真・恋姫 呉伝 −為了愛的人們−第58話
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『現代編』

 

 

 

 

 

― 周瑜Side ―

 

 

 

 

 

各地から送られてくる膨大な量の書簡に目を通し終える。

さすがに疲れたのだろう。

無意識のうちに溜息を漏らしてしまった。

 

 

「お疲れのところ悪いのだけど、例の件について報告があるの」

 

 

私の仕事が終わるのを見計らったかのように藍が部屋に入ってきた。

手に持っていた・・・と言うよりも抱えていた書簡などの資料の束を私の机の上に遠慮なく置いた。

 

 

「例の件・・・あれの流通経路の事か?」

 

 

そう言うと藍は小さく頷きながら資料の束の中から一つの書簡を手渡してくる。

書簡を開き目を通す。

 

 

「これは・・・・・・」

 

「事実よ。生産量と消費量に二倍近い差が出てる・・・購入した後に保存にまわしているとしてもあまりに多すぎるわね」

 

 

痛いところを突かれた。

例の件・・・国内の塩の流れ。

我が呉で行っている塩の生産事業の隙を上手く突かれていたのだ。

私達がとった販売方法は国の認可を得た商人に注文に応じて塩を売る。

国内で販売する場合は国内専用の認可を与え安い税率で販売し、国外から来る商人の場合は過去と同等の税をかけ販売する。

区別しているのは自国の利益と他国に力を付けさせない為でもある。

多少の抜け道はあるだろうが他国へ大量の塩の流出を防ぐ為に呉から外への持ち出しに関しては厳しい審査を受けなければならないのだ。

だが、現に行き場のわからない塩が大量に流出している。

 

 

「藍、各地の国境からの報告は?」

 

「どこからも来てないわ。・・・といっても接している国境は荊州と豫州そして徐州。

荊州は昔からの事もあって特に出入りに関して厳重な審査が必要だからさすがに此処は使わないでしょうね」

 

「と・・・なれば豫州と徐州だが・・・」

 

 

この二つの州は長江を挟んで隣接している抜けるとなれば此処からだろうが・・・。

 

 

「長江の船来はどうなのだ?」

 

「商船の出入りは監視している筈。国境沿いに配置してある兵からの報告にも商船以外の怪しい船に関しての報告は挙がってきてないわね」

 

 

なるほどな・・・。

ではどうやって?

塩に関しては国内で格安で提供するにあたって触れを出している。

もし不正をする者があれば即座に元の値に戻すと同時に不正をした者は極刑に処す・・・と。

生活に必要な塩を安価で手に入れる事ができる現状を民達が自らそれを犯す事は考えにくい。

むしろ、民だけでこの不可解な量の塩を横流しするのは不可能なのだ。

そうなれば((自|おの))ずとそれを成し得る事ができる者は限られてくる。

 

 

「失礼しまーす・・・冥琳ちょっといいか?」

 

 

藍と二人考え込んでいる所にひょっこりと現れたのは一刀だった。

 

 

「丁度いい所に来たな、一刀。これを見てどう思う?」

 

「ん?何々・・・・・・」

 

 

手元にあった書簡を渡し、一刀の意見を乞う。

一刀はその書簡をじっと見つめなにやら頷いている。

 

 

「あ〜・・・明らかに国外に行ってるなぁ」

 

「それは判っている。・・・問題はその経路だ」

 

「冥琳の言う通り、その経路がわからなくて困っているのよ」

 

 

私の言葉に乗せ、藍が頭を抱えながらそう((愚痴|ことば))を漏らす。

 

 

「経路ねぇ・・・冥琳達の事だからある程度は調べたんでしょ?」

 

「もちろんだ。だが、国境の関や見張りからその手の報告はあがってきていないのが現状だ」

 

「え?そこだけしか調べてないの?」

 

「ん?他に何処がある?」

 

「いや、あるじゃん」

 

 

どう言う事だ?

国境以外にどうやって国外に持ち込むというのだ?

