私は彼を待つ
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木々の中で私は からつながります。ここから

 

そして私は、歌うことをやめて。ゆっくり座った。ゆっくり歩いてきた。彼の姿を見つけた。やっほ〜カタリさんこっちだよ。私は手を振った。走ってこっちに向かう彼の姿が見えていた。あれこの感じ前に会ったようなそんな気がする。

 

カタリさん前に会った事ありません? ううんないよ。でも君といると懐かしいかな。カタリさんもだったんだね。私が歌姫に選ばれた理由は何だろうね。

 

それはきっと、君が歌うことが、好きだからだね。歌を楽しむことがきっと関係しているんだろうね。君と僕は前にもしかすると出会ったのかもしれないね。

 

一瞬私の姿と彼の姿が、あの時のように......見えた。自分で言っていて何か思い出せそうだった。浮かんだ姿は、私が何処かのお姫様で、カタリさんが、詩人さんでした。

 

二人で森の中で、手を繋いでいた風景だった。あれってカタリさん??

 

カタリ 私は笑顔で微笑んで呼んでいた。なんだろうこれは。変な感覚があった。

 

スティーラさんどうしたの?顔色悪いけど、平気、あんまり無理しないでね。 うんありがとうここで休んでれば平気だからね。君はいつもそうやって優しいね。 うん君と会ったことがあるのかもしれないね。僕にも見えたんだ。

 

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小説 オリジナル 君と僕の約束の地へ 

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