真実の記憶 |
帰ってきてみれば、何処かで見た顔と、知らない顔の女の子がいた。
誰だこの子?カタリの知り合いのこだろうな。とりあえず。ココに来たっていうことは
記憶が少し残っていたか、思い出したんだろうな、自分が何者なのかって言うことをだとしたら、カタリがここにいるっていうことは、私の作った神を倒す。
あの力に、彼らが認めてきたってことなのかもな。
次元の管理者も、この世界をできれば、壊したくないって事になる。
だとすると、まだ、あの力が、敵わなかったことにもなるな。破壊者が一度目覚め、
救い神が発動と共に、数秒で、倒れたあのときのように、でも、この世界が存在しているってことは、運命の輪はまだ、廻っていることになる、
男はカタリを起こした。久しぶりだな。 師匠ですよね?たしか? ああ、そうだ。
名前は教えてなかったな。あの子はもしかして、あのときの女の子か?そうですね。わたしもあの時のこと、少しだけ思い出しました。
記憶っていうのは、忘れるんじゃない、思い出せないだけで、記憶の中にたしかに存在し続けるものなんだ。
リをつくるには、そうがいる。そうをする為には、こがいるんだ。そして、無=こをなくすことが必要なんだ。
分かりやすくいうとだ。
リ=理想とする世界
ソウ=創造すること
コ=心
無=自分の心の感情を捨てて、自分を消し去る行為。
この全てができて、初めてお前の力が発動する。それこそが、俺が作った力なんだから。神というのはな、全てであり、全であり、存在しないものであり、無である。
はかることのできない存在のことだ。
だか俺が、倒そうとしている。神は、この世界を作るために無くなった存在のことじゃない
次元の管理者が作り出した。神のことだ=破壊者のことだよ。
俺は自分で最初作った力を試したが、適合者には、選ばれなかった。だかお前はえらばれた。まずは、あの時なにが、起きたかよくおもいだすんだ。
あの子と、共に破壊者と戦ったときのことを、そしてお前の本当の存在を
真実を知ることが、あいつに勝てる。ゆいつの答えなのだから。
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