真剣に頭をひねる。

一刀はそんな私達をにやけながら見ているた。

 

 

「・・・・・・何が可笑しいのだ?」

 

 

さすがに訳もわからず笑われるのは我慢ならず一刀に言葉を投げつけた。

 

 

「あぁ、ゴメンゴメン・・・いや、冥琳達でも気づかない事があるんだなって思ってさ。・・・多分だけどこの塩は船で運び出されてる」

 

「私達もそれは考えたさ。だが、現に国境警備や関からは何の報告も無いのだ」

 

 

そう言ったとたん一刀は小さく笑う。

その様子に我慢できなかった私は一刀を睨み付ける。

 

 

「ゴメンなさい・・・冥琳達らしくも無く頭が固いからつい・・・って!?その鞭は下ろした方がいいと思います!!」

 

 

隣に居る藍から注意され渋々愛用の鞭を収める。

それを見た一刀が苦笑いを浮かべながら口にした言葉に私は自分の頭がどれ程固くなっていたのかを思い知らされる。

 

 

「・・・・・・そうだった」

 

「・・・・・・当たり前すぎて考えも付かなかったわね」

 

「・・・だと思ったよ」

 

 

一刀が示した答えはあまりにも普通な場所だった。

私達呉に生きる者にとっては当たり前にそこにあった物だ。

物と言うには多少語弊があるかもしれないが・・・。

 

 

「まさか・・・海とは・・・・・・」

 

「内に視線を向けすぎて外の事はすっかり抜け落ちていたんだろうね。まぁ、確かに呉には物が入ってくるほうが多いから仕方ないかもしれないけど」

 

 

一刀の言う通り、呉にはこの大陸以外から訪れる商船などが持ち込む品が多い。

遥か西の島国の特産品等・・・香辛料などがその一角と言っていい。

その際出て行くものは陶磁器やこの国の特産品等。

だが、大陸内の物を海を使い取引する事は稀なのだ。

天気や季節によって目まぐるしく変わる海の状況を考えると民や商人達にとっては損の方が大きいと言っていい。

だからなのかは判らないが・・・すっかり頭の中から抜け落ちていたのだ。

 

 

「早速調べるとしよう・・・」

 

「あ〜、船で多分間違いないと思う」

 

「どう言う事だ?」

 

「魏から・・・じゃないか。『漢』から密書が届いたんだよ・・・俺宛に」

 

「・・・・・・聞き捨てなら無いな」

 

 

一刀宛に密書だと?

それも『漢』から・・・。

 

 

「そんなに睨まなくても引抜とか内通の話じゃないって。・・・まぁ、読んでみるといいよ」

 

 

一刀から渡された密書にすぐさま目を通す。

・・・・・・。

・・・・・・。

 

 

「そう言う事か・・・」

 

「そう言う事」

 

 

密書を藍に渡しすぐさま考える。

呉の塩が国外に持ち出されている。

そして漢からの密書。

 

 

「一刀」

 

「影からの報告と照らし合わせても一致してる」

 

「冥琳、すぐに手を打つわ・・・とりあえずは信用の置ける商人達に網を張らせるとしましょう。

そうすれば自ずと範囲が絞れます・・・その中で港から商品を運び出す者達がいれば・・・」

 

 

藍がすぐさま案を出す。

商人に顔が利く藍にこの件は預けたほうがいいと判断し藍に任せると直ぐに部屋から出て行った。

 

 

「助かった、一刀」

 

「いや、少し考えれば冥琳達にだって直ぐわかった事だって。それに、俺には密書の件もあったしね」

 

「なるほどな。・・・所で一刀、その密書の差出人は知り合いか?」

 

「ん〜・・・・・・直接会った事は一切無いよ。名前だけは知ってたけどね」

 

「そうか・・・・・・程c仲徳、いつか会ってみたいものだな」

 

 

密書に書かれた内容から見ても相当の人物だと見て取れる。

密書の内容から見るに独自で動いている事は間違いないだろう。

恐らくは一刀の人と成りを見抜いて密書と言う形で個人に向けて送ったのだ。

現に呉の重鎮に見せても良いが他国へ・・・そして、自分を通さない所での漢への口外はしないようにと記されていた。

この密書が一刀に渡れば一刀はそれを守るのは目に見えている。

そして一刀の事だ・・・必ず私達に見せる。

もし、この事を私達が口外すれば一刀の名誉と信頼を落とす事になる。

だが、我ら呉はそれを良しとしない。

密書にはそんな事は一切書かれてはいない・・・書かれていないが故にそう深読みする事ができる。

私達の繋がりを見抜いて密書の差出人はこの文面にしたのだろう。

どうなるかはあえて告げない文面にしている所が憎らしいな。

そして、これのお陰で今回の件は確実に裏があることの確証が取れたという事だ。

此方も慎重に動かなければなるまい・・・。

私はこの件に関しての対処と方針を練ろうとしたその時。

一刀からの一言で急に引き戻されてしまった。

 

『俺さ、交州に行きたいんだけど・・・いいよね?』

 

