自由時間にて
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スティそれぞれ分かれて、町散策してみようか。暇でしょ。うんひまかな。いってくるね。僕は少し休憩してからにするから、  わかったよ〜〜。いってきます。私は歌が好きだからいい場所でも見つけたら歌っているから。

 

そうして私は彼に手を振ると、歩き始めた木々が風に揺れて、髪がなびいていた。人々が楽しそうに話している。子供たちは集まって鬼ごっこをしていた。彼らの姿を見て私は懐かしさを浮かべていた。

 

私にもかつてあった大切な場所あの場所にはもう帰れないのだろうな。私がここにいる限り彼に迷惑をかけてしまうときが来るのだから、少しづつ逃げないといけない。

 

忘れよう。今は私にとって彼が大切な場所ではないかと、許される事はないとしても彼には幸せになってほしい友として。私には出来る事など歌い続ける事くらいなのだから。

 

きずけば、花や木々があり気持ちの良い場所に出ていた。ここで休み。歌おう久しぶりになんだか楽しい。彼といるときも楽しいのだけれど、歌は私にとって生きる事なのだから

 

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小説 オリジナル 君と僕の約束の地へ 

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