

 

 

UG827‐申の月‐11|未選択|コメント:0|トラックバック:0|

 

 

 

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最近小説がつまらない

 

 

 

 

 

気がします。

なんかリアリティがないというか、嘘っぽいなぁ。

と思っていたけど、そうか、小説の中で当たり前のようにあった死が、もう俺らにはリアルに感じられないのか。と結論づけた。

こんなところで人が死なないことの弊害が出てくるとは思わなだ。

ああ、次の小説の題材は何にしよう。

 

 

 

 

 

UG827‐戌の月‐20|未選択|コメント:0|トラックバック:0|

 

 

 

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や ら れ た 

 

 

 

 

 

おい、ちょっと待て。

なんで気がつかなかった前回の俺。

死がリアルじゃなくなった?

だから小説がつまらなくなった?

そんなもんじゃないだろ。

大昔、お前が引用した言葉はなんだった?

『小説とは『死』と『宗教』と『セックス』によって構成されている』だろ?

おい、今の世界のどこに『死』と『宗教』と『セックス』があるっていうんだ。

『死』も『宗教』も『セックス』も、死んじまっただろうが。

もはや読者は誰ひとりとして『死』にも『宗教』にも『セックス』にも共感できない。

共感なんて、できっこないんだ。

これは、これじゃあ、もう、おしまいじゃないか。

これはもう、『小説の死』だ。

小説は、死んでしまうんだ。

小説は死んでしまったんだ。

神様と一緒に!

 

 

 

 

 

UG827‐亥の月‐5|未選択|コメント:0|トラックバック:0|

 

 

 

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虚脱感

 

 

 

 

 

この前のブログを書いて以来、とてつもない虚脱感に襲われている。

いや、俺の思いすごしだ。思いこみだ。っていう考えも自分の中にはちゃんとある。

でも、どうしたって、俺の中で小説は、死んでしまった。

俺が死ななくなった代わりに、小説が死んでしまったのだ。

じゃあ、俺は何をしてこれから先、生きて行けばいい?

少なくとも今では、どの本も嘘っぽくて安っぽい虚構にしか見えない。

おそらくあと数年もせずに、死と宗教とセックスを懐かしむ、戻れない時代に対する想いをぶつけるような小説を書くような人間が現れるだろう。

でも、そこまでなんだ。もう、小説は全く違うものになる。

それは未知への憧れじゃなくて過去の追憶になる。

けれど、過去の懐かしさなんて、そのうちみんな忘れてしまう。

そうすれば完全に、小説はリアリティを無くす。なに一つ、意味を持たなくなる。

そんな世界で俺に何を書けっていうんだ。

少なくとも俺は、新しい何かを生み出せるような人間じゃない。

小説が死んだ世界で小説を生み出せるような人間じゃない。

もう俺は、小説なんて書けない。

 

 

 

 

 

UG827‐牛の月‐31|未選択|コメント:0|トラックバック:0|

 

 

 

 

説明
今私が書ける全て。第三章。
第一章は→http://www.tinami.com/view/376294 
第二章は→http://www.tinami.com/view/376299 
第四章は→http://www.tinami.com/view/376303
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