突然の言葉に私にしては珍しく呆けた顔をしていたに違いない・・・・・・。

 

 

 

 

 

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― 董卓Side ―

 

 

 

 

 

 

「それほんま!?」

 

「はい」

 

「・・・かずと、来るの?」

 

「そう書いてあります」

 

「来るのは北郷だけなのか!?孫堅殿は!?」

 

「来るのは北郷とその副官だけよ・・・まったく、急に来るって言われても困るわよ」

 

「そう言う詠の顔はうれしそうなのですよ!」

 

「っ!?」

 

 

ご主人様からの突然のお手紙には交州の私達の居城である南海を訪問するとの事でした。

荊州での反乱軍鎮圧の際、蓮華様達にはお会いする事ができました。

けれど、ご主人様には寿春でお別れした後は一度もお会いしていません。

ここ交州に着いてからと言うもの、放置されていたと言っても過言ではない程の荒れようでした。

雪蓮様率いる孫呉の方達が一足先に平定した南海はある程度補修していたのですがそれでも荒れていると言う印象でした。

そんな交州を少しでも復興させるべく皆で慌しく過ごしていました。

気づいて見れば、既に半年近くも時が経っていたんです。

((漸|ようや))く交州一帯全て・・・とは言えませんが落ち着きを取り戻してきた矢先の訪問の知らせだったんです。

 

 

「で、一刀は何しに来るん?視察みたいなもんなん?」

 

「違うみたいよ。休暇を取ってくるらしいわ」

 

「この時期に休暇ですと!?・・・ねね達はそんなに暇は無いのです!」

 

「美羽ちゃん達の蜂蜜畑の様子を見たいからって書いてありますね」

 

 

簡単に文面を読み上げて少し複雑な気持ちになりました。

私達を気にかけてくれているのは文面からもしっかりと伝わってくるんですけどね。

 

 

「・・・迎えに行ってくる」

 

「待て、恋。幾らなんでもまだ交州にすら入っていないぞ!」

 

「大丈夫・・・どこか出会うはず」

 

「どこかって・・・・・・せめて後2日ぐらい経ってからにしぃや」

 

 

皆、ご主人様に会えるのが楽しみで仕方が無いみたいです。

詠ちゃんだって口には出してくれないけれど、その表情はなんだか初めて見る気がします。

いつもより一層明るくなった執務室。

ご主人様の来訪を心待ちにしている皆の姿を見ていた私がいつの間にかにやけていた事を霞さんに指摘されるまで気づく事は無かったのです・・・。

 

 

「へ、へぅ〜」

 

 

 

 

 

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― とある男Side ―

 

 

 

 

 

・・・・・・。

荊州での騒乱の知らせが届き、此処漢中は一時騒然としていた。

 

 

「ふぅ・・・取りあえずは、と言った所ですね」

 

「っは!襄陽ではまったく動きが見られないとの事。逆にそれが不気味ではありますが・・・」

 

 

報告に来た伝令との会話。

伝令が漏らした通り、反乱が起きたと言うのに一切動きを見せないというのは確かに不気味なのだ。

まさか漢中までその反乱の火の粉が飛んでくる事が無いと判ってはいても一部だけとは言え国境を接している荊州の動きは気になって仕方が無い。

 

 

「張?将軍が着くのは何時頃になりそうですか?」

 

「既に関を超えたとの伝令が届いておりますので遅くても明日には到着するかと思われます」

 

 

今だ一度も会った事の無い将軍だが隣の州で不穏な動きがある現在少数とは言え正規軍が来て貰えるのは本当にありがたい事。

私の頭の奥で燻るあの男が、荊州での事に関わっているのではないかと疑っているのだ。

一度疑ってしまえばその疑念が消えること無く不安な日々を過ごす事になる。

 

 

「最悪の事態に備えておくべきか・・・・・・」

 

 

だが、その翌日・・・考えていたよりも遥かに最悪なものだと気づく事になる。

それは、私の予想よりも遥か先を行くものだったと言う事に・・・・・・。

 

 

 

 

 

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『太史慈編』

 

 

 

 

 

― 張勲Side ―

 

 

 

 

 

「は〜い、みなさん休憩してくださ〜い♪」

 

「「「「「へい!」」」」」

 

 

さてと、今日もお仕事がはかどってて何よりですねぇ。

 

 

「ななの〜」

 

「はいは〜い♪」

 

 

お嬢様が私を呼ぶ声に返事を返しながら視線を向けると、お嬢様が此方に向かって走って来ていました。

 

 

「ふぅ〜・・・ななの!たたたたったった・・・」

 

 

あぁ〜ん、何だかよくわからないですけど焦ってどもるお嬢様・・・か、可愛すぎます!!

そんなお嬢様をどうやって弄ろうか考えているとお嬢様の後ろを歩いてくる人影が目に留まりました。

 

 

「・・・・・・お嬢様?何かあったんですか?」

 

「そそそそそっそうなのじゃ!!かかかかかかかじゅとからの手紙を預かったと言う者が屋敷に来たのじゃ!!」

 

 

・・・・・・なるほど。

この人がお嬢様が言う方のようですね。

 

 

「忙しい中((忝|かたじけな))い」

 

「いえいえ〜。丁度休憩に入った所なんで♪所で、どちら様ですかねぇ?」

 

「人の名を・・・と、今のわしが言える立場でもないか。わしは厳顔・・・ついこの間まで蜀で牢に繋がれていた者」

 

 

蜀と言う一言でわたしはお嬢様を背に隠します。

 

 

「・・・そう警戒せんでも・・・と、警戒せぬ筈がない・・・か」

 

 

少し悲しそうな、その中に何故か悔しさが混じった表情。

 

 

「私が張勲です。・・・ご用件をお聞きしていいですか?」

 

「ある男から手紙を預かってな。城に居るかと思いきや董卓軍とは全く無関係と聞きこの場所まで届けに来たのだ」

 

 

ある男?

美羽様は一刀さんからって言っていましたよね?

 

 

「ある男さん・・・ですか?」

 

「太史慈・・・という男を知っておるか?」

 

「いえ・・・初めて耳にする名前ですねぇ〜」

 

「そうか・・・その男から貴君に渡してくれと」

 

 

厳顔さんはそう言うとその豊満な胸元から手紙らしき物を取り出し、私に手渡してくれました。

 

 

「ちょっと失礼しますねぇ〜」

 

 

・・・・・・。

・・・・・・。

ふむふむ。

ほうほう。

なるほどなるほど。

 

 

「ななの〜!一刀からの手紙にはなんと書いてあるのじゃ!?」

 

「残念ですが、手紙の差出人は一刀さんじゃないんです、お嬢様」

 

「なんじゃと!?」

 

「え〜とですね・・・ほら、覚えてませんか?一刀さんと一緒に遊びに来てた人のこと」

 

 

私がそう言うとお嬢様は眉を寄せながら腕を組んで考え込んでいます。

アァ・・・悩むお嬢様も相変わらず・・・・・・イィ!!ですね。

 

 

「・・・ぉ・・・おぉぉ!?あれかの?あの妙に麗羽姉さまの高笑いが上手だった男かの?」

 

「そうそう♪一刀さんの副官だったあの人です」

 

「名前は何じゃったかのぉ?」

 

「まぁ、別に思い出さなくていいですよ、お嬢様」

 

「そうかの?」

 

「はい♪」

 

 

ふぅ、危ない危ない。

取りあえずこの手紙は一刀さんの手紙じゃなく影さんからなんですが・・・。

どうして影さんが荊州に?・・・・・・な〜んて、考えれば直ぐにわかることですよねぇ♪

あの人が動いてる理由なんて一刀さんから何か頼まれた時位ですし・・・。

となると、私の方が何をしているか知っていてこの文面なんでしょうねぇ。

まぁ、簡単に言うと・・・時が迫ってそうだからちゃっちゃと終わらしちゃってください♪

的な事が書いてあるだけなんですけどね。

 

 

「・・・副官な。・・・・・・と言う事はわしは見事にだまされたと言う事か?」

 

 

私達の会話を聞いていた厳顔さんが呆れた様にそう呟きました。

 

 

「あはは〜・・・どうなんでしょうねぇ?」

 

「どうかしたのかの?ななの」

 

 

どうもしてませんよ・・・そうお嬢様に言葉を返して私は厳顔さんに向き直りました。

 

 

「今からお城に戻るんですよね?」

 

「じゃな」

 

「それじゃ、月さんに伝言お願いしますね。・・・じゃんじゃん持ってきてください♪・・・と伝えてください」

 

「承った。でわ・・・」

 

「お疲れ様でした♪」

 

 

軽く挨拶を済ませた後、厳顔さんは城への帰途に着きました。

 

 

「お嬢様、皆さんにもっと頑張って貰わなくちゃいけなくなったんで応援してあげて下さい♪」

 

「わかったのじゃ!わらわに任せてたも!!」

 

 

そして、私は作業をするために雇った人達に休憩の終了を告げ作業の指示のため忙しく動き回るのでした。

背後から聞こえるお嬢様の応援の言葉を背にしながら・・・。

 

 

「皆のもの〜!!頑張って砕くのじゃ〜♪」

 

「「「「「へい!!!」」」」」

 

 

 

 

 

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あとがきっぽいもの

 

 

 

 

 

おひさしぶりです。獅子丸です。

 

 

 

さて、やっとこさっとこ58話を投稿出来ましたorz

更新遅すぎて申し訳ありませんorz

 

腰をすえて書く時間が欲しい今日この頃。

何とか書き上げた58話ですがなかなか話が進みませんねorz

現代編はともかく、太史慈編での呉勢の動きはまだ何も書けていないと言う(ぁ

次回辺りから徐々に入れていきます・・・。

 

 

とまぁ、書きたい事色々ありすぎて何かいていいのかわからないので今回はこの辺で。

 

 

次回も

 

生温い目でお読みいただけると幸いです。

 

 

 

 

 

説明
お久しぶりです。

遅ればせながら第58話投稿。

待っている人もいない人も・・・
更新遅くてすいませんorz


今回も
生温い目でお読みいただけると幸いです。


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コメント
>アーバックスさん お疲れ様です!59話投稿しましたb(獅子丸)
>しのざきさん 59話投稿しました!!(獅子丸)
>eitoguさん お疲れ様です!そう言っていただけるとうれしいですb(獅子丸)
>霧龍さん 59話投稿しましたb(獅子丸)
>star_edgeさん 申し訳ありませんorz こういう構成にしてしまった以上引き際が無く・・・とりあえず、後数話、現代編のみで行く予定です。(獅子丸)
>minerva7さん 未来の話はあえて出しています。未来へ繋がる現代部分を楽しんでいただければと思います。未来なんてただの結果です!嘘です・・・作者の腕が無いだけですorz(獅子丸)
>kanzaki67さん 楽しんで頂けているのであれば本当にうれしい限りです!(獅子丸)
>tububu12さん 前振りと言うか・・・本人は本編のつもりだったりorz もっと勉強します;;(獅子丸)
>Mr.ハリマエさん もう少し・・・後数話で山場ですw(獅子丸)
>RYOSANさん 本当にもうしわけありませんorz 一人の視点で何話も書けるほど腕が無く、三人称もかなり怪しいので・・・このド素人が!と思いながら読んでください(ぁ(獅子丸)
>西湘カモメさん 名前は・・・もう少しひっぱりますw各勢力の中の誰かなのは確実です(ぇ(獅子丸)
>陸奥守さん お久しぶりすぎて申し訳ないです。前振り・・・まだ後数話続いて最後でどーんですよ(ぁ(獅子丸)
>悠なるかなさん お久しぶりのお久しぶりです。 まだまだきな臭くなるかと思いますw色々と妄想してみてくださいb(獅子丸)
ようやく追いつきました。続きを楽しみにしていますね^^(アーバックス)
続きがすごく楽しみです!(しのざき)
続きがめっちゃ気になる・・・・・(霧龍)
この形式になってから内容が理解しにくくなっていると思います。こういうのは最初だけで後は時系列順というのが一般的だと思います。(star_edge)
うーん、何というか現代と未来を同時進行で見せられるとワクワク感が無いなっと思ってしまいます。それに、この分割のせいで話の展開が遅くなっているきがします。(minerva7)
いやぁー 楽しいなぁ(もち)
いい加減この形式は終わらせてほしいな。こういうのは前ふりにちょこっとやるからいいんであって、ずっとやられると興醒めする。(tububu12)
そろそろ本格的に動くかな?(黄昏☆ハリマエ)
悪くは無いのだが細切れすぎて感情移入しにくいし数話程度ならまだしもずっとこのスタイル?完結後に読み返して「ああ、なるほど」とでも思わせるのが目的?(RYOSAN)
追いついたー。面白いッス!(eitogu)
そろそろ「とある男」の名前を出してくれませんかね?ハッキリ言って誰なのか全然分からんからさー。(西湘カモメ)
お久しぶり。何と言うか随分長い前振りですね。後何話続くのでしょうか。(陸奥守)
お久しぶりです なんだかどんどんキナ臭くなっていく大陸情勢 今後の動きやそれぞれの思惑が気になりますね(悠なるかな)
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